とにかく毎日、みた映画についてなんか書く、ミタメモ。




と、町山さんは書かれているけれど、
私はこの映画、
三幕構成になっていたと思う。

一幕め、二幕めは
桃李くんが主人公と考え、

三幕めの主人公は
シム・ウンギョン

と考えると、

三幕めの主人公に特徴的な、

ついには独りきりの状況で
最後の敵と対峙する、

という現象も明確に見えてくる。


。。。、と、
私は思いました。



ただし、
劇作がうまくいっているからこそ
気をつけなければいけないことは、

これはたしかに
現実に起こったことを
題材にしていると推察される
ドラマだけれど、

あくまでフィクションだということ。

私の現政権についての姿勢は
おそらくこの映画を作った人たちの
姿勢と同じ側にある。

だから、

この映画を盾に取って
「ほうらみろ!」
と言いたくなるけど、
これはあくまでフィクション……

この映画の物語に
思考を没入させて終わらせることなく

刺激され
動き出した想像力をもってして、

こんどは、
映画の外にある現実について
あらためて考えることが
求められているんだと感じた。


フィクションは
現実と誤認されることを狙わずとも
フィクションのままで
現実に影響を与えることができる、

はず。


今のうちに観ておく度 ★★★★☆