いつかみた映画をひたすらあげていくだけの、ミタメモ。
落ち目のブロードウェイプロデューサーが
気弱な会計士と組んで、
投資を募った舞台の初日に失敗し
金を持ちにげする詐欺を思いつく。
そのために
最低の脚本、最低の俳優、最低のスタッフを募り
失敗確実なミュージカルづくりに
のりだすのだが……。
ちゃんとおもしろかった気がする
メル・ブルックス映画。
主人公がたくらむ詐欺の内容は
まったくリアリティが感じられなかったけど
ジーンワイルダーとのかけあいをみているだけで
笑えたし、という印象。
しかしあらすじをネットで見直してみると
オカマネタに頼りすぎてはいまいか。
60年代。
ヒトラーをバカにするというライフワークに
すでに邁進しているブルックス監督。
しかしそのためにも
オカマネタに頼りすぎてはいまいか。
むかしのクレヨンしんちゃん劇場版なども
そんなかんじはあったよな…
この、
エンタメの一時期に
洋の東西を問わず共通してみられた
オカマという
コメディ用のキャラクター性の型は
なんなのか
昔
白人が顔を塗って黒人のふりをして笑わせた、
でも実際の黒人はそんなんじゃないだろ
っていう
ブラックフェイス
みたいなものなのか