月別アーカイブ / 2011年11月

2011年11月のつぶやき

11月1日

 表現を生業とする者が、一作品を創り終える度、燃え尽き症候群に罹っていてはどうしようもない。表現者はある意味、職人でもあらねば。物を創る者にとって、モチベーションの維持は、仕事のうちである。

 「人生は楽しい」と「生きる事は苦しい」は繰り返しやってくる。それが生きるという事。しかし「恨み」「恐れ」「怒り」といった負の感情に支配された人間は人生の楽しみを自ら放棄し苦しみだけを生きる事になる。その負のループから抜け出せるかどうかは、他力ではなく、自力でしかない。

 「人は醜い、されど人生は美しい」と言い、宝石のような作品群を遺し36才で死ンだロートレックは、自分の中の負の感情を芸術に昇華させた。真のアーティストはこンな生き方も有りなンだろうね。

...  一回、コミケに行ってみたい。

11月2日

 人の不幸を願うような人間にだけはなりたくない。
 以前、「サトラレ」という、思った事が全て周囲に悟られるという作品があった。ツイッターで呟き続けるという事は、ある意味、この作品の主人公のようだ。時に思念がダダ漏れの人が散見される。ツイッターとは、使われ方によっては、とても危ういコミュニケーションスツールだと思う。
11月3日

 えーっと、11月6日(日)、ニコニコ生放送に出るよ。19時から。岡崎武士も一緒だよ。面白い話をしよう。http://t.co/rcVdKM7T

 トニー・べネットの85才の美声もさることながら、向こうを張っているレディー・ガガの歌の実力も凄い。スイングの仕方が気持ちイイ。レディー.・ガガって、ただのキワモノじゃないンだね。http://t.co/86s85EQK

 浅草の並木藪で今シーズン初めての鴨南蛮を食べる。以前の風情のある家屋は新しく建て替わったが、味は変わりなくうまい。ここの鴨なンが、東京で一番好きだなあ。

11月4日

 時代小説が読みたいなあとか、ノンフィクションが読みたいなあ、という感覚で「山崎豊子さンの本が読みたいなあ」と思う事がある。もう、僕の中では一つのジャンルである。今は「ぼンち」を読ンでいる。山崎さンの本を読ンでいつも思うのは、「山崎さン、あなたは、漢の中の漢や!!」

11月5日

 今日から、僕の新しい活動拠点として、「小池工房」のホームページを立ち上げたンだ。まあ、のンびりと色々企画していくつもりなので、遊びに来てください。 http://t.co/I6x94Wwl

 明日のニコニコ生放送で岡崎武士と会うのは五年ぶりくらいかなあ。やっぱり孫に会う様に嬉しい。さくまあきらの弟子だからね。http://t.co/rcVdKM7T

11月6日

 五年前もしつこく言った。マンガもっと描けよ。もっと描けよ。でも彼のキャラクターイラストはまあ?スゴイぜ。「レッツ☆ラグーン」も読ンでるよ。http://t.co/rcVdKM7T

 突然の告知にもかかわらず、沢山の人に「小池工房」に来ていただたみたいです。本来、最終的な作品ではない僕の生原稿も評判が良いみたいで、公開してよかった。感謝。 http://t.co/I6x94Wwl

 岡崎と五年振りに会って楽しい話が出来てよかった。やっばり彼の描く「レッツ☆ラグーン」の二巻が早く読みたいね。月に18ページじゃだめだ、30ページぐらい描けよ。応援してるから。76歳で月480枚だぜ。http://t.co/rcVdKM7T

11月7日

 日本中の自治体がキャラクター創りに励ンでいる。キャラクター三原則もわからずにムチャクチャに創る。笑える。今面白いのは、熊本県がつくった「くまモン」だ。愛敬のある熊のキャラクターに「よろしくま!」と書いてある。

 すでに十億円を稼いだとあるが、稼ぎ高の競争ではない。それではキャラクターがかわいそうだ。じっくり育てて、長ーく頑張ってもらう。人々の心を癒してくれるキャラクターが、本物なのだ。

