月別アーカイブ / 2018年03月

久々のMET……メトロポリタン美術館にゃ。

いつもはなぜか
絵とか見まくって疲労困憊したころ
ふらふらとたどり着いて
さらなる物量に圧倒されて
くらくらになってしまう

この
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甲冑と武器のセクションへ

今回は最初から飛び込んでみた。

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なんというか
1500年代後半から1800年代前半、
人類は
世界中で

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我を忘れて
なにに夢中になっていたのかと

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殺戮と破壊のための物
破壊されるかもしれない物
または
それを象徴する儀式のためのものを

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権力者の公認を受けた芸術家は
その狂気と陶酔を具現化して

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世界各地で上昇していく技術力を
注ぎ込んで
ものすごい精神的、物理的熱量で

つくりまくっていたのだなあ

人間と戦争の間には
深い情念を練りこんだ
危険な関係があるのだなあ


と思いながら
美術館カフェで
甘くて高いバナナブレッドを
食らうのであった。


部屋のサボテンがこんななので

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これを思い出した。
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『砂漠は生きている』!


あの猫さんの場面を含む予告編、
同年代の人なら覚えているのかな。
ネット上ではみつからないよー。

小学生のころかな、
なぜだか心をわしづかみにされて、
親にねだって映画館に観に行って、
たしかにおもしろかったんだけど

ドキュメンタリー映画ってなんだろう…
とずっと疑問に感じていたのを覚えている。
あんな映像を実際に撮れるなんて
信じられなかったんだろーなー

お散歩していて通りかかった
ニューヨーク市立大学のHunter College!

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15年前に、ここの外国人向け英語コースに
半年くらい通った、なつかしの母校。

ニューヨークの英語学校には、ざっくりいって

● すぐ現地で仕事をしたい、または仕事をしながら英語を学びたい人むけ
● 現地の大学などに入りたい、その準備をしたい人向け

の2種類がある。

当時の私はそのどちらでもなかったけど
別の目標を立てていて、それは

英語でものを書けるようになりたい

というもので。

Hunterは、2種類の後者の中でも
論文を書けるようによく指導してくれる
という評判があり、

じゃ、そこだ!
ということで入ってみたら

たしかに、
文章を読む、書くということを
よく教えてくれる英語学校だった。

学費も市立だから抑えられるし
雰囲気はカジュアルで学校生活しやすく
何はともあれ英語のお勉強をしたい人には
おススメよ。


ああこの渡り廊下がなつかしい。
この上に立って
ストリートにしずむ夕日を眺めると
いやがおうでも青春ぽい気分になるのだ。

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と、いうわけで、だれもいないときに
ひとり眺めていたら
米国人の担任教師が通りかかって
「ぼくもねえ…若い頃
ニューヨークに来たばかりで
よくここから夕日を眺めたさ」
と語られたことを思い出す。
人に歴史あり。
地味な廊下に青春スポットあり。

で、この学校の先生に
いまニューヨークにいるよーと
連絡をしたことから、

留学生のクラスで
ミニライブをすることになりましたー!
あはははは!
ウクレレ持ってきてよかったー


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