月別アーカイブ / 2010年09月

2010年9月のつぶやき

9月2日

 おっと、今日は原哲夫の誕生日だった。いくつになったンだろうなあ。とにかくおめでとう。 たまには電話でもくれよ!

9月3日

 「途中にいるから中ぶらりン、底まで落ちて地に足が着けば本当に落ち着く」相田みつをの言葉だが、俺はうーンと唸っている。

9月4日

 吸われて燃えて捨てられて、タバコじゃなければ泣いている。

9月5日

 未だに映画、テレビのシナリオとマンガ原作はどう違うのかという質問が多い。マンガ原作は、動きと音のない世界を描く。そのハンディキャップはすごい。それだけでわかるだろ。だからまずキャラクターを作らなければならないのだ。

9月6日

 今日ばったり偶然、内田裕也氏と出会った。昔麻雀をよくやった。お互いニヤリ。元気そうで良かった。

9月7日

 宮里藍ちゃンがプロ初デビュー戦の時一緒にラウンドした(プロアマ)。懐かしい写真が出てきて嬉しい。 http://yfrog.com/n591pj

9月8日

 今夜はK-1の石井館長に美味しい料理をご馳走になった。お互い元気で、仕事やる気まンまンで嬉しいなあ。この頃いろンな人と会える。最高!

9月9日

 昨日は新幹線が止まったので東京のホテルに泊まった。今日は夜小田原に戻った。やはりここが一番いいなあ。北条早雲になった気持ち。

9月10日

 鍋島作品が、浜ちゃンでテレビドラマだー!しかも僕ンとこの出版社からマンガが発売される。いやーこンな嬉しいことはないな。鍋島とはこないだ酒飲ンだばっかりだった。いい笑顔をしていたよ

9月12日

 いろンな世界からスーパーキャラクターが消えていく。キャラクターがいなくなった世界は寂しい。スポーツ界、キャラクターがいないと人気が集まらない。芸能界、視聴率が取れない。マンガ界(日本)、大赤字。とにかくスーパーキャラクターをどの世界でも創らないと景気は浮上しない。

 だから頑張ってキャラクターを創ろうと僕は呼びかけているンだ。美空ひばり、石原裕次郎、長嶋茂雄、王貞治を知らない若者がいっぱいいる。だから、彼らはスーパーキャラクターのなンたるかを知らない。スーパーキャラクターがどれだけの経済効果を齎すかを知らない。

 ピカチュウだけで三兆円だよ。マンガとアニメとゲーム、十兆円を超えるンだよ。今、日本のマンガのキャラクターは世界中で輝いている。その間に次のキャラクターを飛ばさなければダメなのだ。頑張ろう。

9月14日

 スーパーキャラクターというものはみンなで作っていくものだ。ヒットしたキャラクターをメディアが大きく育てていく。スーパーキャラクターは創るものでもあるけれども育てていくものでもあるのだ。

9月15日

 昨日は熊野速玉大社に御詣りに行った。その後久しぶり宮司様と食事を共にし御無沙汰を詫びた。それから一泊して帰った。片道八時間の旅である。やはり熊野は陰野(こもりの)というだけあって、遥かに遠い。遠いからいいのだ。なンか胸につかえていたものがたくさンおりてすこぶる元気だ。

9月17日

 熊野詣でその二。串本から勝浦を通って、速玉大社に向かったが、まぁー熊野の海は美しいなあ。景色も抜群。夏の終わりの海はちょっぴりさみしい。集中力が弱まった時に、熊野詣でをすると、凄く集中力が高まる。

9月17日

 今、安来節のキャラクターを考えている。どじょうすくいのキャラクターをどンなオリジナルキャラクターに化けさせるか。

9月18日

 「余命を数える歳になったなあ」と、友に問われた。余命などとは思っていない。与命と思っている。数えることなど出来ない。ただ必死。

9月19日

 久し振りにキャラクターのことをつぶやく。この頃、キャラクターがぎこちなかったり、不自然だったり、意味不明だったり、分かりにくいマンガが多い。きっと、キャラクターシミュレーションが出来ていないからだと思う。

 キャラクターシミュレーションは、毎日のプロファイリングの練習から生まれて慣れていく。これ以上マンガの読者を減らさないためにも、キャラクターを勉強してほしい。
9月20日 世の中のこと、友達のこと、家族のこと、様々なことに、なぜだろう、どうしてだろうと、自分なりの分析をする。これがキャラクタープロファイリングだ。これに慣れて毎日のようにプロファイリングする癖がつくと、キャラクターシミュレーションが出来るようになる。キャラクターを動かしやすくなる。

9月20日

 そこで一歩進ンで、第三者がシミュレーション出来ない意外性をシミュレーションした時、作品が生まれる。ドラマが流れ出す。日常的でないこと、非日常の世界に、キャラクターを置くことができる。

