月別アーカイブ / 2010年06月

2010年6月のつぶやき

6月1日

 戦う時、争う時、足の親指が立つという。バビンスキー反射と云うそうだが、キャラクターでも、その特徴をみせなくてはならないだろうな。

 今日は自分に言い聞かそう。マンガ=キャラクター、キャラクター=マンガ。もう何万回も呟いた言葉だが、呟くたびに集中力が増す。

6月2日

...  キャラクターマンを創った。明日発表する。

6月4日

 二人合わせてキャラクターマン!後ろのキャラクターマンが僕を操っているのだ。
http://twitpic.com/1tu88w

6月5日

 6月19日のトークショーでは、侍というキャラクターと日本刀の関係を喋って見たい。侍は、日本刀から全てを知って、学ぶということだから。あとは、キャラクターの欠点と弱点の違い、キャラクター三人図式、オーラとカリスマ、etc...

6月6日

 小池「日本の漫画のキャラクターが、クールジャパンと呼ばれているのはなぜか?わかるかね!?キャラクターマン!?」キャラクターマン「善玉主人公に弱点、悪玉ライバルに欠点がついているからでーす!」小池「ピンポーン!」 

6月7日

 「何年生きたかではない。生きている間に何をしたかである」と、思うンだけれど、今、何をやっているンだろうとも思う。

 僕の好きな言葉、「独掌鳴り渡らず」。

6月8日

 今日は呟きではなくて嘆き。「男は強くなければ生きられない。優しくなければもっと生きられない」 このチャンドラーの言葉の時代はもう来ないのか。この言葉を、菅さンに送る。

6月9日

 「霧の立ち込める深い森の中で、どの木も隣の木を知らない」 確かヘルマン・ヘッセの詩だったと思うが、今の日本の社会のようだ。混迷だね。

 @gooohinata おおひなたごうよ、男は強くなくては生きていけないというのは、強さだけではダメだということだ。鳩山さンは優しいだけだった。だから菅さンには頑張って欲しい。

6月11日

 昨日は呟きもせず、小田原の山の上から、遥か眼下の海を見ていた。うつろいゆく、時の流れが見えた。北条早雲もここから海を見ていたンだろうなあ。

6月12日

 酒やめた、タバコやめた、麻雀やめた、およそギャンブルなるものはみンなやめた。ネオン街にもいかない。美食もやめた。別に病気でもないのに。たった一つ残ったものが、キャラクター作りだ。だから俺の作るキャラクターは欲求不満で、アナーキーで、現代の共感をよぶのかな?

6月13日

 キャラクターは、ヒーローとヒール、そして進行役(引き回し役)の三人が必要だが、政治の世界でも同じ。今度の政変をプロファイリングしてみると、ヒーローが菅、ヒールが小沢、進行役(引き回し役)が鳩山となる。それで、菅のキャラが起ったが、さあその後は…明日呟く。

6月14日

 強すぎると、反感や妬みを買う。弱すぎると、軽蔑され蹴飛ばされる。漫画のキャラクターも強すぎると大ヒットするか駄目かどちらかだ。弱すぎても同じ。
 
 菅さンのようなキャラクターは、定石どおりのキャラクターの立ち上がり方をした。だから、強くもなく弱くもなく、中庸だ。僕が思うに、国民はあまり反感を抱かないのではないか。意外といろンなことがうまくいくかもしれない。これがキャラクター原論による分析。

 理論に勝敗はないので今ひとつ意味がわかりませンが、解説いただけますか? RT ***** 小池一夫巨匠のアメリカでの正当な評価は超うれしいですが、正直に、私はスーパーキャラクター論の敗北する事を願っています・・

 今の時代にはケイのような人間はいないンじゃないかなあ。 RT @bakuranz 自分はケイの凄春のケイのような人に総理大臣になってほしい。みンな軽すぎる

6月15日

 ロボットのキャラは、鉄腕アトム、鉄人28号、その後はマジンガーZの合体パターン、機動戦士ガンダム、エヴァンゲリオンが大ヒットしてきている。

6月16日

 今夜は、合宿所で謡曲(鞍馬天狗)、浪曲(佐渡情話)、怪談(番町皿屋敷)、詩吟(川中島)を唸って聞かせた。拍手喝采だった

6月17日

 @***** 首斬り朝右衛門を評価していただいてありがとうございます。アメリカで高い評価をいただいているのは、やはりGunの国であるからなのかなと思っております。日本刀に対する恐ろしさと美しさに魅力を感じているからでしょう。逆にイギリスでは、Gunの国というより剣の国ですので、日本刀の恐ろしさと美しさはそれ程伝わっていかないのです。

 トークショーがオランダ戦とモロに被っちゃったけど、僕のトークショーは七時からだから、八時半に終わってちょうどオランダ戦が始まる。日本頑張れ!トークショー頑張る!

