いつかみた映画をひたすらあげていきたい、ミタメモ。
これもマンクとならんで
今期の劇場公開ネトフリ映画。
なんらかの地球規模災害から3週間。
生き残った人類の大半はどこかに避難して、
ひとり南極観測施設に残った老科学者が
とり残された少女を発見。
ほとんど生存可能ではなくなった地球に
いま帰還しようとしている宇宙船へ
この状況を知らせ止めるため
気候観測所の大アンテナのもとへと
2人の旅が始まった。
この世の終わり!
apocalypse映画だ!
さらに
異常気候変動を扱った今流行りの
Sci-fi内ジャンルCli-fiでもあり
宇宙もあるし
好物だ!
とおもってみはじめたけど
プレミス(主人公が冒険前に置かれた状況)や
ステイク(主人公の冒険の動機となる危機)を
あまり説明しない
↓
きっとあとでわかってくるのだろうと
ワクワクしてみる
↓
ちっともわかってこないけど、
主人公の危機としてどのくらいか、
くらいは、説明されるだろう
(待つ)
↓
モヤッとしたまま終わってしまった……
とか
尺の真ん中でわーっと盛り上がって、
ひとつ達成があって、そのあと暗転!
とかの
典型的な物語構成から
勇敢に逸脱している
↓
フツーの映画じゃないかんじがイイ
↓
でも尺の真ん中あたりですでに
退屈してしまい
↓
そのあと、べつの、これまで観客と感情的絆を
結び切っていないキャラ中心の話に
切り替わるというのは
無謀……
とか
脚本に関心のある人としては
平凡なストーリーデリングから逸脱しようという
よくある試みがいくつも行われ
あっさり失敗している
(さらにいえば、
よくみる「味わい深い」ストーリーデリングも
やろうとして空振りしてしまったのも
いくつか)
ので
気になる人には
教訓としてオススメできる気がする……
やっちゃう気持ち、わかる気がします……
だからこそ、
がんばった感は感じてしまう。
ありがとう学びます……ごめんなさい……
ジョージクルーニー兄貴
大好き