お知らせ

ようやくこの春になって
マスク取ってもいいですよ〜、
ってそこかしこからインフォメーションがありますが、花粉地獄で取れません。
ホントに今年はひどい。
両の鼻がパンパンにつまったまま
麺類などをすすると窒息しそうになります。
これはホントにやっかいです。
全国民の何割がこの苦しみを味わっているんだろう。
皆さん仕事に差し支えてますよね、
私なんか、こんな職業だからなるべく鼻声にならないようにどうにか工夫してセリフを言ってます。
それでも時には、シリアスなシーンで見つめ合ってるときに、鼻水がツーと垂れてしまうこともあるんです。
いっそのこと、春先に演じる人物はすべて花粉症という裏設定を設けて、ひらきなおってやってみては?なんて迷走もしましたが、
それはそれでしっかり花粉症の設定を
はっきり練り込んで演じなければいけません。
これはこれでめんどくさい。
花粉症が伏線になるようなミステリーなんか、
緊張感ないし。
世間は越冬の先の春を、
待ち遠しく思ってるようですが
こちとら毎年憂鬱です、むしろ越春を願う

スターダストレビューの
『木蓮の涙』は大好きな曲ですが




の舞台挨拶に参加させていただきました。

この映画は山本透監督の強い思いでインディーズ作品として制作が始まりました。
たくさんのお力添えを経て、宮城で先行し
東京でも上映がはじまりました。

たくさんのお力添え

というと簡単ですが、
ここまでくるまでに、いかに困難な道のりだったか、同じ業界で活動している私ですら、
想像を遥かに超えた道のりだったと感じます。

その思いを背負うと
小生なんぞは1人の登場人物に過ぎず、
この群像劇はみんなが主役で
個のエネルギーが結晶した作品になってます。

ぜひ劇場で。

そのとてつもないうねりを感じていただければ
幸いです。

空青く
風が吹けば
鯉たちはおどる

ムスコの大会に付き添いで

自分から夢中になれるもの
それと出会うのはむずかしい
大人になって遭遇する現実を思えば
なおさらな気がする

まだ無限の可能性がある幼い子供に
親としてある程度レールを敷いてみることは
できる、
やる気を自然に引き出せるかどうかも
親の手腕にかかってる気がする。
スパルタになりすぎず 褒めることも忘れず
ときには妙な陽動作戦とかしてみたり、
機嫌を伺いつつ、
"継続は力なり"
という言葉を信じて、
かけひきを繰り返す日々。

敗退して肩を落とすムスコに
すとんとおちる一言のセリフをさがす
驚くほどシンプルな言葉だったりする

ヨル
おやすみの挨拶をしながら
「明日からまた空手がんばるよ」
とサラリと言って寝室に消えていった。

虚をつかれてホッとしたのも束の間
シンプルなセリフにやはり心打たれ
たちまちふくらんでいくのです

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