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こんにちは、きんどうです。「Kindleまとめサイトだけで1,000日間どうにか生計をたてた話」という電子書籍826日発売に向けて鋭意製作中なんですが、その中で考えていた『出版社さんにオウンドメディアづくりを提案するなら、こんな感じでやってみたい』というネタをちょっとここに書き出しておきます。


本書の想定する読者対象が「編集者でキャリアを積みながら、電子書籍担当営業になった人」でして。そういう人の課題ってつまるところ「コストをかけずに、どう売上をできれば安定して立てるか」ですよね。


うち(kindou.info)にプロモーション的な相談や話を出版社からされる場合もあるのですが、わたしは「売れる/売れそうな本をたくさん紹介する」ことで数字を作っているので、特定の書籍についてはあまり力になれず。


現状、お金貰って書評書いて云々と時間をかけるよりも、売れそうな本を狙って紹介したほうが効率がいいほどなんで広告案件は断っておりますし。


そんなわけで、たいてい打ち合わせの最後に『貴社でメディアやって電子書籍担当者が販売力もったほうが早いですよ』というオチにもなるのですが「具体的にどうメディアを作った方がいいか」まで踏み込んだことが無かったので、今回はそのお話。わたしも別に商業メディア運営のモノスゴイ経験があるわけではないですが、電子書籍販売ならそこそこ語れますのでひとつの参考プラン程度で読んでください。


 


もし、出版社さんにオウンドメディアづくりを提案するならこんな感じ


まず、全体を軽くまとめると 1.なぜオウンドメディアが必要なのか 2.サイト運営の目的 3.具体的な手段 4.運用体制 5.予算感 の話。実際にプレゼンするなら提案書7枚以内には収めたい。


1.なぜオウンドメディアが必要なのか

まず前提の話ですが電子書籍の新刊発売数について。Kindle限定で言うと今年の7月19~25日で2,276冊発売されてるんですよ。1ヶ月間なら11,193冊ですね(それぞれ記事製作現在)。


何もプロモーションせずに、この中から読者にストア上で発見されて、自然に売れていって何万部達成!なんてよほど運がいいか、作品が強烈か他の要因が必要だと思うんですよ


だから安定した数字を作るためにアクションが必要。ただ、今のところ電子書籍ってストア上のセールやキャンペーン以外にはプロモーション手法はほとんど確立されていません。


最近だと一部出版社を中心に作品ごとにランディングページをつくるなんて試みは増えてきていますが読者/潜在読者が普段から見るようなようなメディアではないので、そのランディングページにどう集客するかって課題があるように見えます。そもそも、ストアのサイト見れば一発で買えるような商品なんですからLPなんで不要じゃないかと。ストアにどんどんユーザーを送り込んだ方が話早いんじゃないかな。


そして、プロモーション手法が未熟な今だからこそシンプルにマーケティングの基本「AIDMA」を実行。むしろ購入に至るためのアクションが少ないという商品特性を活かしてA(認識)D(欲求)A(購入)、つまり「見た!欲しい!ポチった!」くらいのテンポ良くユーザーの行動を促す仕組みが重要


そして、この購買行動のテンポを良くするためには情報の発信側が信頼されている肝心。これまでは人気のメディア/ブロガーに記事を書いてもらって~という広告や案件ベースでしたが、それでは発信元である出版社の信頼ゲージは増えません。だからこそ、出版社自身が読者の信頼を獲得するメディアを持ち、自らゴールを決めることが一番合理的なんです


2.サイト運営の目的はシンプルに『本を売る』

出版社さんとひと口にいっても規模やスタイルはそれぞれ。ただ、おそらくすでに自社サイトや自社メディアは持ってるとは思います。それをどうこうする、となると話は大きすぎるのであくまでも「電子書籍営業部/編集部単位でメディアを持つなら」といったところですかね。


