月別アーカイブ / 2017年08月

なんだか最近の天候はおかしな感じがしますよね
東京、めちゃ涼しいです。
東北のほうも日照不足が問題になってましたよね。
うーん、大丈夫かしら

さて、ずいぶんと間があいてしまいました

植物考古学者佐々木由香さんと西東京市の亀田さん、
昭和女子大学の学生さんたちが開催していた

「考古学者のお仕事体験」の第2回目。
忘れちゃってる人もいるよねー

一回目は、こちら
     ⇩
https://lineblog.me/kondaakiko/archives/67287536.html


で、今日は実践編!

IMG_0392.JPG
と、その前に、この土器見て
→の部分、えらく大きな穴があると思うんだけれど、
これ、ドングリが貼付けられていた場所なんですって
ビックリしたわよ。大きすぎるわ。

そ・れ・も
ドングリの中身!中身よ、中身
これはちょっと意図的だと考えていいんじゃないかしら?

と佐々木さんに聞いたら、

水場で晒す前に、ドングリの殻を割るので、
 たまたまひとつが転がっていて、
 土器を作っている最中に、中身が貼付いたのかもしれません」


か、かてー
ガード、かてーよ

安易に「意図的」とかいっちゃいけないのね〜

話は戻りまして。

早速実践!

IMG_0395.JPG
まずは、謎の植物圧痕が並んだプレートを掃除。

これ、実際は、土器の表面を掃除します。
表面についた汚れを細い刷毛を使って水洗いし、
水を吹き飛ばすために、こうして、しゅぽしゅぽ
空気をかけて乾燥させる。

次に、この穴に詰めるためのシリコンの準備。

IMG_0396.JPG
IMG_0397.JPG

歯医者さんに行って削った部分に詰め物をするとき、
型取りをすることっってあるじゃない?
その時に使う材料と、
同じ材料を使います。

IMG_0399.JPG

こうやって、手早く混ぜて、
IMG_0401.JPG

注射器の中に入れて、使います。
私、以前やったら、思いのほか早く固まってしまって、
うまく注射器の中に入れられなかった
不器用すぎる

ですが、今回はなんとかそれもクリア!
って、あ、この手は私ではないですね(苦笑)
昭和女子大生の白魚のようなおてて

注射器にシリコンを入れたら、
先ほどのブツブツいろんな穴が空いている板に、
にゅにゅにゅにゅーーーーーっと絞り出す。
(写真撮るの忘れた

で、乾いたら、ペロンとシリコンを剥がす。

すると、こうなる。

IMG_0402.JPG

このピンク色がシリコンで型取りしたもの。

でさ、ここからが本題。
実物の植物と、シリコンで型取りしたものを、まずは合わせて、
その植物がなんなのかを考えなくてはいけない
む、むずかしいさっぱりわからん。

真ん中に線があるとか、ないとか。
少し楕円形だとか、
欠けている部分があるとか、ないとか。

これ、圧痕調査の時は、本当に大変だと思いました。
ちなみに、下野谷遺跡には、「圧痕倶楽部」という部がありまして、
ボランティアの方々が、圧痕調査をしているのだそう。
これ、本当に人手がかかるもの
西東京市の亀田さんの話によれば、
市民の皆さんが土器片をじっくり見ながらレプリカを採取することで、
自分たちが暮らしている場所に興味を持つきっかけになっている、と。

とても良い活動だなって思いました
自分たちと縄文時代が繋がる活動ですよね

さて、話は戻って、お仕事体験。

私、なかなか正解できず
だって、大麦とか見たことないんだもん

結局最後は、女子大生にヒントを貰って、なんとか正解まで
辿り着くことができました

こうして、お仕事体験は終わったわけですが、

大人の方々も、子供さんも楽しんでいる様子が、
とても印象的で、他の自治体さんでやっても面白いのではないかと思いました。

最後に、

19987470_1024840914319275_133793257_n.jpg

下野谷遺跡の当時の様子をVRで再現したアプリがありまして、
それを体験してる私。

これ、めっちゃ面白いですよ。
鳥の視点で上空から集落を見下ろすことができるし、
星空が広がる真っ暗闇の下野谷遺跡も体験できる。
自分が遺跡に入り込んだ感覚になれて、面白かったです。

