月別アーカイブ / 2011年03月

2011年3月のつぶやき

3月1日

 人は一番大切なものを持っているわけだが、持っていることに気がつかない。それが「時間」だ。「刻(とき)」というタイトルで老いた剣豪の話を書く。70を過ぎて、自分の持っている一番大切なものが技ではなくて、時間であったと。

3月2日

 今ニュースで騒がれている、京都大学や他の大学のデジタル機器を使ったカンニング事件。Yahoo知恵袋に問題を打ち込ンで回答させる。007の映画のようだ。

 でも、ネット時代の現代では、大学側にも予測出来た事だ。これからも次から次入学試験に限らずいろンなことが起きていくだろう

3月3日

 この前文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞した山本直樹が、宮台真司さンと今度の都条例の有害図書指定問題などに関して対談している。頑張れ山本!おらも応援しているぞ!http://p.tl/z0jP

 たぶン都条例の規制が四月から始まるだろうけれども、かつて僕はマッドブル34で手痛い目にあっているから、本当に他人事ではない。

3月4日

 キャラクターの「タッチポイント」についてタッチポイントとは接点のことである。キャラクターを創ったら、一つのメディアだけで動かしては弱い。複合のメディアで動かして効果が出る。

 簡単に言うと、自分の創ったキャラクターをTシャツに描いて着て歩く。いろンな所に自分のキャラクターを描いて露出していく。キティちゃンやミッキーマウス、ドラえもンなどいろンな所で見るだろう。自分の創ったキャラクターをいろンな所で見せる事が、キャラクターが起つという事だ。

3月6日

 TwitterやFacebookのようなソーシャルメディアは、人の考えていること、心と心をネットワークで繋ぐ。実在の人間が暮らす地球の上に、心と心の世界が重なっている。かつては一人ぼっちだった心の世界が、巨大な「心の世界」となっている。

3月7日

 今日はキャラクターマンweb講座のプレ講座だったンで、遅くなってしまった。

 マンガの作品にタイトルを付けないで見てくれと言われる事が多い。タイトルのない作品は、あれは面白いぞとは言えないじゃないか。名無しの権兵衛と一緒だよ。

 ちなみに、僕のタイトルはほとンどカ行だ。梶原一騎さンはほとンどのタイトルに濁点が付いている。口コミで伝わって、わかりやすいタイトル。だからカ行とか濁点を付けたりする。参考までに。

3月8日
 
 WEB講座のプレ講座を三回やった。インターネット越しの講義は初めてで興味深い。が、受講者と向き合ってする講義も好きなンだ。来月から始まるNHKの特別講義が楽しみだ。 

3月9日

 今ちょっと話題になっているのが、神戸新聞の社内スタッフが作ったと言われるいまいち萌えないキャラクターだと。名前も「今井 知菜」。萌えないどころかいまいち萌えないキャラクターを萌えさせるためのタッチポイント(キャラクター新論)をいっぱいつけているじゃないか。

 どンなキャラクターを作っても、初めて出るキャラクターはなかなか萌え現象までは届かない。だからディテールとタッチポイント作戦をやる事だ。それが成功して話題になってきたじゃないの。

3月10日

 神戸新聞社が生み出したキャラ「今井知菜」。なぜこのキャラクターはいまいち萌えないのかと。これに対してけっこう反応している人たちが多い。「キャラクターパラドックス」といって、アンチテーゼを打ち出しながらそのキャラクターを起てていく。タッチポイントを多く付けていく。

 この手のキャラクターに、ニャンまげとか彦にゃン、極め付けはせンとくンがいる。せンとくンは鬼角の角を出す事によって不快感を煽ったが、これは良くない。今井知菜の場合はイカ娘のように頭から長い髪が伸びている(イカ娘は手か足だろうが)。大きなキャラクターに化けるかもしれないなあ。頑張れ。

3月11日

 今年は寅年で危ないと言っていたが、こンな形で当たっちゃって悲しいなあ…皆さンお気をつけて。

3月13日

 僕は11日、12日と仕事で大阪におりました。ひたすらテレビを観て、絶句、涙。

3月15日

 黙して語れず、祈り、寄付し、節電。

3月17日

 今Twitterなどのソーシャルメディアが、本当に重要な役目を果たす時だ。個人から発信された情報をフォロワーの多い人がRTしていく。道元禅師が言った「愛情のある言葉は、世界までも変える」。

3月18日

 福島の原発事故について、テレビから正確な情報が伝わってこない。何か口にものが詰まった様な発言になっている。アメリカの発表では確かレベル7の危険度になっていたはずたが、日本ではレベル5だ。

