いつかみた映画をひたすらあげていきたい、ミタメモ。

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カタカナだと
太陽、太陽
と言っているようにも見える邦題だけど

フランス語でSans Soleil
英語タイトルだとSunless
なので

ほんとは反対に

太陽、ナシよ。

というタイトルなのだった。


アイスランドのある女性のもとに届く
旅するカメラマンからの手紙
(フィクション?)
を朗読する詩的ナレーションとともに

映像は日本、
とくに東京(ちょっと沖縄)と
アフリカのあいだを
屈託なく行き来する。


無表情な大人たち
異常にギラついた街の意匠

メイクの地味な(だからかわいい)若者たち
無軌道な青春、みたいな場面ですら
ひかえめな笑顔

貧困の表出ですらひかえめで
祭の盛大さ

なにもかもが
ガイジンの旅行記にありがちな
第三者的視点ではありながら
評価を排除した冷静さをたもっていて

ときにはテレビや映画、
または地方の妙な博物館まで含めて

自由な詩の文言のように
浴びるように見せられるのは

80年代に、
東京の、ではないけれど
首都圏ティーンエイジャーだった私には

たまらんので
似た境遇のかたにだけ
酒のおともにでも、てかんじで
オススメ