こういうアプリが今後、広がっていくんだろうなと思いました。

ということで、だいぶ間が開いてしまいましたが、
これにておしまい

昔の人って凄いなーと思いますよね。
立秋が過ぎたら、なんだか秋の気配
マジですか!夏らしいこと、してませんぜ、わたくしー

そうだ
8月11日の八戸市是川縄文館のトークイベントに御越し下さった皆様。
どうもありがとうございました
ゆるゆるのトークになってしまいましたが
そのあとのサイン会で、みなさまとお話ができたこと、
よかったなーと思っております
あの時間が、一番楽しいですね


さて、考古学者体験の②を、と思っているのですが、
その前に、こちらのお知らせを

 
20562927_1101424816656977_209554051_n.jpg
8月27日(日)13時30分〜15時
じょーもぴあ宮畑さんで、
トークイベントに登壇します

そのあとに、サイン会もさせていただくことになってまーす

このポスターのメインに座っているこの子、
私が勝手に「ストレッチ土偶」とかって言ってるんだけれど、
その子が展示されている館でのイベントとなります。

いやね、なんか、面白いトークになると思うよw
一緒にお話をして下さるのは、学芸員の堀江格さん。
本当にいつも、お世話になっているのですが、
このトークでもきっとお世話になるはず(あかんがな……)

夏休みの最後の日曜日
宿題たまっている子供さんも、息抜きがてら、遊びにきて下さい

ここの施設、初めてお邪魔するのですが、
露天展示とかあって、個人的には凄く楽しみにしています。

福島って、結構面白い土偶が多いんだよね。
ってことに、最近気がついたー

ということで、皆様、
8月27日は福島市の
じょーもぴあ宮畑でお待ちしております


 

先日豊橋市に行ってきました。
もちろん「東海大土偶展」の打ち合わせです。
担当の村上さんが、本当にいろいろと知恵を絞っていらっしゃって、
これは絶対に楽しいものになるぞ!
と思うわけです。

これね、本当に私も勉強になっています。
詳しいことは言えないけれど、
東海地方の土偶って、まあ、注目されないからね
それがさ、意外や意外、面白い顔の子が、
結構いるのよ!

いやー、勉強になるー

ってことで、少しずつ進んでおりますので、また、お知らせ致しますね。


さて、今日は、本当なら、前回の続きなんだけれど、
ちょっと先に、こちらの知らせを


8月11日.png


見た?ねえ、見た?そして気がついた?

『はちのへ土偶会へようこそ!』

って、なんて洒落が効いてるのーーーーーー
担当の学芸員の小久保さんのセンスに脱帽よ、私
(一応、ご存じない方もいると思うので、解説ね。
 7月1日に、『土偶界へようこそ』っていう新刊を、
 わたくし、上梓しておりますの。そのタイトルに引っ掛けて下さいました


8月11日2.png

私、楽しみで仕方ない。
どこのイベントも、直接皆さんとお話できるので、楽しいのだけれど、
今回は、展示されている土偶を参加者さんがあらかじめ撮影して、
その写真を見ながら、トークする、という企画!

ほんと、凄い!この企画。
楽しみだわー

ということで、今週の金曜日
8月11日は、八戸市にあります、是川縄文館にて
イベントに登壇致します。

是川縄文館は、本当に凄い所蔵品があるので、
何度足を運んでも、息切れするぐらい、圧倒されるのですが、
よろしければ、ぜひともご参加下さいませ。

会場でお待ちしております!

翌日は、岩手県立博物館で開催中の、
『遮光器土偶の世界』
見てこようかとおもってまーす


 

↑このページのトップへ