「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展関連イベント

小池一夫講演
《 マンガの次世代表現「デジタルコミック」現状への緊急提言 》


※※※ このイベントは終了しました ※※※

 鑑賞端末としてのPCやスマートホン、タブレットの普及により、ここ数年でデジタルコミックは急速に市民権を獲得してきている。
 しかし、その実態は出版・WEBなど産業側からの発信により培われてきた、それぞれの進化の結果であり、創作物としての「デジタルコミック」の本質は未開拓な荒野に等しい状況だ。
 マンガ原作者・マンガ家育成の一線を常に歩んで来た小池一夫が、自らの豊富な経験を元に、クリエイターの立場から観た「マンガのデジタル化」が意味するものと、携帯デジタル端末の特性がもたらす「マンガの新しい可能性」について提案する。


○会場: 国立新美術館 3階 講堂
      
東京都 港区 六本木7-22-2 http://www.nact.jp

○日時: 2015年8月21日(金)18:00 - 19:30 (開場:17:30)

○主催: 一般社団法人 小池一夫キャラクターコンテンツラボ


○共催: 国立新美術館


○協力: I.TOON Ltd.

○入場料等: 無料・事前申込不要

※ただし「ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム展」入場券またはその半券が必要です。

○定員:260名

○講師:小池一夫(こいけ かずお) 

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プロフィール

 作家。漫画原作者。
 中央大学法学部卒業後、時代小説家・山手樹一郎氏に師事。70年『子連れ狼』(画/小島剛夕)の執筆以来、漫画原作、小説、映画・TV・舞台等の脚本など幅広い創作活動を行う。
 代表作に『首斬り朝』『修羅雪姫』『御用牙』『春が来た』『弐十手物語』『クライング・フリーマン』など多数。多くの作品が映像化され、その脚本や主題歌の作詞なども手がけている。
 また、1977年より漫画作家育成のため「小池一夫劇画村塾」を開塾。独自の創作理論「キャラクター原論」を教え、多くの漫画家、小説家、ゲームクリエイターを育てる。
 主な門下生としては、『うる星やつら』の高橋留美子、『北斗の拳』の原哲夫、『バキ』の板垣恵介、『サードガール』の西村しのぶ、『軍鶏』のたなか亜希夫など多数。
 ゲームでは『ドラゴンクエスト』の堀井雄二、『桃太郎電鉄』のさくまあきらなど。
 2000年以降は学校教育でのクリエイター育成に力を入れ、大阪芸術大学、神奈川工科大学の教授を歴任。現在は大阪エンタテインメントデザイン専門学校でクリエイターの育成を行う。
 また、『子連れ狼』は最も早くに海外でヒットした日本漫画の一つであり、2005年、漫画界のアカデミー賞といわれる「ウィル・アイズナー賞」の「漫画家の殿堂入り」(The Will EisnerAward Hall of Fame)を受賞。
 現在も漫画原作を書きながら、コミックコンベンションや講演会などで、日本国内や海外を飛び回っている。

○司会進行:伊藤有壱(いとう ゆういち) 

プロフィール

 アニメーションディレクター。
 1998年I.TOON Ltd.設立。同代表。クレイを中心にあらゆる技法を使いこなし、アニメーション分野で幅広く活動。
 代表作 NHK Eテレ「ニャッキ!」は放送20年を超え継続中。
 他にみんなのうた「グラスホッパー物語」、宇多田ヒカル「traveking」MV(アニメパート)、、ミスタードーナツ「ポン・ デ・ライオン」TVCMなど多数。
 2011年オリジナル作品「HARBOR TALE」を監督。同作は2012年チェコ共和国ZLINFILM FESTIVAL最優秀アニメーション賞、観客賞をW受賞。ほかに横浜文化賞文化・芸術奨励賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞受賞。
 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授。