月別アーカイブ / 2015年08月

昨日、ちびっこ考古学者から、
嬉しいメッセージが届きました

彼の夏休みの自由研究だった、
縄文土器と土偶が焼きあがったそうで、
可愛らしい笑顔とともに、力作が映っておりました

窯で焼上げたそうで、
「窯だしするまで、壊れていないかハラハラしたようです」と、
お父様からお聞きしました。 

あーん、かわいい〜
縄文人も、焼き上がるまで心配してたんだよと彼とお話したい

さて、
今日から、青森県七戸町にある
二ツ森貝塚の資料室のご紹介をしていこうと思いますよー。

っと、その前に、これを
是非皆さんに見ていただきたいのです! 

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何かわかります?

これ、1本の銀杏の木なんですよ! 
もうね、大き過ぎて声が出ない。

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ということらしい。すいません、解説はこちらでお願いします

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これで大きさがわかるかしら?

ほら、あったでしょ
「この〜木なんの木、気になる木〜
ってw
あれはハワイのモンキーポッドという木ですが、
まさか、銀杏の木がこんなに大きくなるなんてね。

なんでもこの銀杏、実はならないんですって(残念
でもね、秋になると黄色い葉っぱがハラハラと落ちて、
あたり一面、黄色の絨毯を敷き詰めたようになるんだそう
 
きっと実物を見たら、ため息ものですよ 

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でね、ここには祠があるのです。
ここまで巨木になると、
人は信仰の気持ちを、自然と抱くのかもしれません。
それとね、巨木なだけでなく、この木はP8281610

こんな感じで、まるで乳が垂れているように見えるわけですよ。
その様子から、お乳が出難いお母さんが、この木に触ると、
お乳が出やすくなると、信じられているのだとか。

私、こういう話、とても好きです
こちらまで温かい気持ちになるんですよね。
お母さんのつらい気持ちが少しでも和らげばいいなーって

ここの大銀杏は本当に見応えがありますので、
おすすめです

さ、今日はここまで
次回こそは二ツ森貝塚の資料室にお邪魔することにいたしましょう
 

月曜日の夜に謎の発熱がありました。
「さっむー 
と思っていたら、39℃まで あがっていて、
こりゃいかんわい、と、そそくさと就寝。
翌朝には36.5℃まで下がっておりました。
何が原因なのか、さっぱりわかりません
季節の変わり目だからでしょうか
皆様も、体調管理にはお気をつけ下さいませね
 
さて、今日は、神奈川県立歴史博物館にお邪魔した第2回目。

http://ch.kanagawa-museum.jp 

わたし、あの子にどうしても会ってみたくて

この日は、特別に間近で見せていただくことが出来ました。
(ひゃっほー
しずしずと、彼が待つ部屋に移動します。

ドキドキ

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この方が、学芸員の千葉さん。

そおーっと、包み紙を開けてー

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開けてーーーーーー

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きたーーーーーーーーーーーー

千葉さん、ドヤ顔

良いと思います、ドヤ顔
そりゃあ、こんな子のお世話役なんですからw

横浜市公田ジョウロ塚遺跡から見つかった

「縄文の貴公子」←と、千葉さんは呼んでいらっしゃいます

皆さん、この上の画像を見て下さい。
一般的に土偶の大きさは、数字で表記されますが、
じつはそれって、なかなかイメージし難いんです

でも、こうやって人が持ってる様子を見ると、
大きさがわかりますよね。
ちなみに私はこの子を、
「ハンドボールぐらいの大きさ」
と表現していますが、やっぱり、画像には負けますw
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ところで皆さん、この子をどう見ます?
今のところ、土偶、もしくは、人面把手と考えられています。
つまり、どっちかよくわからない、ということ。

私はもちろん土偶だと思っています。
だって、こんな大きな把手を付ける土器って、
どんだけ大きいのよ!
って話になりますからね。
そして、首の下からも見せていただきましたが、
かなり生地が厚い。
つまり、想像通り「むっちゃ重たい」。
それを土器の縁につけますかねー?

と、私は考えていますが、皆さんはどうでしょう?

こうやってあれこれ想像する余地があるのも、
この子を鑑賞する際の醍醐味だと私は思います。


 あ、後頭部も面白いんですよ、この子。
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ひー、めっちゃ凝ってるし
耳飾りの穴と、結髪表現は、かなり考えられたバランスですね。

あ!もしかして、モヒカンにして、その部分を中央で編み込んで、
刈り込んだ部分に、入墨してたのかも!

