いつかみた映画をひたすらあげていくだけ、ミタメモ。
今回は最新作なのでネタバレなし。



前作「ブラックパンサー」の主演俳優
チャドウィック・ボーズマンの急逝は
いまだにみんな悲しいし寂しいよ……

ということで、彼の演じた若き王、
ティ・チャラの死を悼む気持ちから
この映画は始まる。

そのなかで、
悲しみに沈む王の妹シュリの姿を描く。

こうして、

外国の、
黒人の、
英語にアクセントもある、
女の子が、

喪失と再起という
個人的な物語の主人公となって

メインストリームの映画が成り立ち、
当たり前のように大型公開されるというのは

前回の、1970年代前半の映画
の時代からみたら、
隔世の感がある。


その前にはもちろん、
映画ブラックパンサーの功績があり、

その前には

数々の人権運動に加えて
数々の黒人アーティストや作家、
そしてふつうのひとたちの
彼らの視点からの文化活動があり

私たちも個人的な事情や感情をもつ
人間なんだよ、と
外の世界にも語りかけ続けた時間がある。

そういうのはべつに黒人に限ったことでなく

アジア人が
日本人が
女性が
子供が
老人が
オタクが

とか、
さまざまな主体が
さまざまな形で

プロでも素人でもなんでも
大ヒット映画でも観客一名のライブでも
ベストセラー小説でもホチキス同人誌でも

無数の立場から発信しつづけることが
人類の未来のためには
大切なんだなと
おもってる。

だからなんか正直につくって出してる人
みんなとおとい。


ところでこの映画は

そんなふうに、ストーリーの骨格が
外国の少女の個人的な成長物語なのが
とてもいいなと思った

けどそれ以外は

かなりどうでもよくて

困った

けど

新キャラとか色々出てくるので
長いけど退屈で死ぬことはなかったです。