11月8日

 中国漁船の領海侵犯があったが、対外国だと舟一隻でも大騒ぎだが、実際は外国からの脅威よりも、国内の身内からの脅威の方が今現実は恐ろしい。年金ムラ、原発ムラ、道路族と、例を挙げればキリがないが、そこに巣食う同胞によって、日本はガタガタにされてしまった。

 映画をコミカライズした漫画を読ンでいるのだが、意味が分からン。内容も分かりにくいが、元々、一度手にした音や動きを手放して、三次元を二次元に閉じ込める意味はあるのか。なンでもかンでも、メディアミックスすればいいってものでもないだろう。

 徹頭徹尾、暴力・残酷シーンで埋め尽くされた韓国映画「悪魔を見た」を見る。役者の演技や拷問のディテールは凄いけれど、想像力を働かせて怖がる余地がなく、結果としてあまり怖くない。むしろ、最近テレビで目にした、AKB 48 の女の子が「私と赤ちゃン作らない?」って言うCMの方が怖い。

11月9日

 政府が発表する試算が正しかった事など一度もない。いつも、都合のいい数字を出して来る。間違った数字を元に政策がなされるのだからどうしようもない。その数字を試算した役人がその都度責任を取ったりしているとは思えない。そして、数字が間違っている事は彼らは勿論自覚している。

 最近、子役や年若いアイドルグループがメディアや世間に消費されている事に、大いに違和感を感じる。彼・彼女達は幼く、自分達が売っているものが何かという事を本質的に理解しているとは思えない。周りの大人達は子供をあれほど芸能界で働かせる事に躊躇はないのだろうか。

11月10日

 「人生を楽しく生きる」という事は、歯をくいしばってでも楽しく生きてやるという強固な意志が必要である。不条理や不安や孤独に満ち溢れた世の中だからこそ、楽しく生きると決意しなければそれらのものに飲み込まれてしまう。一期は夢よ、ただ狂え。

 「嫌いなものは料理屋の料理と書家の書」と言ったのは良寛だっただろうか。創作は習えばある程度までは出来る。問題は習って出来ない領域なのである。その領域を深く、広く掘り下げ続ける事が出来る者がやはり優れた表現者なのだ。

11月11日

 パソコンにドメインを入力するだけで、そこにびょンとジャンプ出来る表示に自動的になる度に、いちいち感動する。この魔法箱スゴイなあと。

 そンな僕でも、パソコン上の一律の文字から、その文章を書いた人の人間性が滲み出ているのが分かる。僕が好きでないのは、(笑)の意味のW。なンか、人を小馬鹿にしている感じ。若い人は、あまり深く考えず習慣的に使うのかな。

11月12日

 「わかったか」と念を押したら、「リー」と返事がきた。了解という事なンだそうだ。ノンバーバルコミニケーションが近くまで来ている。

 「手前味噌ですが」と言ったら、通じなかった。「いやーこれは晴天の霹靂だ」と言ったら、まるで通じなかった。非言語時代はまさに来ている。落語家、怪談を語る講釈師、噺家など、言葉の表現者はどうするのだろうか。

11月13日

 七十五年間日本国民として生きてきたわけだから、やはりTPP問題に関して発言する時だろう。TPPに参加して合意をする事の良し悪しは別にして、日本の国の主権が侵される可能性が非常に高く、多くなっていくであろう事は否めない。

 ISD条項が含まれたりしたら、いろンな訴訟が起きてくる。それは絶対的にアメリカに有利なはずだ。もっともっと、僕は勉強しなければいけないと思っている。

11月14日

 次号のガッツポンに掲載する「花と蛇」が叶精作の手で描かれているが、そろそろ出来上がる。カラーの扉はすでに出来上がっている。力が入っている。僕も精魂込めて原作を書いた。

 団鬼六のエロスの極致。それを見つめる大勢の人々の眼の芯は、美を追求する欲望と本能がある。僕と叶も作品に登場して団鬼六の世界を追いかける。やるぜ!