メディアの主な目的は『電子書籍の販売力強化』で新刊の初速確保と既刊(旧作)を新規層にアピールしていくこと。


記事作りの方向としてはメディア単体による『ファン・フォロワー・リピーターの獲得によるメディア自体の告知力の強化』と『自サイトやソーシャルメディアをやっている作家・マンガ家への告知に使うためのネタの提供』の2つが良いかと。


新刊・旧作を売るというのは、もうメディア自身の告知力と書き手側の力量なんでクソ頑張ればOK。最も大事なのは後者の『作家・マンガ家の告知ネタの提供』。これが爆発力を生む可能性があります。単純な話「新刊出ましたー」ってマンガ家さんは1回書いちゃうと翌日も「大事なことなので2回言います」とかやりづらいですが『出版社さんで特集ページを作ってもらいました!』『こんな書評を頂いています!』とかなら紹介できます。


上の例は適当な話ですが実際編集者や出版社が営業力を持つよりも、作家・マンガ家自身のほうがネットにおいては圧倒的な営業力があるのでその素材づくりをどうしていくか、というのが最大のキーになるんじゃないかなと感じています


実際、うちで紹介した記事を作家・マンガ家さんがRTされていると如実に結果に現れますから。彼らの立場にしても自分から「新刊でました買ってください!」というよりも「紹介いただきました」と告知するほうが気が楽だったりするようですよ。(ただ、この辺りはクリエイターによって考え方が違いますので実際に何かする時はそれぞれ確認をした方が良いかと)


3.具体的な手段はブログとTwitter

主に使用するメディアは2つ。『ブログ』『Twitter』のみ。というのも、マジで予算組んでオウンドメディアとしての体裁を整えてガッツリやるには電子書籍関連の部隊は予算面で辛いと思うので『はてなブログpro(年額約700円)』か『ライブドアブログ』で初期は十分かな。運営者側が慣れてきたらリニューアルというカタチでバージョンアップをするスモールスタート型でいいかと


また、個人的な経験と意見なのですけれど予算をかけて綺麗なサイトを最初から作っちゃうと読者側がサイト自体に慣れていないから『なにがあるかよくわからい』や、書き手側も『なにがどうなっているかよくわからない』となるかな。そもそも出版社の方でWebバリバリできまっせって人は少ないんですから。レンタルブログをちょっと気合いれて作り込むくらいのところからでいいんじゃないかと


Twitter』なら『Facebook』は?なんて話になるのですが、完全に独断なんだけども発信者側が実名や友達が多くないとFacebookって育ちにくと思うんですよね。


なにより、Facebookはメディアとしてより個と個のつながりが重要なんで力量が問われる感があります。そんなわけで『Twitter』にしぼった方が早いんじゃないかな。


むしろ『ブログ』やって『Twitter』やって『Facebook』『LINE』もできて~ とマルチにメディアを使い分けられて成功する自信がある担当者なら予算組んでガッツリやったほうがいいんじゃないよ。ただ、半端に手をだすくらいなら最初から絞ったほうがいいですよね。


4.運用体制は専任担当による土日問わずの更新

ゼロからメディアを予算かけずに成功させるならとにかくセンスもそうですが根性と犠牲が必要毎日48記事アップさせて練度をあげつつ、Twitterは常時監視させてメンションやタイトルなどのキーワードに反応する即レスの精神が重要


2,3日に1記事? 土日は休み? 何年かけてメディアを成長させる気ですか。1日でも早い成長ペースに乗せるために、序盤に地獄を見たほうが後からサイト運営は楽になります。息をするように更新しましょう。更新こそが人生です。


ただ、2年半のきんどうの経験から1日に大量に更新しすぎると読者側も疲弊するので、8記事くらいまでに抑えるのがベターと思います。最大8記事の中で練度をあげてヒットを狙う、とてもシンプルな挑戦です


あとは、業界の慣習なのか結構嫌がられるのですが書くなら実名かわかりやすいペンネームで『中の人感』が出るようにしたほうがいいですね。長い目でみると読者の親近感が上がりやすくなりますので。上の方にも書きましたが読者の信頼を勝ち取るためにメディアをやるわけですから、半端な距離感は意味が無いです


