いつかみた映画をひたすらあげていくだけのミタメモ。
↑ ニュープリント版の劇場公開があったのね


ある若い医師が、
難病を治療する情熱にかられて
見世物小屋から異形の男を引き取った。
治療は進行するものの
男は数奇な人生から逃れることはできず
医師は自らの正義に疑いを抱き苦悩する。


ややマイルドなデビッドリンチ節かなと。

いつものフェティッシュな感覚の
追求はあるものの
物語の筋がやや前に出ていて

みやすい。

正義への憧れとか
幸福への憧れとか
物語を動かす価値観も
ストレートだし。

というわけで公開当時
ずいぶん宣伝された記憶。

視覚表現の力だけで作品を成立させられる人が
あえて太い筋の物語を語ろうとすることに
感謝と尊敬。

でもそっちばっかに傾きもせず
リンチ先生はいまでもリンチ先生で
奇妙な短編とかつくってて
最近卒業した映画学校でも
若い子たちに愛されてた
やっぱエライ

いつかみた映画をひたすらあげるだけ、ミタメモ。


十字軍遠征の長い幻滅の日々からの帰り道
兵士に死神が訪れる。
兵士は死神をチェスに誘い
勝負がつくまで旅を共にすることに。
お供の家来が妻をひろい
旅芸人の家族と出会い……
旅の仲間は増えていく。




巨匠イングマーク・ベルイマンの
最高傑作の一つといわれてますし
私の言うべきことなどなにもないけれど


おもてっつらよりもよっぽど
コメディタッチで飽きさせず
皮肉が効いていて
超ラディカルで

クールな映画だとおもいます

キリスト教の下地とか
中世演劇の知識とか
少しでもあるとさらに楽しめるとおもう

というわけで

ミッション系中高から演劇専修
という下地なので
もうしわけないほど
俺得な映画だったスマン

こうやって
キリスト教のつくった概念に
なんくせつけたそうな作品をつくることが
どれだけラディカルなのか

そして50年代ってなんなのか

ちょっと感受できるようになってきたので

映画がまたたのしい



いつかみた映画をひたすらあげていく、ミタメモ。


売れないコメディアンのアーサーは
心の病気をわずらっていて
薬がなければ正常ではいられない。
不安な日々のなか、
ふいに転がり込んだ拳銃から
悪へのイマジネーションが華開いていく


ジョーカーが活躍する映画は多々あれど
たいへん評価の高い
たいへんトラウマ度も高い
作品。

そのわりに

手を伸ばしまくっても
光に届かない物語に
好き嫌いは別れるのかもしれないけれど

映画史に残るであろう階段のダンスシーンは

静かなる偉業だとおもうのでした。

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