いつかみた映画をひたすら挙げていくのです、それがミタメモ。
ベトナムの過酷な戦場から戻って
家業の養蜂場をいとなむ男。
妻を亡くし
服役中の息子から孫娘らを預かって
孤独な魂を抱えて暮らしている。
ある日、薬中の息子の妻をめぐる
問題の処理を頼まれたことから
静かな生活が一変するーーー。
RIP ピーター・フォンダ
というわけで、ふと観ましたが
これ邦題はついているけど
日本ではビデオパッケージ発売のみで
劇場未公開だそうで
めちゃくちゃ日本受けしそう、
というか、
都会のきれいな名画座に
画面のきれいな文学系映画を目指して
年数回グループで出撃する層に
めちゃくちゃウケそうなのになーーー
とおもった。
かなり陰鬱な印象も残しつつ
いい話にまとまってるし
筋的にはすこし
クライマックス後の終結部分に
多少のキャラブレがあるものの
全体的には、
主人公の描写、
社会背景への言及のしかた、
主人公の仕事(養蜂!)への
ドキュメンタリー的情報など
全方面での細やかで丁寧な仕事ぶり
よい映画だと思いました……。
我が家的には
X-MEN修羅まつり進行中にはさんだ
一服の清涼剤
