いつかみた映画をひたすらあげつづけたいミタメモ。

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事態は絶望的だった。
対X-MEN用ロボ兵器が跋扈し
人間とミュータントの両方が絶滅へ
向かうだけの戦いが続いていた—

プロフェッサーXとマグニートは
最強の自己治癒能力を根拠に
こともあろうにあの困った中年X-MEN

ウルヴァリンを

過去へ送り
この絶望的な時間軸を
良いほうへ変えようとするのだった。。。


はてはて。

タイムパラドックスっていま
SF世界の流行的には
どうなっていますのか。

もし過去を改変したら
いま自分たちがいる現在が
その未来として筋が通るように
自動的に変わるのだ、

というのは、なんだかわたしには
楽観的すぎる気がして

(べつの、もっと良い並行世界のほうに
主観が移動するんだろうか……?)

それに、

過去をある意図により改変することで、
その先に、今より良い未来が現れる

という推測も、可能性の域を出ないので

やっぱ
いくら現状の現在が絶望的すぎる
とはいえ
(実際、それがいかに絶望的か、
さんざん強調されるので
制作側もこの点を気にしていただろうと
思うのだけど)

「少なくとも、このひどい現状よりは
良くなるはずだ」という
やけっぱちすぎる施策な気がして

最後まで、うーん?
と感じたままで終わってしまった。

 
つまり
Aという現状に問題があるので
AをCに変えたい。
そのためにはまず
AをBにしなければならない!

ということで
AをBにしようとがんばる話

なのに私には

AをBにできれば、Cの状態が訪れる
はずなのだ!
というところが
話を楽しめるほどには信じきれなかった

のだった。

でもそれ以外のところは
なかなかよいX-MEN、という気がしたし
わりと評価は高いし

タイムトラベルについて、そして
A→B則C について
とくに気にならなければ
楽しめる一作なのだと思う。

ややオススメ。くらい。か。

あ、
ウルヴァリンが中年になってきたので
そこがたいへんいいです!