って、それはあまりにパンキッシュ過ぎる想像ですね、
すいません

最後に、私も彼と記念写真を。

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こんなに近くで写真に納まることが出来るなんて
嬉しすぎる

びびって、「これ以上近づけない!」
とか言いながら、

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ここぞとばかり、覗き込むw

いやー、本当に良い時間でした!

神奈川県立歴史博物館は、喫茶のコーナーもありますし、
横浜のお土産も買えちゃうミュージアムショップも充実しています。

横浜へ遊びに行った際には、足を運んでみてくださーい



 

前回書きました『縄文ZINE』。
お手に取っていただけましたでしょうか?

あ、私は製作に関わっていないのですが、
編集している望月さんとは縄文を縁に繋がりまして。
先日、望月さんの仕事場にお邪魔して、
お話をさせていただいたのですが、

「こ、こんなにオサレな人が、縄文を熱く語るなんて(わなわな)」

って感じでございました。
いつまでも二人で話していられそうでしたが、
仕事の邪魔になるので、早々に退散しました
今後も、『縄文ZINE』からは目が離せないですね!

さて、
自分の不勉強を痛感するのですが、
なんでも神奈川県は縄文研究が盛んな地域だったと。
いやー、知りませんでした

そんな地にある神奈川県立歴史博物館にお邪魔してきました!

http://ch.kanagawa-museum.jp/index.html

 
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ひー、かっこいい!この外観。

明治37年(1904)7月、旧横浜正金銀行本店が竣工しました。
明治32年3月25日から5年もの歳月をかけたものです。
横浜正金銀行だった旧館と、1967(昭和42)年建設で
現在の正面玄関にあたる新館部分からなり、
旧館はネオ・バロック様式の本格的な西洋建築です。

設計者は明治時代を代表する建築家の一人である、
工学博士妻木頼黄(つまきよりなか)、
現場監督は技師工学士遠藤於菟(えんどうおと)です。


と、建物の説明がホームページに解説がありました。
ちなみに、この画像は旧館側から撮ったもの。

IMG_2412

その旧館入り口を入ったすぐに、こんな素敵な天井が。

この雰囲気の中に、神奈川県の歴史と文化をテーマに、
展示が繰り広げられているのだとか。
それだけで贅沢、贅沢

今回は、学芸員の千葉毅さんにご案内いただきました。
この千葉さん、面白いんですよ、関係ないですけどw

さて、考古学ブースに到着。
入り口の写真なくてゴメンナサイ

ここの考古学ブースは、驚くほど広い!
とてもゆったり作られています。

その一角にこの展示がありました。
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神奈川県の縄文後期に作られた敷石住居の跡。
簡単に言うと、竪穴住居の床に敷石がされている、というもの。
中央付近に炉もあります。
まるで手鏡みたいな形から

柄鏡形敷石住居(えかがみがたしきいしじゅうきょ)

っていうんですって
これはなかなか珍しいですねー 

その他、ちょっと面白い展示をご紹介。


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これはいい! 
 
土器にどのような道具を使って文様を付けたのか

が、一目瞭然

子供さんにも理解しやすいんじゃないですかね。

そして、これ。
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どんな風に道具を使っていたのかが、
実際の遺物と共に紹介されているのです。

縄文時代に使われていた道具って、ぽんっと展示されているだけでは、
意外にわからないものがあるんですよね

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そして、あった、あった!

D・O・G・U!
土偶!!


げげ、かわいいのがいるー。

その中のひとつをもう少し大きくしてご覧ください!

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この子、横浜市旭区出身ですって!
アップにすると、ものすごく手作り感が強調されて
面白いなー。
の開き具合もキュートだわ

ところで、この点は、入墨だったんでしょうかね?
いや、よく見ると、耳まで点がつけられてる。
ということは、違うのかしら?
作り手の「創作意欲の発露」ってこと?

いずれにしても、なかなか良いお顔をしてますなー。

この子以外にも土偶ブースには個性的な子が展示されています。
中には、レプリカちゃんもあるけれど、
様々な土偶を知るという意味では、いいのでは?と思います

さ、次回は、
神奈川県立歴史博物館の考古ブースきっての土偶?把手?
をご紹介いたします。

ご存知の方も多い、あの子ですよー。

お楽しみに

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