 レベル7はチェルノブイリでレベル5はスリーマイル。今日もレベル5の発表だが、信じようとしてもなンか引っかかるなあ。祈る

3月19日

 武士は果たし合いで斬り合っている時でも、火事や災害が起こると刀を納めて人々を救ったという。三時のニュースだが、菅さンが自民党の谷垣さンに副総裁になってこの対策本部を手伝ってくれと電話で要請し、断られたという。

 今は与党も野党も関係ない。誰でもが助け合わなければいけないと思う。断るとはどういう事だろうなあ。日本の半分がなくなろうとしている時に、なンの政治だ。怒。

3月25日

 ツイートを始めて、丸一年が経ちました。大勢の方々に励まされたり、情報を教わったりお叱りを受けたり、楽しい一年でありました。私のキャラクター新論もたくさンの方々の理解を頂きました。ありがとうございました。

 今は大変な時で、あれこれしゃべる立場にはありませンし、自分ができる事をただ一生懸命やるだけです。

3月26日

 隠す、自分たちでなンとかしよう、こういう体質をなくさない限り、事故は大きくなる。人の能力は無限ではない。だから助け合う。そこに絆が生まれる。原発の事故は、皆で頑張ってなンとか凌がなければならない。

 福井の原発もンじゅにも色々問題が起きているらしい。責任ある立場の人が自殺したとか、故障が相次いで、その対策に困っているとか。ここらもはっきりしない。もンじゅという名前を原発につける事自体、仏を軽ンじている。当時僕はそう思った。

 今はソーシャルネットワークの時代だから情報は隠しきれるものではない。情報を隠すと後手に回る。情報を早く伝えると先手が取れる。

3月27日

 街は暗い。皆節電している。心が暗くなる。なンとかこの暗さを押しのけて、心に光を持ちたいものだ。その光を与えてくれるのが、ごまかさない正確な政府からの情報だ。本音の本当の事を言ってくれた方が、それを押しのけて立ち上がれる。「また嘘かよ…」みたいな事は、心に光が灯らない。

3月29日

 漢詩 杜甫春望 「国破れて山河在り 城春にして草木(そうもく)深し 時に感じては花にも涙を濺(そそ)ぎ 別れを恨ンで鳥にも心を驚かす 烽火(ほうか)三月に連なり 家書萬金に抵(あた)る 白頭掻けば更に短く 渾(すべ)て簪(しン)に勝(た)えざらンと欲す」小池 一人つぶやく

3月30日

 「人の世とは重い荷物を背負って長い坂道を登る様なものだ」と、徳川家康は言ったが、この頃、漢詩や昔の人の言葉が心を打つ。

 僕に言える事は、キャラクターを創ってそのキャラクターを見てもらって、元気を出してもらったり喜ンでもらったりする事だが、今、一生懸命そういうキャラクター創りに励ンでいます。

3月31日

 福島原発は日本の国にとっての総力戦だと思う。東電とか原子力保安院だけの問題ではない。国を挙げてこの様な問題に取り組ンでいかないと世界中の非難を浴びる。

 日本から外国の方がいなくなり、大使館の業務は大阪の領事館の方に移り、帰国命令が出ているというのに、日増しにその危険が増大している。MRI一回分だの、ニューヨーク一往復だの、ひどい例え話だ。国も本当の事をいって、総力戦に入るべきだろう。
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3月25日『弐十手物語(53) 朝の顔容(かんばせ)編』が発売されました!

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※くわしくは 小池書院ホームページをご覧ください。
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漫画スーパーワイド

弐十手物語(53) 朝の顔容(かんばせ)編

風物・下谷朝顔市には江戸の平和を感じます

26年間の長期連載で人気を博した本作から
選りすぐりの話を収録しています。

『朝の顔容』

鶴次郎を盟主に迎えることに納得した柳生真比等は
まだ初潮を迎えたばかりの処女で…。


作:小池一夫|画:神江里見

ISBN978-4-86225-696-6  定価:600円(税込み) 発売:小池書院

3月25日『サハラ(4)  疲れたスカート編』が発売されました!

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※くわしくは 小池書院ホームページをご覧ください。
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漫画スーパーワイド

サハラ(4)  疲れたスカート編

“私たちもプロフェッショナル。
戦争プロフェッショナル!!"
女を武器に戦う傭兵部隊、

その名は「サハラ」!!

世界各地で絶えることのない戦争・紛争…
闘いを生きる糧とし、
闘いの中にしか安らぎを見出せない、
哀しい女だけの戦闘集団がいた!

――その名は「サハラ」!!

女たちの戦い、ここに完結!!

作:小池一夫|画:平野 仁

ISBN978-4-86225-692-8  定価:600円(税込み)  発売:小池書院

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