とにかく毎日、思い出した映画について何が言いたい……ミタメモ!


突然ですが
ガンヘッドには言いたいことがいろいろある。

私にとっては業界の師匠といえる方や
働いたことのある会社が2社も
関わっているし

学生時代、
これができたと聞いたときの興奮は
青春の良き思い出。

いまとなっては
CGを使わず
特撮部分をミニチュアモデルで撮影しきった
世界最後の映画だとか聞いた

(いや本当は、どう考えても、
ほぼそのためにつくられた映画
巨神兵東京に現る (2012)
があるから、ちがうはずなのだが)

まあとにかく個人的には大切な映画だけれど
今となっては
誰もが知っている有名作、とは
言い難い……


と思っていたらつい昨日、
ここニューヨークで
初めて会って互いのことを何も知らない
米国の若者が
今年みたいちばん好きな映画は

ガンヘッドです!

なんていきなり言うから
度肝を抜かれました。

ネットでたまたま
ダウンロードして観たんだって。

プロデューサーに伝えておこう。

映画って、
作っておくものですね。


みたの? すごいよね!
クレイジー!
て笑い合ったらもう友達。
映画ってすばらしい。


とにかく毎日、映画をなにか思い出すんだミタメモ!

時は1986年、これはたぶん
ハリウッドSF映画の
繁栄と混迷の時代のものがたり……




科学雑誌の女性記者がある夜
奇妙でハンサムな科学者に出会う。

彼は研究室でただひとり
テレポーテーション装置の開発にうちこみ
それを実現させていた。

記者は科学者に強く惹かれるが
功を急ぐ彼はひそかに
自分の身体でテレポーテーションを実験し

その結果、おそるべき変化が
その身に起き始めるのである。





奇妙な科学者がなんでそんなに
スタイル良くてハンサムなんですか。

とか

一夜を共にしたからって、
それで愛しちゃったってことで
いいんですか……(ため息)

とか

科学雑誌のジャーナリストが
そんな足りない認識をふりかざしてて
仕事デスカラとかって……(ため息)

とか

いろいろと、登場人物の設定や行動に
納得がいかないまま

でも典型的なキャラってこんなもんだろ、
くらいの行動原理で
1時間近く引っ張られて

ううううううう

となるんだけど

その苦しみを

補って!
余りある!

後半の熱さ!!

哲学の深さ!!※


観て、後半まで待って、良かったと思います。


終盤、主人公が、くるった理論を
熱く語るところ、
すごくいい台詞でしたが

いっしょに観ていた家主も
「これぞクローネンバーグだ!」
と、拳を握る勢いになっていました。

そうなんでしょうか。
私は詳しくないので、近いうち
ほかにもクローネンバーグ監督の作品を
観てみたいとおもいます。

※たががハエと思って油断していた


若いジェフゴールドブラム最高度 ★★★★★








日本公開間近のこの作品から
タランティーノつながりで
キルビル……

を書こうかと思ったけど
メジャーすぎてやる気が出ないので

フロム・ダスク・ティル・ドーン!

犯罪者とその人質一家が
日が暮れて道路ぎわの店に入ってみると
そこは偶然にも
バンパイヤの巣だったのです……


……て、知るかー!!!
てかんじの

クエンティンタランティーノ脚本、
ロバートロドリゲス監督の

とても正しいバカ映画。

ばけものたくさん。下品。
その上、
ちゃんと爽快(たぶん)。えらいぞ!

個人的にこの映画の注目点だと思うのは

惨劇の舞台となる田舎のエロい店
の、店名。

Titty Twister...

これがどう訳されるか、です。

覚えているのは

おっぱいぐるぐる

っていうのがあったなあと。
そのまんまだけど、意味がわからん。

おっぱいタイフーン

っていうのもあったかな。
これは店名らしく訳せていますね。

と思っていまネット検索したら、

たぶんおもに若者向けの
(若者ではない私も知っているから
たぶんかなり有名な)
日本のメディアミックスコンテンツ
ダンガンロンパに

ライブハウスTitty Typhoon 

てのが
出てくるんですね……。

元ネタはきっと、この映画の字幕ですね。
おなかまですね。

オタクのネタは
世代を越え形を変えこうして
伝わっていくのですね。






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