また、責任をとりたくないのか負担軽減したいのか複数人で~となりがちですがそれだとノウハウとスキルにバラつきがでるので専任を鍛え続けた方が早いと考えています。


補足をすると、わたしはスパロボでは単騎特攻で殲滅させたり、RPGも特定のキャラだけを特化させて攻略をすすめる派です。


5.予算感。足りなくなったら電子書籍を売って稼げばいいじゃない

ライブドアブログなら無料だし、はてブproなら年間8,434円。ドメイン代は.comで年間1,280円くらいですね。構築やデザインはクラウドソーシングで募集して10万円くらいでなんとか抑えれば……事業部の四半期の接待交際費くらいで初期費用は捻出できるんじゃないでしょうか


あとは、担当者のガッツと滅私、献身があれば3ヶ月くらいで出版社によりますが毎月5,00010,000部程度を安定して生み出せるメディアをつくれるんではと思うんですよ


1冊売れたら出版社が200円儲かるとして、3ヶ月目には200万円ですね。それくらいいけば、担当者を3人くらいに増やしてもいけるんじゃないでしょうか。


初年度の終わりには毎月23万冊売れるメディア。出版社の売上全体で見れば微々たるものかもしれませんが各電子書籍ストアランキングに確実に変動をもたらせる程度の力を持つと思います。


まとめ。担当者さんへ、これは将来への投資です


最終的にメディア運営を通して電子書籍販売のノウハウがたまっていけば、作家のメディア構築やネットプロモーションの支援サービスなど出版社が将来的に取り組むべき課題にも活用できまね


オウンドメディアってスゴイな。担当者が更新地獄の絶望に追い込まれることを除けば、とても効果的な取り組みです。電子書籍売るなんて簡単だよ!死ぬ気でやればいいのさアハハハ!


わたしはずっと2年半コレだけをやってるのでまだなんとかなっていますが、担当者さんは通常業務+更新8記事とかだとちょっと負担が大きすぎるかもしれませんね。でもまぁ、ゼロから立ち上げる短期間で成功させるなら根性!根性!根性!が大事ですから。


もし、これを読んで『わたし、やります!』という担当者さんがいらっしゃればご連絡ください。無料ではちょっとできませんが(わたしも生活があるので)、お代さえいただければ構築運用のサポートは24時間で可能です。わたしもずっと更新しかしていないのでその延長なんで余裕ッス。お仕事のご依頼お待ちしています。



【参考】あわせてどうぞ!最近あった気になる電子書籍関連のニュース・話題



こんばんは、きんどうです。Amazon史上最大のセール「prime day」で正直燃え尽きてたのですが、8月26日発売予定のKDP本の構成案を考える時間がほぼ無くなってきました


あれよねー個人出版だとハッパをかけてくれる人もいないので『締め切りなんてまあいいか』なんて気分になっちゃいますねェ。心の弱さがニクい!でもまぁ、1,000日目の記念事業なんでちゃんとやりきらないとカッコ悪すぎるので構成案を詰めます。


なんか、この記事だけで5,000字あるから目標2万5千なんてあっという間な気がしてきたよ! 


電子書籍まとめサイトでどうにかこうにか1,000日間生計をたてた話


8月26日にKindleでの個人出版を予定している本のタイトルは『電子書籍まとめサイトでどうにかこうにか1,000日間生計をたてた話*』。まだ他のタイトルが思いつかず。もとはマカロン大好き少女なラノベタイトルそのまんますぎるので、考えたいところ。


Kindleストアに絞るべきとのアドバイスをいただきましたので「Kindle本のまとめサイトでどうにかこうにか1,000日間生計をたてた話」に変更かも?


