いつかみた映画をひたすらあげていくだけ、ミタメモ。
孤児のトトはミラノ郊外で
極貧の中で暮らす人たちと出会う。
持ち前の明るさで、トトは人々を励まして
廃材を集めスラム街を建設する。
しかしミラノの資本家たちが
あの手この手でトトたちを追い出そうとする。
こうなったら戦いだ……!
あの自転車泥棒の名匠
ヴィットリオ・デ・シーカ監督による
ガチのファンタジー。
魔法とか奇跡とか、嬉しい偶然とかが
貧しい人たちの暮らしを救っていく
ファンタジー
にも関わらず
スラム街の人たちが悪の資本家と
正面対決したときに
弱い側に寄り添って
まじめにはなしを作ろうとすると
ハッピーエンドに導くのは
これだけ難しいのか。
という、
ハッピーエンドにしようとしてるのに
爽やかそうでよく考えると爽やかでない、
ハッピーそうでそうでもない
社会的弱者VS強者の物語。
そんな
自転車泥棒の次の年でありました。