観た映画を毎日なんか思い出すよミタメモ!


クエンティンタランティーノ第九回監督作品!

てことで行ってきたので
ネタバレなしで書こうと思います。

前半でまずショックを受けるのが

ディカプリオとブラピの演じる役が
完全に、当たり前のこととして、
おっさん扱いされている……

つまり、この2人がいま
オフィシャルに
おっさん俳優なんだ!

と知って
時の流れを感じるアラフィフなのでした。

しかし2人とも、おそろしくイイ……。
こんなに良い中年俳優になってくださって
ありがとうございます、と
手を合わせたくなるほどです。

全体としては、

最初、わたしは、
タランティーノ映画としては
イイコでパンチが足りない、
と感じたのですが……

……終盤で起る事件と、その後に起るだろう
ことへのある解釈を聞いてから、

なーんだ、そうか!
それなら、ものすごく痛快だ!
さっすがタランティーノ監督〜〜

と思って満足に転じた。

ところが、その解釈を語ってくれた人は
そのあと意見を翻し、

わたしは、ぽつーーーんと

取り残された気分。


過去のハリウッドでの事実と
その頃のアメリカでの時事ネタと
フィクションが
ごちゃ混ぜになっているので、
知っていることによって
解釈や笑いどころが変わってくる。

さらに、あらゆるヤバいことを
これは笑い飛ばせ!
これも笑い飛ばしてくれ!
と要求してくる作風のなかで

何を選んで真に受けるかで

ストーリーの帰結が変わってくる。


日本公開は8月30日。
世の中の解釈はどんなところに落ち着くのか、
楽しみです。



毎日なんかしら映画を思い出して書くミタメモ!


昨日のミタメモは『犬ヶ島』。
犬と言えば猫!
猫と言えばこれ!
『ながぐつをはいた猫』……

このころの東映アニメーションの
劇場用作品の中でも
これがいちばん好きかもなあ〜

このころの作品としては
珍しいと言ってもいいくらい
劇場版の娯楽作品としての脚本構成が
がっちりしていて
原作の魅力を生かしつつ
筋の通った主人公の物語ができていたと
記憶している。

素晴らしいキャラクターデザインも
マンガ映画の魅力あふれる作画も

いい物語に乗っかると、
輝きが数倍にも増す気がします。


びっくりしたニャッ
びっくりしたニャッ
びっくりしたびっくりした
びっくりしたニャッ

と、頭の中で止まらなくなるテーマ曲と
オープ二ングも
かわいく、かっこよかった記憶。


観たことある映画を挙げて、毎日なんか言うことに意義がある。ミタメモ!

昨日の記事↓ 
で触れたので、今日のミタメモは
『ライフ・アクアティック』。


ジッソウ教授の優雅な海洋学

とかそんな邦題かな思ったら
意外と普通なカタカナタイトルだった。


個人的な感想をひとことで述べるなら

素人の自主制作映画かよ!

だったのだけど、
これはこの映画に対しても
素人の自主制作映画に対しても
たいへん失礼な物言いなので
謝らなければならない。

まずはこの映画に謝る。

ビル・マーレイを始めとした豪華キャストは、
出てくるだけで楽しい。
その豪華さを感じさせないような
トボけた会話劇。
これがまた楽しい。

そして、画面がなにしろかわいい。
セットも小道具も、とくに色彩が、かわいい。
繊細な感覚で設計されていると思う。

なかなか、素人には、
やろうと思ってもできないことだ。
このときのウェスアンダーソン映画だから
できるのだ。

ごめんなさい。

次に、素人の自主制作映画に謝る。

素人の自主制作映画にだって
素晴らしいものはたくさんある。
私も学生映画サークルの一員として
その世界のすみっこに参加して
有益な体験もいい思い出もたくさんある。


でもこの、

素晴らしいキャストや
素晴らしい美術を
ボクのくだらない作り話のために

無駄遣いしちゃうんだぜ。
そこが、おもしろいんだぜ。


ていう感覚が
画面から想像されて

アーッ!

となるのが
素人の自主制作映画によくある感じ
だから。

でもそれは
実際にそういう感覚を体験したことによる
私の勝手な想像だし

それを立派な大人が
立派な予算と人的環境のなかで
まだやっているのかと思うと
懐かしさと憧れと嫉妬がないまぜになるので


ごめんなさい。

だがしかしその想像は

映画後半に
見知らぬ島に上陸し
ドタバタ劇を
アドリブ感満載で繰り広げだしたところで
確信に近いものになった。

アーッ
ああいうの、撮るの、
楽しいんだよなーーーーー!!
キャストとクルーも、
みーんな、
笑い転げちゃうんだよなーーー!!

と、知っているからである。

いやいや、彼らが笑い転げて撮っていたかは
私は知らないので
本当に勝手な想像で
申し訳ないのです。


昨日のポストからの繰り返しに
なるけれど

きっとこれは

ビル・マーレイがかわいすぎるから。
たぶんほかのものが見えなくなって、
こんな愚かな感想しか持てないんだ私は。

だってウェスアンダーソンの映画とか
もっとちゃんとほめられたほうが
なんかオシャレでかっこいいのにって……

アーッ







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