月別アーカイブ / 2020年03月

いつかみた映画をなんとか挙げていくんだ、ミタメモ!

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前回の沈黙につづき、
キリスト & スコセッシ
という特集上映を家で
してしまったもので
(この二本で飽きて特集は終わった)

キリストつづきで
すみません。

宗教と人間との関わりを描いた
沈黙とは異なり

こちらは、新約聖書を、どーんと
映画化したかんじではある……
けど実はそうではなくて、
同名小説の映画化。

キリストがじつに、じつに、
フツーの、
ちょっと頭が良くて話がうまかっただけの、
でも
なにかの使命感にとりつかれちゃった系の、
青年で。

でも、奇跡ができちゃう。

とくに聖書になじみのないひとが
みたらすごい唐突なんじゃないか
この奇跡の能力は。

と、思ってしまうほど、フツーに
人間的なキリストなのが
おもしろかった。

あと、ヨハネの洗礼が、
ハイになって自然の中で音楽きいて
踊って仲良くなる、って、
フツーにフェスだよ!! 
そりゃ若者そういうの好きだよ!! 
昔っからね! 集まるよね!
キリストだって集まっちゃうよね!

てかんじでまた、おもしろかった。

あと、マグダラのマリアとの関係が
批判を呼んだんだよねたしか……

とか、もう、こう書いていると
完全に

新約聖書の同人誌みたいな。
ファンの集い? みたいな。

つまり、
元ネタを知ったうえで
解釈とか、もしもここがこうだったら……
とかを楽しむ、

そういう映画なんだと思い、

私はたまたま
カトリック系幼稚園
カトリック系小学校
プロテスタント系中学高校
で、日常的に聖書を
すこーしずつすこしずつ読まされる
生活だったので楽しめますが

とくに宗教ファンでない方に
オススメできるのかはわからず、

さらに、
熱心なキリストファンの場合
この、フツーの青年のキリスト像に
満足できるのか
それもちょっとよくわからない。

と は い え

キリストとユダの関係は
ちょっと腐ってる方には
オススメできるかもしれないと
思ったりもしたほど

ユダのキャラがいい。
キリストへの視線がいい。
ハーヴェイ・カイテルいい。

と、思ったけど
女性関係も上記の通り熱く語られるので
個人的には腐りきれもせず。

しかししかしほんとにこれは
キリストの半生の映画なのに

中学の先生が
信仰の根拠だとさえ言ってた気がする
キリストの復活が

あるようで実はない、
しかも、言い訳も設定説明もなく
あっさり、なかった
気が
するんですけど

カトリックのヒトとして
それでいいんでしょうか
スコセッシ監督……?

……などど、
新しい語尾を作ってしまうほど
驚き嬉しい。
ミタメモを、
いちょうよもぎさんがブログで
紹介してくださいました。


ひそかにみていてくださるかたが
いるんだよ!!

と、いう、この発見の喜びは

ブログでも
本でも脚本でも

物書きの根幹にずーんとひびく
大切なものです。

いちょうよもぎさん、
そして、
記事ひとつでも
読んでくださったみなさま、

ありがとうございますーー!!!

うれしかっタメモ。







いつかみた映画をなんとかあげていきたいんだよミタメモ。

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みていて辛い。

もともとあの辛い原作が好きだったのですが

この映画も、ちゃんと、
みていて辛い。

いつまで続くんだ……この苦痛……
と思いながらみるんだけれど、

最後には映画なりの結論もあり、

(原作にない要素を監督がつけたしたという
あ の 
ラストカットは、
私は
ないほうがいいとおもう……
けど、でも、
付け足す理由も考えられるし
理解できるので)

日本のカトリック教徒作家である
遠藤周作の原作を
米国のカトリック映画監督である
マーティン・スコセッシが
丁寧に、自分なりの情熱と迷いをこめて
映画化してくれた

観客として苦しむかいのある
映画だと思っている。


さらに先日、

ちょこちょこ時間を確認しながら
アマプラでみたところ、

意外と辛くない!

もう2回めだし、

家でアマプラだと
あとどのくらい続くのかが
棒線表示でわかるので、

無限拷問地獄ではなくなるのだ!

でも、やっぱ、辛いっす。けど、

このくらいの辛さなら、
まだのひとにもオススメできるかな、
と思いました。

日本のキリスト教ってなんなん。
神様ってなんなん。
信じるってなんなん。
宗教ってなんの意味があんの。
いや、もしかして、ないの?

そんなふうに考えたことが
ちょろっとでもあるかた
まだならぜひ
アマプラなどオンラインで。

辛いけど。


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