月別アーカイブ / 2020年06月

いつかみた映画をひたすら挙げていくのです、それがミタメモ。
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ベトナムの過酷な戦場から戻って
家業の養蜂場をいとなむ男。
妻を亡くし
服役中の息子から孫娘らを預かって
孤独な魂を抱えて暮らしている。
ある日、薬中の息子の妻をめぐる
問題の処理を頼まれたことから
静かな生活が一変するーーー。


RIP ピーター・フォンダ

というわけで、ふと観ましたが

これ邦題はついているけど
日本ではビデオパッケージ発売のみで
劇場未公開だそうで

めちゃくちゃ日本受けしそう、
というか、
都会のきれいな名画座に
画面のきれいな文学系映画を目指して
年数回グループで出撃する層に

めちゃくちゃウケそうなのになーーー

とおもった。

かなり陰鬱な印象も残しつつ
いい話にまとまってるし

筋的にはすこし
クライマックス後の終結部分に
多少のキャラブレがあるものの

全体的には、
主人公の描写、
社会背景への言及のしかた、
主人公の仕事(養蜂!)への
ドキュメンタリー的情報など
全方面での細やかで丁寧な仕事ぶり

よい映画だと思いました……。

我が家的には
X-MEN修羅まつり進行中にはさんだ
一服の清涼剤

いつかみた映画をひたすら挙げていきたい、ミタメモ。

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話としては、
脳機能拡張マシン「セリブロ」の
新しいバージョンを作り
プロフェッサーXを利用しようとたくらむ
マグニートと

それを阻止せんとする
ウルヴァリン、ストームを中心とする
プロフェッサーXの生徒と友人たち……


ということなのだとおもうけど

前作に引き続き、
うーん記憶がうすいわ……

なんというか、
キャラクターこんなにいるのに
前作に引き続き
きちっと好きになれるキャラがいない。

キャラを好きになれない、というのは
こういう娯楽作品においては
観客の個人的問題というよりも
脚本の構造の問題だと考える

好きになる理由が成立しないのは

各キャラの問題の提示が
ミュータントとしての生き方の問題に
終始していて
普遍的な人生の問題にまで
おとしこめていないからかな?

X-MENはみなさん強すぎて
戦闘を勝負として面白くするのが
かえって難しいようなので

筋をきちっとさせないと

みられる映画にならないよ……

と、おもい、

これはオススメできない、と、
私は思いました……

が……

次作が
(だよね? 順番、あってる?)
とてもイイので!

個人的にアレだとおもう第1作、第2作は
その予習用に
みるしかやはり仕方ない。

修羅の道だ


いつかみた映画をひたすらあげていきたい、ミタメモ。
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みたのはそれほど前ではないのに

話の印象がうすすぎる。
私の脳がうすいのか。

鉄の爪の男ウルヴァリンと、
触れると死ぬ少女ローグとの
出会いと交流を軸に

プロフェッサーXのミュータント学園の
多数のキャラクターを紹介していく

「第一話」感の高い話だったと
おもうんだけど

キャラが多いわリに
だれも好きになりきれず

イチオシメインキャラらしきストームが
活躍するたびその数十秒が
なんか退屈っていうのは
なにが原因なのか……。

全キャラの強さ、弱さの
戦闘時のゲーム的な限界値が
もやっとしているので

どう緊張していいのか、
ぼさっと見ていていいのか、
わからないシーンが多いというか

全体的には、退屈ではないのだが……

てかんじのまま観終わってしまいました。

でもパトリックスチュアートがステキすぎるからいいや

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