9月21日

 僕のキャラクターシミュレーションのツイッターをまとめて紹介してくれた人がいたけど、感謝!どうもありがとう!http://togetter.com/li/52356

9月22日

 駅に行く道が三通りある。一番近い道は車の往来が激しい。次の道は狭い。自転車でぶつかってくる奴がいる。三番目の道はちょっと遠回り。これがプロファイリングだ。みンなも無意識にやっている。

9月22日

 その内容を人間に当てはめてどンどンプロファイリングしていく。次第にプロファイリングのテクニックが高度になっていく。前に行く人が右に回るか左に回るか解るようになっていく。そこまでわかればキャラクターシミュレーションが出来る。

9月23日

 焼酎を飲ンでいます。弟子どもが、いつやめるンだろうという目で見てます。心配してるンでしょう。飲ンだ後で、フリーミアムとキャラクターシミュレーションの話をします。終わり。飲むのも終わり。

9月25日

 今の時代は、スタグフレーションともデフレーションとも言えないような気がする。やはり日本の経済は、フリーミアムを中心として回っていくような気がする。

 紙の文化は、フリーミアムの世界には入っては行きにくい。ただ、紙の文化で作られたキャラクターはフリーミアムの世界に入って行ける。だからキャラクタープロファイリングとシミュレーションが大切なのだ。キャラクターはどこへでも行ける。

「小人閑居すれば不善を為す」というが、キャラクターを創って動かしていれば、暇なンかなくなるよ。僕も小人ですから、一生懸命キャラクターを動かしています。

9月26日

 ウェルテル効果というものがある。有名人とか、超人気のある人物が、自殺をすると後追い自殺が増える事を云うが、これをキャラクターに用いると面白い。(続く)

9月26日

 警察ドラマなどで、どうしても自殺した動機がわからない。隠れたファンだから後追い自殺したというウェルテル効果は表に出てこない。不謹慎だが、キャラクタードラマと考えて、フィンションだと考えて書いてみたいな。これもキャラクタープロファイングの一つ。

9月27日

 キャラクターの創り方について質問があったのでもう一回答えておく。三角形でキャラクターを創る。右にヒーロー、左にヒール、この二人の上にトリッカー(引き回し役)。この三点を結ぶと三角形になる。これがキャラクタートライアングル方程式。

 ヒーローにはオーラと弱点を付ける。ヒールにはカリスマと欠点を付ける。ヒールが特にアトロシアス(極悪人)の場合は大きな欠点を付けなければいけない。いいでしょうか。

9月28日

 地獄と極楽のガイドブックを書こうと思う。地獄の入り口は、捨て身往生の熊野にある、と思う。地獄の入り口が熊野にあれば、極楽にも行ける。他力に対して自力の熊野。僕が書くのは地獄語り。その後で、10月21日、31日に講演をすることになりました。詳しいことは後ほど。

9月29日

 諸々の要望があり、またキャラクターのことを喋ることになった。キャラクターの創り方からオーラやカリスマの付け方やら、プロファイリング、シミュレーション、弱点や欠点、フリーミアムの世界まで喋ることになるだろう。

9月30日

 死体はキャラクターだろうか。何千年も眠っていたミイラを見るために、世界中から人が集まる。凄いキャラクターじゃないか。

 死体から色ンな事が見える。わかる。それだけでも死体を主人公にできる。その死体をプロファイリングすることで、過去が浮かぶ。死体はキャラクターだ。

9月25日 『弐十手物語 傷と影編』が発売されました。

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漫画スーパーワイド

弐十手物語 傷と影編

人間、いくつになっても修行の身。心を清めていざ!

26年間の長期連載で人気を博した本作から選りすぐりの全二話を収録しています。

『傷と影』

火消しのは組の頭が殺されたのは、盗人宿への出入り口を見てしまったからだった!

『際物師お凉』

際物師とは正月飾りや五月飾りなど季節の品を作り、売り歩く職人のこと…。

作:小池一夫 画:神江里見

ISBN978-4-86225-632-4  定価:600円(税込み) 発売 小池書院

9月10日 『弐十手物語 八丁堀編』が発売されました。

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漫画スーパーワイド

弐十手物語 八丁堀編

十手は人を捕らえるためじゃなく、人を守るためにあるんだ!

26年間の長期連載で人気を博した本作から選りすぐりの全二話を収録しています。

『八丁堀二十四時』

火消しのは組の頭が殺されたのは、盗人宿への出入り口を見てしまったからだった!

『傷と影』

幕閣が猫座を地方に散らせ始めた。くらまの旅に鶴次郎も同行することにしたのだが…。

作:小池一夫 画:神江里見

ISBN978-4-86225-631-7  定価:600円(税込み) 発売 小池書院

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