読む人が本書に期待することは『まとめサイト管理人の生態』や『電子書籍販売は儲かるのか?』『手法は?』的なことだと予想しているので、そういうのがビシッと伝わる言葉を探しています。


主な想定読者は出版関係者で『電子書籍ストアの担当者になった、元編集者』さんたち。ほかに『電子書籍の編集者になった人』の琴線にも触れるんじゃないかなとご意見を頂戴しております。


以下、目次案と概要を軽く。誤字脱字や、言い回し等はメモ程度なんで放置してます。


構成案・目次(要約版)


■■はじめに 

(御礼と本書の全体の内容に関する解説)


こんばんは、はじめまして、いつもご利用ありがとうございます。Kindleを中心とした電子書籍まとめサイト「きんどう」管理人zonでございます。2012年11月30日にサイトを正式スタートして、2015年8月26日で満1,000日となりました。これもAmazonや各出版社、Kindleのセールを引き出してくれる複数の電子ショセストアに個人・プロなどのクリエイターの方々、そしてサイトに熱いご支持をいただけるKindleユーザーの皆さまのおかげでございます。


これまで何度かコラム的に電子書籍の売り方やKindle論なんてのを書いて来たのですが、改めてわたしのメディア論、電子書籍論なんてのをのKDPという形でまとめたものが本書となります。


この1,000日間思い出すと色んなことがありました。端的にまとめると毎日配信される新刊本が大量になってきたり、無料本が個人中心から出版社の特にコミックが席巻するようになったり、複数のストアや出版社のメンツをかけたような仁義なき値引き合戦がおこったり。そんな電子書籍業界の荒波の中を『うっはおもしれぇ』と気楽なアフィリエイターの立場で最前線にかかわってこれたのは、いやぁ、ホント幸せなことなんだなと感じています。


これまで出版社やブロガーの方から『電子書籍ってどうやって売るんですか?』なんて相談を頂いてきていますので、この1,000日間でわたしが学んだ・感じたことを共有させていただきますね。


1.電子書籍を売るためのメディアをつくろう(1万2千字)

誰がつくっているのか/バックグラウンド、きんどうの狙いやコンセプト/これまでやってきたこと、上手くいったこと、失敗したこと/読者さんとの付き合い方の持論


はじめに、わたしのバックグラウンドについて簡単に話しますね。これまで意図的にわたし自身について語ることはなかったのですが、先日ある出版社さんからホントに実在している人物なのか噂になってるなんて話があったので簡単に、フィクションを交えてお話しますね。


(略)そうして、NHN Japan(現LINE)さんに対向する形ではじめたのがKindleまとめサイト「きんどう」のスタートになります。


きんどう、というメディアについては電子書籍をどう売るか?を突き詰めたサイトになっていまして。まず第一には情報に特化することを意識しています。毎週Kindleには1,800〜3,000冊ほど登録されているのですが、ほとんどのユーザーは何が発売されているのかはよくわかってないんですよね。面白い本というのは知ってもらえさえすれば、それを求める読者は必ずいるんですよ。ネットマーケティングの基本であるAISASで言う認知を突き詰める、それがうちが成功している最大の理由なんじゃないかと思いますね。みんな情報を欲してるんですよ。


うちのサイトは、本書ではじめてわたし自身についてお話したとおり、知名度などまったくゼロの段階から成長させてきました。とにかく初期の段階においてはKindleユーザーに知ってもらわなければ意味がありません。そのためにTwitterではKindleの操作で困っている方にはアドバイスやサポート的なことをアクティブに実施し、Kindleを使った個人出版サービス(KDP)著者さんにインタビューを実施することでKindleというサービスの認知向上を積極的に実施しました。今では毎週のようにセールが実施されているのでイメージがわかないかもしれませんが、初期の頃はKindleストアの独自セール以外まともなものは無かったんですよね。すでにKindleユーザーの方やこれからKindleユーザーになる方、それらの方々の目にとまるサイトになるように、一日も休まず毎日毎日更新しつづけて今日にいたっております。