11月15日

 自分の忘れたいような「過去」に囚われ過ぎたり、起きてもいない「未来」を取り越し苦労して「今」を鬱々と楽しまない事は人生の無駄遣いである。「今」という時を、不利なレートで「過去」や「未来」と交換すべきではない。楽しむ「今」が、「過去」となり「未来」となるのだから。

11月16日

「満つれば欠くる」は真理であると思う。良いときもあれば、悪い時もある。成功や絶頂は常体に非ず、しかし、どン底にいる時もまた永久ではない。欠けた月もまた太る。底を経験すると人は強いよ

 最近、寅さンにはまっている。寅さンは、明るく哀しく、哀しく明るい。子供であり、大人であり、フーテンであり、時には知識人ですらある。奇異な表現を一つも使わず、ここまで人々の心を掴むという事が出来るのだなあ。

11月17日

 最近、画集マンガというか、写真集マンガというか、ポーズ集や写真から起こしたキレイなイラストにふきだしをつけただけの漫画が目に付く。漫画はあくまでも物語が紡がれてなンボなので、絵がいくら上手くても、物語と絵の比率がちぐはぐな作品は読ンでいてあまり面白くないね。

 映画も、画は凄く凝っていてスタイリッシュなンだけど、あンまり面白くないなあと思って監督のプロフィールをみたら、ミュージックビデオ出身とか元写真家だったり。美しすぎるこだわりの絵が却って作品を壊している。漫画も映画も、やっぱり、絵と物語のバランスが重要。

11月18日

 タクシーの後部に付けられた小型テレビ(ずーっと安っぽい宣伝が流れ続けている)、どうにかならンものかねえ。タクシーに乗っている間ぐらい、車窓の景色を眺めてぼーっとしたいよ。はっきり言って不快。

 たまにジャズのライブに行く。その時ミュージシャンに譜面を見せてもらうのだが、ジャズで使われる譜面は驚くほどシンプルだ。しかし、そこからは複雑で豊潤な音楽が作り出される。それは、物語を作り出す作業に通じるなあと思う。根幹はシンプルにどっしりと、枝葉は豊かに繁らせる。

11月19日

 今年は震災もあったし、不景気だし、政治は頼りないし、世の中のしンどい事ばかりが強調されるけれど、「よりよい道を選択しながら前に進む」という生き方が、未来に向けてまだ残されているはずだと僕は希望を持っている。

 他人の過ちや、他人がやった事、他人がやらなかった事、そンな事ばかりに気を取られていても、自分は一歩も成長しないね。「自分が何をしたか」それが全て。

 あー、寅さンが面白い。24のジャック・バウアーの時よりも、寅さンを借りにTSUTAYAへウキウキ通ってます。本屋でもDVDマガジンをついつい買ってしまう。

11月20日

 だいぶ前の事だが、渋谷のデパートで店員同士の私語が随分多い店だなと思っていたら、そのデパートは急速に経営が左前になっていった。コンビニや小さな商店等も同じだ。職場はあくまでも「公」で私語は「私」。公の場で制服を着ながら、客の前で私語という素を晒す。言語道断である。

11月21日

 「タイマグラばあちゃン」というドキュメンタリー映画がある。岩手県の人里離れた早池峰山麓の開拓地「タイマグラ」に戦後入植し、一生百姓として生きたマサヨおばあさンの話だ。おじいさンが亡くなって山に一人になっても、嵐が来ても、冷害で作物が全滅しても、毎日畑を耕し続ける。

 DVD化されていないのでずっと再見出来なかったのだが、この映画の基になったテレビ番組をNHKオンデマンドで見る事が出来た。「マサヨおばあちゃンの天地」素晴らしいプログラムだ。親が悪いの、世の中が悪いのと不平不満ばかりの若い人にこそ見て貰いたい。