6月18日

 いよいよ明日僕のトークショーです。雨かな。僕のトークショーが終わった八時半からオランダ戦が始まる。でもまだ序盤には点が入らないと思うから間に合いますよ。よろしく。よろしく。

6月19日

 今日は僕のトークショーです。七時から!

6月20日

 昨日の僕のトークショーには、大阪や北海道やら大勢おいでいただきまして、ありがとうございました。満員盛況で、話をさせていただく方も元気が出ました。心から御礼を申し上げます。これを企画し、色々やってくれた弟子たちにも感謝であります。多謝!

6月21日

 キャラクターに付けるオーラとは、弱点の事だ。カリスマとは、欠点の事だと昨日のトークショーで明かしてしまった。強大なパワーの持ち主に一つだけ弱点があると、その弱点がドラマツルギーの中で輝き始める。

 カリスマにしても同じ。欠点を付けるとそのキャラは負の輝きをみせるのだ。弱点はキャラにプラスの輝きを、欠点はマイナスの輝きを与えていく。
 
 
6月22日
  
 タイトルについて相談にくる弟子が多い。僕が思うに、タイトルはキャラクタータイトルが一番いい。過去にヒットした作品群を見てみると、九割がキャラクタータイトルだ。それでなければ口コミで伝わるタイトル。解り易く、言い易いということだ。

 もう一つ捻りたければ、「ドラゴンクエスト」の様に誰もが知ってる言葉に難しい言葉をくっつけることだ。

6月23日

 色ンな人のタイトルを分析するのも楽しい。例えば僕は、作品の九割がカ行である。「子連れ狼」「御用牙」「ケイの凄春」「乾いて候」「高校生無頼控」「クライングフリーマン」「傷追い人」etc…。

 同じく原作の梶原一騎氏は、タイトルに濁点が入っている。「巨人の星」「あしたのジョー」「タイガーマスク」「空手バカ一代」etc…という具合。濁点が入ると、タイトルに力強さが出る。漫画界は惜しい人を失った。

6月24日

 「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに見えしとき前にさしたる花櫛の花ある君と思ひけり」島崎藤村の初恋。僕はこの詩が大好きです。文字でキャラクターを描いています。漫画でキャラクターを描く人はどういう少女を描くでしょうか。その表現は、この詩に負けないことが必要です。挑戦してください。

6月25日

 一番悩むのはキャラクターの名前ではないかな。まず自分の家族の誰かの一字を入れてキャラクターの名前を作る。友達の一字を頂いてキャラクターの名前を作る。こうやると割と馴染み深い、呼び易いキャラクターの名前が出来るンだなあ。

6月26日

 数字もキャラクターであるかと質問された。「ナンバーズ」というDVDがある。数字がキャラクターとして起っている。僕のサインを送る。 http://twitpic.com/2029e0

6月27日

 キャラクターとオカルトは切っても切れないものだ。ガリレオ、ケプラー、パラケルスス、ニュートン、ライプニッツ、皆、小魔術師と言われるほど魔術や錬金術を研究していた。だからオカルトと科学は分かちがたいものであり、錬金術と科学、魔術と数学、占星術と天文学、渾然と交じり合っていたと思う。

 だからキャラクターは素晴らしい。キャラクターマン講座で、これらの人たちがどうやってオカルトと科学を分けていったか、発表してみたい。

6月28日

 自然はキャラクターかと問われた。小生曰く、海は牙を剥く。山は眠る。空は鳴く。ヘルマン・ヘッセの車輪の下の詩「霧が立ち込める深い森の中で、どの樹も、隣の樹を知らない」

 描いていると自分の作品が面白いのか面白くないのかわからなくなる。そうゆう時には、読者目線を持った人にみてもらうのが一番良い。

 読者目線を持っている人とは、ヒット作を多く出した編集者達であり、かくゆう私である。自分では、日本一の読者目線を持っていると思っている。でなければ、小池一門と呼ばれるクリエイター達に出会える事もなかっただろう。

6月30日

 殺意を感じる。念を受ける。殺気が迫る。嫌な感じがする。誰かに見られているような気がする。蝙蝠が飛ばすパルスの様なものだろうか。人間にも飛ばす能力があるか。

 色ンな作品の中でそういうことが描かれているが、超音波を出して跳ね返ってくることで、そこに何かあるかをイメージできるという。こういう一連のものを、僕は「イーブル・アイ」と呼ンでいる
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6月25日 『クライングフリーマン』第2巻が発売されました。

Isbn9784862256072

漫画スーパーワイド

クライングフリーマン(2)



殺し屋は完璧な仕事の後に涙を流す。
竜太陽。人呼んで…クライングフリーマン。

百八竜(ハンドレッドエイトドラゴン)を束ねる器になるか、死か。
殺(や)らなければ、明日は自分が骸になる…。

ハリウッドで映画化、フランスでのアニメ公開と、世界を席巻したバイオレンス作品。
ご要望多数につき、新装版で刊行!

作:小池一夫  画:池上遼一

ISBN978-4-86225-607-2  定価:650円(税込み)  発売 小池書院

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