1950年代に作られた真鍮のタライを買いました。
いや、これ、要る?
と、何度も何度も考えたのですが、
この色合いに、抗うことができませんでした😂
で、思ったの。
あれ?
弥生人が銅鐸に魅了されたのも、
この輝きを目にしたからじゃないかって

今まで緑とか赤とか白とか茶とか、
自然界に存在する色に囲まれて生きてきた彼らにとって、
ピッカピカで、硬くて、強くて、綺麗な音色まで出せちゃう銅鐸は、
そりゃ、未知の世界だったろうなと。
理屈じゃなく、
弥生人は、銅鐸に心惹かれたんじゃなかろうか。
なんてことを、
必要ないと思われる真鍮のタライを買いながら
思ったわけ

鉄は魔除けになると、台湾の原住民の中には思う人がいると聞きました。
鉄、って、なんだろね。
金属って、実用以外に人を魅了する力があるんだな。
光り輝くものに対する憧れか。
畏怖の念か。