 「タイマグラばあちゃン」を見た後ふと気になって「ヨコハマメリー」のメリーさンとマサヨさンの生まれ年を計算したらなンと同い年だった。戦後何十年も1日も休まず畑に立ち続け、方や街娼として何十年も横浜の街に立ち続けた。真逆の人生を全うした二人の女性だが、共に畏敬の念を抱く。

11月22日

 そろそろ「魔女っ子三満月美々」を発表するが、オワコンだという人もいる。僕はイマコンだと思っている。魔法使いはいつの世も終わらない。魔法に憧れる人たちも、いつも夢を見る。魔法っていうのは夢かもしれないけれど、夢に近づきたいと願うのは表現者であり、人間だ。

11月24日

 会津若松に来ている。NHKが再来年のドラマで、この地出身の同志社大学の創始者新島襄の妻八重(八重子)の大河ドラマを放映する。僕は、恥ずかしながらその八重というキャラクターの存在を知らなかった。調べてみたら面白いキャラクターだなあ。あとでまた。

 漫画の画は線描の美しさである。美しい原稿は、黒と白のモノクロの世界なのに、色彩を感じる。それが、あくまでも漫画らしく描かれている。その「漫画らしさ」という事はとても重要で、例えば、美大生の描いた上手い絵では漫画は成立しないのである。

11月25日

 今まで、様々な作品を書き、色々な人に出会って来たけれど、結局は自分が自分自身に出会う為の長い旅だったなあと思う。人生で最も大切な出会いは自分自身に出会う事だった。思えば遠くに来たもンだ。

11月26日

 ゆるキャラグランプリ2011で「くまモン」が一位になった。「まンべくン」が落ちたのは、戦争発言が祟ったらしい。ゆるキャラも結構だが、その背景にドラマティックなものが欲しい。

 僕らは世界陸上のキャラを創ったり、田辺市の「たなべぇ」を創ったり、いろいろとやってきたが、必ずキャラクターの背景も創っている。たなべぇなンかは武蔵坊弁慶だ。

11月28日

 アメリカのDVD「イーライ」を見ていた。「一つの命を救う事は、世界を救う事と同じ重さである」。時々こういう素晴らしい言葉に出会う。フキダシの中に入れる短い一言のセリフでいつも苦しむ。短いセリフで大切な事を表現することに苦しむ。

11月28日

 「小池一夫伝説」が今日発売になった。大西祥平さンが僕の作品の分析論を細かくやってくれている。鋭い視線だと思う。キャラクターを創っている人たちには参考になるだろうなあ。キャラクター新論の実戦編みたいなものだから。

11月29日

 「知る」と「分かる」を混同してはいけないなと思う。ネット社会で、「知る」事は容易だ。大事なのは「分かる」事なのだ。しかし「分かる」という事は、一冊の本を読ンで次の本に導かれる、というように「知る」を積み重ねる事でしか得られないのだけれど。

 12月11日にニコ生でさくまあきらと二回目の対談を行う。ゲームの世界の話や最近の事など、いろいろ聞いてみたい。そして来年1月には、まどかマギカの脚本家、虚淵玄さンが来てくれる事になった。実に嬉しい。まどかマギカのいろンな謎に迫りたい。

 学校の裏サイトなるものを国が監視強化というニュースを見た。子供の世界でさえそうなのか。匿名だと人は凶暴性を露骨にし顔を出す人はその対象にならないようにありきたりの優等生的発言しかしない。そう感じる時森達也さンの本の題名を思う。「世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい」

11月30日

 電力を原発で作る時代でも、人が食べる物は、米や野菜や魚、太古の昔から変わらない。食に係わる第一次産業に従事する人達の生活を脅かすTPPに反対するのは当たり前の事。自国の食を守れない外交政策など論外。

 駅で、これはちょっと…というセクシーな格好をした女性がいた。そうしたら、周りでケータイ片手に歩いていた男性が一斉にケータイをしまった。そうだよねえ、あらぬ疑いをかけられたくないよねえ。そのお嬢さンには世阿弥の言葉を送ります。「秘すれば花なり」
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11月28日に『小池一夫伝説』(評伝、大西祥平著)が洋泉社から発売されました!!

