月別アーカイブ / 2010年07月

2010年7月のつぶやき

7月1日

 金縛りにあったことがある。誰かの念力が飛ンできたのかもしれない。それは怨みか妬みかよくわからないが、それで九字の刀印を切った。すぐに金縛りが解けた。諸兄も試してみられよ。

 臨兵闘者皆陣列在前!右手の小指と薬指を親指で押さえ、人差し指と中指を突き出す。それを横縦横縦横縦で、最後は横に振って終わる

7月2日

...  オカルトは解らない事なンだけど、解ったものは科学としてオカルトの分野から抜けていく。オカルトの分野というのは非常に少なくなってきて、例えばイーブル・アイは、蝙蝠が出す超音波(パルス)に似たようなものではないのかなあ。
 
 実際に、口を鳴らしてその反響が返ってくる事で、相手を識別できる、イメージできる人がいるそうだ。

7月3日

 「何年生きたかではない。生きている間に何をしたかである」というけれど、俺は何をしたのかなあ。やはり、キャラクターを創って、動かして、活かす。それが一番やってきたことだろうな。少し満足している。

7月4日

 キャラクターマン講座の一回目は、イーブル・アイにしようと思う。今日、誰かに見られているようで振り返ったら、野良猫が僕を見ていた。物凄く強烈なイーブル・アイだった。

 昔の忍びの者は子猫を懐に入れていて、その猫の目で時間を計ったという。針のように細くなる時は今何時だ、と、すべての時間がわかったという。

7月5日

 時はキャラクターかと問われた。松尾芭蕉が言っている。「行き交う年もまた旅人なり」。13日の金曜日は、テンプル騎士団が解散を命じられた日だが、これをもって忌み嫌われる。13日の金曜日といえば、誰もがジェイソンを思い出す。

7月6日

 ライバルキャラクターには欠点を付ける。その欠点の実に多いこと。呆れる程である。独りよがり(自己チュー)、思い上がり、五欲本能が強大、冷酷、冷血、キレやすい、落ち込む、礼儀知らず、無知蒙昧、あーあキリがない。だからライバルキャラクターを創るのはわりと簡単だ。

7月7日

 今、御伽草子のキャラクターを研究している。ももたろう、金太郎、かぐや姫、一寸法師、鉢担ぎ、すごいキャラクターの数々だ。どのキャラクターにも悲しい裏話がある。時の権力は、こういうキャラクターで民衆を騙していった。と、思う。狙われたのは渡来人だ。

 童謡も、結構恐ろしい。「赤い靴 履いてた 女の子 異人さンに 連れられて いっちゃった」 これは誘拐じゃねえのか?

7月8日

 「わしの家のわしの庭のわしの木に、わしが三羽とまっとった。わしがわしを鉄砲で撃ったらわしもわしも驚いた」 わしがわしがと何でもしゃしゃり出る自己チューを戒めた地方の唄である。キャラクターの創り方も同じ。わしがわしがといって創るのではなくて、第三者の読者目線を持つことが大事である。

7月9日

 今日は団鬼六先生の一番新しい「花と蛇」を手に入れて帰る途中です。これまでの「花と蛇」は全部見ていると思います。感想はまた後ほどツイートさせていただきます。@Oniroku_Dan

7月10日

 「花と蛇」を観た。やはり音と動きのある映画の世界に、漫画の世界では耽美的な表現は負けるなあと思った。キャラクターというよりも漫画の世界では音と動きを出せない。1947年の頃から、ずっと拝見しております。@Oniroku_Dan

 団先生は確か私より四つか五つ上ですよね。私は今酒が飲めない体になっちゃったンで、それが残念でなりませン。それでもちくっと一杯くらいはいいかなと思っております。@Oniroku_Dan

7月11日

 いよいよキャラクターマン講座を開くが、30年間教えてきた内容に、変化と積み重ねがある。キャラクターを創るのは、スキル(技術)、センス(感覚)だが、問題はそのキャラクターがどれだけ大勢の人達をシェアリング(共生、共感)出来るかにかかっている

 そのためにプロファイリングスキルが絶対に必要になる。こういう細かいことを、この講座では徹底的に話すつもりだ。

7月12日

 映像を言葉で説明したら映像ではない。ときどき邦画を見るが、自分の行動を言葉で説明しているキャラクターが多すぎる。だから何を喋っているのか意味不明。映像小説とも云うべきモノなのか? 邦画も字幕を付ける時が来たようだ。

7月13日

 『花と蛇』は、素晴らしいタイトルだと思っておりました。書かせて貰えれば光栄で御座います QT @Oniroku_Dan ちくっと…で 【小池一夫脚本/団鬼六原作 『花と蛇』パート4 】などいかが? いけまっせ~

 世は陰陽二元。『花と龍』、『花と蛇』、陰陽の最高の二大タイトル。その一本を手がけられれば最高ですな QT @Danoniroku_Dan ちくっと…で 【小池一夫脚本/団鬼六原作 『花と蛇』パート4 】などいかが? いけまっせ~

7月14日

 今マンガの市場で一番大きいのはアメリカだ。日本のマンガは北米の方から入っていって、全米を席巻する。だけど、それより大きくなる可能性があるのは中国だ。中国にキャラクターを評価されれば、これは翔ぶぞー!中国をプロファイリングしろ!

