とにかく毎日、映画を挙げるんだミタメモ!


Midnight Cowboy 
真夜中のカーボーイ
……って、
「カーボーイ」かい、
カ「ウ」ボーイじゃないんかい、邦題!

それはともかく。

テキサスの田舎町からニューヨークシティに
颯爽と出てきた主人公の

ヒモ商売で成り上がるんだ!

というめちゃくちゃ前向きな志は
都会のシビアさを前にあっというまに
吹き飛ばされそうになるが

そこで出会ったチンピラに
マネージメントしてもらうことになり
奇妙な友達関係がうまれる。
2人の願いは共通、
簡単にチョーお金持ちになること……。

ところが、運命はそれほど
2人に優しくはなかった。



冒頭あたりは
奇妙に笑える細かいエピソードが
積み重ねられ、

知らない街での旅の情緒もあって
『地下鉄のザジ』を思わせ
このまま散文的にいくのかな、
と思っていたら、

チンピラ・ダスティンホフマンとの絡みから
物語がいっきに力を増していく。

その、軽快さから熱さへの変遷。
笑えるエピソードの積み重ねに
乗っかっているうちに
悲劇的な物語上を流されていた感覚。

独特な魅力をもった映画だった。


ダスティンホフマンの、
キャラ作りもすごすぎる。

他のいろいろな映画で見慣れた顔なだけに、

なにこれ、
まるで別人じゃねえか!!!

と、思ってしまうんだけど、

まるで別人になること、
それが役者の仕事なんだった。



役者魂 ★★★★★