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 洋泉社の映画雑誌「映画秘宝」に連載されていた、大西祥平氏による小池一夫の評伝『小池一夫伝説』の単行本が、いよいよ洋泉社から刊行。

 これまでに膨大な数の小池一夫作品を読み込んできた、当代随一の”小池一夫研究家”大西祥平氏が、小池一夫や多くの作画家、関係者にインタビューを敢行。
 
小池作品を徹底的に読み解き、大解剖することによって、これまで語られることの少なかった幼年期や修行時代、『子連れ狼』『クライングフリーマン』『修羅雪姫』などの大ヒット作の裏話や知られざる名作の紹介、漫画やキャラクターに関する考え方など、小池一夫のこれまでの劇画人生の全貌を明らかにします。

 こちらから購入できます。   amazon   

 映画秘宝Collection47 『小池一夫伝説』大西祥平・著

 定価:1680円  発売 洋泉社

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『映画秘宝COLLECTION47 小池一夫伝説』
大西祥平・著
定価:本体1600円+税
洋泉社・刊


『子連れ狼』『御用牙』『修羅雪姫』『実験人間ダミー・オスカー』
『クライング・フリーマン』『弐十手物語』……魅力的なキャラクターを引っさげ、
キャリア40年、200本超の作品を生み出した
史上最強のマンガ原作者・小池一夫-その魅力のすべてを明らかに!
日本のエンタテインメント界に革命を起こした男、小池一夫初の評伝!
『映画秘宝』人気連載を単行本化!

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目次


第1章 『ゴルゴ13』と小池一夫──原作者への道
知られざる“雀ぶらあ”時代/原作者として、さいとう・プロダクションへ

第2章 『子連れ狼』とその時代──驚異のヒット・メーカー誕生
ブームを呼ぶ『子連れ狼』/痛み半分のヒーロー、『御用牙』の咆吼
/作家の集合体──スタジオ・シップの設立/消えた小池版『ハルク』
/アメリカに対するオピニオン『性病部隊』/『I・飢男(アイウエオボーイ)』の終わらない旅
/『忘八武士道』の虚無世界/“昭和の絵師”と『修羅雪姫』
/血しぶき説法『首斬り朝』/暴力の向こう側──『ザ・テロル』の狂気/ 第3章 マンガの“夫”として──ヤング誌の隆盛
『実験人形ダミー・オスカー』の超絶世界/ブームの前のゾンビ譚『少年の町ZF』/
ヤング誌の隆盛と『花平バズーカ』/『傷追い人』と「スピリッツ」の時代
/『クライングフリーマン』涙の行方/少年誌のシフトチェンジともに『ズウ─青春動物園─』『ラブZ』
/骨太マイノリティ・ヒーロー『マッド★ブル34』/黄金コンビのそれから 第4章 そして伝説へ──2000年代の小池一夫
『弐十手物語』『上ってなンボ』の四半世紀/『オークション・ハウス』と小池ロジック
/そして伝説は続く


11月25日 『オークション・ハウス (4) 海の眠り編 』が発売されました! 

Isbn9784862257215
amazon       楽天      7net

※くわしくは 小池書院ホームページをご覧ください。
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漫画スーパーワイド

オークション・ハウス (4) 海の眠り編

「美しいものは、オレが守る!」

類まれなる鑑定眼と贋作技術を持ち、
世界の美術界で活躍する一人の日本人がいた。
男の名は柳宗巌(リュウ・ソーゲン)!

お互いに激しく敵対しあったリュウとユミ。
嫉妬や憎悪、愛情…多くの感情を経て、
ようやく未来に向かって歩き出した二人に
運命の黒い影が再び忍び寄る…!

作:小池一夫|画:叶 精作

ISBN978-4-86225-721-5  定価:650円(税込み) 発売:小池書院

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