久々のMET……メトロポリタン美術館にゃ。
いつもはなぜか
絵とか見まくって疲労困憊したころ
ふらふらとたどり着いて
さらなる物量に圧倒されて
くらくらになってしまう
この
甲冑と武器のセクションへ
今回は最初から飛び込んでみた。
なんというか
1500年代後半から1800年代前半、
人類は
世界中で
我を忘れて
なにに夢中になっていたのかと
殺戮と破壊のための物
破壊されるかもしれない物
または
それを象徴する儀式のためのものを
世界各地で上昇していく技術力を
注ぎ込んで
ものすごい精神的、物理的熱量で
つくりまくっていたのだなあ
人間と戦争の間には
深い情念を練りこんだ
危険な関係があるのだなあ
と思いながら
美術館カフェで
甘くて高いバナナブレッドを
食らうのであった。