いつかみた映画をひたすらあげていきたい、ミタメモ。
キムタクのほうじゃなくて、
トニー・レオンとジェット・リーのほう。
中国、戦国時代の末期。
今にも全土を統一せんとしていた秦王のもとへ
ひとりの剣士が召し上げられた。
三人の刺客を倒したその名人は無名と名乗り
王のもとでことの些細を語る。
しかし王は、即座にうそを見抜き
疑問を突きつける……。
武侠映画でときめいていた
チャン・イーモウ監督作品。
当時日本では
メインストリームで宣伝されつつも
イケメンチャンバラ映画というか
お耽美作品というか
ワイヤーアクション特撮というか
そんなキワモノ感が拭えない立ち位置を
感じた、このへんの映画
だけど
20年を経た今、
大学院の世界映画史の授業で
Chinese Epic films
という確立されたジャンルとして
語られていたのが
感慨深く納得感も高い。
いいねいいね
Asian epic というくくりもあるのね。
そこには
七人の侍
なんかも入ってくる。
広いわ。
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