いつかみた映画をひたすらあげていくだけのミタメモ。ときどき脚本のことも考える。

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2021年、明けましておめでとうございます。
うーん、お正月っぽい映画……
あっ、最近みたの、あった!


気象操作の失敗から
異常低温化した世界。
世界環状線を永久機関で走り続ける
一本の列車の中にのみ
人類は生き残っていた。
そこにあるのは過酷な階級社会。
最下層の人々はついに
列車前方に住む上流階級への
反乱を開始した……。


この激しい戦いの中、
ふいに年が明けるシーンがあって
そこ個人的にとても好きです。

グエムル とか
パラサイト とかで
すでにスターのボンジュノ監督。

この映画はパラサイト以前。

めちゃくちゃ強引な設定を
豪華なキャストで大真面目にやるのは
よきバカ映画の姿勢で
私は好きですが

だれにでもオススメできるわけでは
ない気がする……

永久機関の列車とかもう
…まじめにやれよ……
いや、まじめにやるなよ!

てところが、個人的にはホント好きです

そして脚本的には

神話や古代演劇の時代から世界に共通する
物語の構造を分析して

ヒーローの旅路

なんて名前をつけた学者さんがいますが

スターウォーズ エピソード4とか
マッドマックス 怒りのデスロードとか

それが実際に描かれる旅路と
重なっている映画は多数あるけれど

それがこの場合
ながーい列車の
最後尾から先頭車両までの旅路とは

おもしろすぎるだろ、

と、私は思って

やはり好きです。

でもほんとうに
最初から最後まで強引すぎる設定なので
そういうのが好きなひとにだけ
オススメ。

いつかみた映画をひたすらあげていきたい、ミタメモ。
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これもマンクとならんで
今期の劇場公開ネトフリ映画。


なんらかの地球規模災害から3週間。
生き残った人類の大半はどこかに避難して、
ひとり南極観測施設に残った老科学者が
とり残された少女を発見。

ほとんど生存可能ではなくなった地球に
いま帰還しようとしている宇宙船へ
この状況を知らせ止めるため

気候観測所の大アンテナのもとへと
2人の旅が始まった。


この世の終わり!
apocalypse映画だ!
さらに
異常気候変動を扱った今流行りの
Sci-fi内ジャンルCli-fiでもあり
宇宙もあるし

好物だ!

とおもってみはじめたけど


プレミス(主人公が冒険前に置かれた状況)や
ステイク(主人公の冒険の動機となる危機)を
あまり説明しない
きっとあとでわかってくるのだろうと
ワクワクしてみる
ちっともわかってこないけど、
主人公の危機としてどのくらいか、
くらいは、説明されるだろう
(待つ)
モヤッとしたまま終わってしまった……

とか

尺の真ん中でわーっと盛り上がって、
ひとつ達成があって、そのあと暗転!
とかの
典型的な物語構成から
勇敢に逸脱している
フツーの映画じゃないかんじがイイ
でも尺の真ん中あたりですでに
退屈してしまい
そのあと、べつの、これまで観客と感情的絆を
結び切っていないキャラ中心の話に
切り替わるというのは
無謀……

とか

脚本に関心のある人としては
平凡なストーリーデリングから逸脱しようという
よくある試みがいくつも行われ
あっさり失敗している

(さらにいえば、
よくみる「味わい深い」ストーリーデリングも
やろうとして空振りしてしまったのも
いくつか)

ので

気になる人には
教訓としてオススメできる気がする……
やっちゃう気持ち、わかる気がします……

だからこそ、
がんばった感は感じてしまう。
ありがとう学びます……ごめんなさい……

ジョージクルーニー兄貴
大好き

いつかみた映画をひたすらあげていくのだ、ミタメモ。

5MUFC37jN9.jpg冬の金田一といえば…

もちろん、犬神家。
雪の中の菊人形とか印象的だけど

この病院坂の首縊りの家は

桜田淳子の若者っぽい冬の装いが
印象的です……かわいい。

田舎町でバンドやってる若者たち
という
このシリーズの中では
「いまふう」なほうのライフスタイルが
登場するのでハッとするけど

やはり古風な家制度やしきたりと
戦争や近代化との間に
どろりと存在する歪みの中に
彼らも
絡め取られていきますな….。

つかこの「くくり」って漢字
この題名でしか知らないわ私。


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