7月16日

 孫子の書の言葉に、風林火山がある。「はやきこと風の如く、静かなること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如く、しりがたきこと陰の如く、動くこと雷震の如し」。その上の四つを使って、武田信玄は旗印とした。

 ただし一番大切なことは、五番目だ。いくつかの解釈があるが、この中にキャラクターが入っている。明日はキャラクターマン講座の初日だ。それを教えよう。

7月18日

 キャラクターマン講座の第一回が無事に終わった。鋭い質問があった。高橋留美子がデビューした時と現在とで、僕のキャラクター原論に違いはあるか?あり過ぎて困るぐらいだ。あの頃にはインターネットもiPadもない。まだ電子媒体がないのだ。

 今は情報メディアが山のようにある。それを意識すれば、キャラクターをデビューさせたり動かしたりする原論や方法論に違いが出る。その違いも教えた。

 キャラクター原論の中で、一番巨大なキャラクターはキリストだと言ってきた。何十億冊という聖書がキリストのキャラを起ててきた。だが、キリストが生誕する紀元前四千年前のシュメール文化にノアの箱舟とか聖書に類似した話が幾つもある。

 ということは、宇宙人が最初の神なのかと思ってしまう。この件については、いずれまた。

7月19日

 今は夜です。「マジョンナ」の原稿を書いています。この原稿を書き始めてから、魔術や降霊術、魔界のこと、ものすごく詳しくなりました。魔女も最高のキャラクターなンだなあと思えるようになりました。

 14世紀に行われた魔女狩りで、魔女という名で殺された女性達が900万人もいたといいますが、その話を今書こうとしています。配信されていますからご覧ください。

7月20日

 シュメール文明やマヤ文明は何だったのだろうか?パレンケの壁画(マヤ)。あれは絶対宇宙艇の中だったと思える。操縦しているのはマヤ人だけれども、中は宇宙艇そのものだ。

 パレンケの壁画には、アポロにそっくりの宇宙艇の壁画がある。こンな事ばっかり考えているので、今、時代劇が書けない。

7月21日

 小田原へ来て早三ヶ月。おいしい食べ物屋さンが多いけど、みンな七時半から八時に閉まる。午後八時になるとこっちは必死。何で八時に閉まっちゃうンだろう。飯を食うのに死に物狂いの街だよ。あーあ。

7月23日

 今日、部屋を整理してたら、サミュエル・L・ジャクソンが日本に遊びにきた時の写真が見つかった。ニューオータニで飯食って、酒飲ンだ。その頃はずいぶン太っていて、「あまり食べるな」と言われた事を思い出した。

 ジョン・ウーの写真も見つかった。まだ本当に若い頃の写真で、大病する前だ。ロスまで見舞いに行ったなあ。みンなどうしてるかなあ。
 
7月25日

 二回目のキャラクターマン講座が終わった。三回目はいよいよキャラクターのプロファイリングとスキルシェアリングに入る。みンな真剣だ。

 今新幹線に乗っている。物凄い豪雨で、稲妻が新幹線を襲ってくる。稲妻もキャラクターだなあ。稲妻があちこちを打ち砕くアメリカの映画があったなあ。それを思い出してます。

 新幹線に色々とマンガのキャラクターを描いている。旅客機にも描いている。でもそれはキャラクター論からいえば大きな間違いだ。新幹線そのものがキャラクターであり、旅客機そのものがキャラクターなのだ。だから子供の目にもマンガしか映らないから、新幹線も旅客機も思い出に残らない。

7月27日

 またキャラクターを消す作業を始めた。キリストを消したその後の世界がどうなるのだろうか? 織田信長を消した室町幕府はどうなっていっただろう。天下の覇権は秀吉、家康の手に落ちただろうか?

 キャラクターを消してその後の変化を考えていく。タイムマシンに乗って過去に行った気持ちになる。キャラクターって凄いな。

7月28日

 マンガのキャラクターを新幹線や旅客機につけるのは駄目だといったけれど、普段子供達が見慣れているバスとかタクシーにつけるのは思い出を消すことにはならない。

7月29日

 これからのマンガは確実にiPadに流れていくだろう。iPhoneの出現で、加工料が非常に安くなった。iPadなら今のそのままのページの状態でいけるだろう。残るは価格の問題だ。限りなく無料に近いフリーミアム式が導入されたらマンガは飛躍的に伸びる。

7月30日

 これまでは、マンガのキャラクターが映画化されたりテレビ映画になったりすると喜ンだり売れ行きが伸びたりしたものだけど、今は全然そういうことがない。だから映画にしますと言われてもちっとも楽しくない。

 世界中に配信される、インターネット、iPhone、iPadに入る事こそがこれからのキャラクターだ。しかも無料で大勢の人に見せる事だ。その結果として作品が売れればベターだ。

7月31日

 今日は疲れてヒキツイッターだよ…
続きを読む

7月24日 『連環日本書紀 (2) 稗田阿礼編』が重版されました。

Isbn9784883159376

小池一夫超時代劇デラックス

連環日本書紀 (2) 稗田阿礼 編

辻村史朗と渡辺奈緒美が巻きこまれた
壮大な謀事。

それは日本の超古代にまつわるものだった!!

そして二人は、太安万侶や稗田阿礼など
いにしえの人たちとチャネルするのだが・・・!?

作:小池一夫 画:井上紀良

ISBN4-88315-937-X

ISBN978-4-88315-937-6  定価:650円(税込み) 発売:小池書院

7月24日 『弐十手物語 落とした美女編』が発売されました。

Isbn9784862256164

漫画スーパーワイド

弐十手物語 落とした美女編

幻惑の光を放つガラスの玉、それがトンボ玉…

26年間の長期連載で人気を博した本作から選りすぐりの全二話を収録しています。

『落とした美女』
鶴次郎が夜の見回りをしていると、夜鷹から睡眠薬強盗の話を聞かされ…。

『蜻蛉狩り五十三次』
殺された女の遺言で、蜻蛉玉を正倉院に納めに行くことにした鶴次郎は…?


作:小池一夫 画:神江里見

ISBN978-4-86225-616-4  定価:600円(税込み) 発売 小池書院

↑このページのトップへ