いつかみた映画をひたすらあげていく、ミタメモ。

旅先の寅さんは、
城跡で奇妙な老紳士に出会い親切に。
家に招待されて行ってみると、
老人は殿様になるはずだった血筋の
えら〜い人だった。
若くして亡くなった息子の嫁を心配する老人に、
寅さんは探してやると安請け合い……。


老人に優しくする寅さんが
ほほえましく、

お話はのんびりめながらも
なんとも楽しく後味のよい、19作目の寅さん。

殿様は嵐寛寿郎、
マドンナは真野響子で、
みんないいけど
侍従の三木のり平が最高におもしろくて
全て持っていかれてしまう勢い。


寅さんぜんぶ、
米国のネトフリやアマプラなんかで
英語字幕付きでみられたらいいのになあ

米国の学校の授業で発表したときや
ジャパンソサイエティでの上映の反応みると
人情話、だいたいは伝わるかんじしたし
台詞の細かいニュアンスは難しいかもだけど
寅さんの顔や動きだけでも
外国人、けっこうわらってて

やはりコメディアンとしての才能が
すごいです渥美清と
おもいましたですよ。