月別アーカイブ / 2019年06月

観た映画を毎日とにかく挙げてなんか書くメモ。


いろいろ詳しい十代の甥っ子と
ゴジラの話をしていたら
意外にも初代ゴジラは未見だというので

もちろん初代ゴジラはおススメとして
ほかにそのころの怪獣映画で
わたしからオススメするのはなんだろうと
考えてたら

ゴジラ、ヘドラ、
そして、これだった。

マタンゴ。

おもしろいから、というよりは
ネタとして……いや、
教養として。


学生時代に大学の先輩が、
スゲェ映画だからみろというので

みたら

展開はのっぺりしてるし
なんかとにかく変で

なんだこれ!?
どこがどうスゲェんだ……?

と、思ったのだけど

その後、
オタク関連もの書きの基礎教養として
たいへん役に立っています。

いや、これ、マタンゴなんで……

このあたりはもうマタンゴですよね……

で、

納得してもらえたり
共感されたり
場が和んで、仲良くなれたり

そんなことが、
この社会にはあります。


それはオタクが集まってる環境で
仕事しているからでしょ、
と言われれば
そのとおりなのだけど

このマタンゴという映画で扱われている
恐怖の種類。

これが、ある程度の普遍性を持てるほど
シンプルで
共感性のあるものであり

それを明確に表現できている映画だから

共通の映画体験がある者の間では
符号としての説得力を持ち得るのだと
思います。

普遍性のある感情を単純化し
明確に表現できる、ということは
娯楽作品をつくるうえで
大切なことです。

マタンゴ、えらい。

先輩、ありがとうございます!!

若い人も、ぜひ。


ヲタ基礎教養度 ★★★★☆


観たことある映画をとにかく挙げてなんか言うメモ、ミタメモ。


終戦からたった9年。

本多猪四郎の真摯な本編ドラマと、円谷英二のリアリズム溢れる特撮演出が絶妙のコンビネーションを見せ、「ゴジラ」の名を一躍世界に轟かせた傑作。
—-東宝ゴジラチャンネル解説

ゴジラとは、そして怪獣とは何かを
理解するにはまず
これを観るのがいい。

すべては、ここから。


ヲタの基礎教養度 ★★★★★

観たことある映画を、うろ覚えでもとにかく挙げてなんか言うメモ。 


あのトラウマから16年……。


米国にまた、
新たなゴジラ映画が現れた!

モンスターバースシリーズ第1作。

おお、やつら、ついに
ゴジラの精神性に……、

自然のいとなみへの畏れの感覚に……、
人間への愛と悲しみに……、

気づいたらしい!!

ゴジラはただの
デカい迷惑トカゲではないと、
やっとわかってくれたんだね!!

ボクラトモダチ!!

と、私は思って、
映画の物語よりも、そのことに
けっこう感動したのだった。

その感動は、モンスターバースシリーズの
第2作、髑髏島まで
つづいていった。の。だが。



第3作め、KOMで、
やっぱりなーんも
わかってくれてなかったってことに
気づいたよ、バカァー!!




「あのトラウマ」

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