うちのサイトはコンセプトの大部分を『水曜どうでしょう』という北海道のローカル番組をベースに考えています。それは見ている側も参加者ということ。電子書籍に限らず、本は誰かに読んで貰わないと成立しないメディアじゃないですか? だから、読んでくれる人が面白がって、参加してくれる仕組みにしてしまおうとサイトを構成しています。人気のメディアやサイトになってくるとやれセミナーだ講演会だーといった、先生的な立ち位置になっちゃうのが多いと思うんですよね。そうした中で、わたしはスパイダーマンのキャッチコピーである『愛すべき隣人』といった存在になりたいなと考えてやっております。結局のところ、たいして偉そうなこと語れるほど何か成し遂げたわけでもないというのが本音ですけどね(笑)必死でやってるだけですし(笑)


2.ネットだけで稼ぐという生き方について(5千字)

お金になることをしよう。続けるためには面白くないといけない。Amazonアソシエイトの上手な使い方。


たぶん2011年頃だったかな。最近炎上で話題の星海社の名物編集長太田さんの講演会にいったことがあるんですよ。その際、サービスを続けるためには「面白くて金になるをしなさい」と言われたんですね。面白いだけだったら生活できませんし、金になるだけだったら飽きてしまうってなわけで。


みんな薄々気づいてるとは思うのですが、わたしは読書家ではありません。たぶん、普通の人より多く読んではいると思いますが、そこまで深く深く読み込むというわけではなく、情報を摂取して分類して活かしていくということに執心してるタイプなんですよね。もちろん、物語を読んで面白いな―なんてちゃんと感じる心はありますよ? あるんですけども、仕事にでもしないとそれを皆に共有してーなんて思わんのですよ。みんな読みたい本を勝手に選んで読めばいいわけじゃないですか。


作家さんや出版社は読者の人に読んでもらいたい、どうだ読め!なんて気持ちで作ってるんですから。書評で読者さんの選択肢を厳選するよりも選ぶ楽しみがあるはずなんじゃないかなと。わたしはそのちょっとした手助け程度に大量の情報を整理・分類して、読みたい本があったら勝手に読んで『ああ、面白かった』ということをするためにサイトを毎日やっております。


まぁ、そんな好き勝手なサイトでお金を生み出すのにわたしは『Amazonアソシエイト』を利用してお金儲けをしています。Kindle本を紹介して、その売上を通じてKindle本を読む。サイト利用者のほとんどははKindleユーザー、つまりAmazonのユーザーさんなんでKindleに限らないセール情報なんかでもお金を稼がしていただいております。ネットでお金を稼ぐにはPVをあげてクリック課金をするのと、実際にモノを売って成果報酬を得るものの2パターンがありますが、本気でお金を稼ぎたいという場合ならわたしは後者をすすめます。というのも、昔スタートアップなどでお付き合いしていた起業家の方から「ソーシャルなんかが金になるか!」と言われたことがありまして。Twitterを使ってたくさんユーザーを集めて広告で稼ぐなんて、Twitter社すら赤字な状況なのにそんな不確かな手段で安定した数字が達成できるわけねぇだろと。お金を稼ぎたいなら、お金に直結したことをちゃんと考えなさいと言われたので、わたしは本当にその通りなんだと思いました(小並感)


3.これからの電子書籍について(5千字)

本を売るだけから、ちゃんと読まれるモノに変えていく。読書習慣づくりを売る側から仕掛けていく


ここからは電子書籍をビジネスにする方々、特に編集者あがりの電子書籍営業担当者向けにわたしの考えをお話できればなんて考えています。


ひとつは、ちゃんとマーケティングやプロモーションをしようということ。特段ランディングページを作ったり、施策もないままに同じ発売日にバーンと出したって自社内で競合するだけじゃないですか? 手にとってもらうためのアプローチってもっと考えることができるんじゃないですかね。


そして、出版市場はようやくコミックに反転の兆しが見え出した程度で、ずっと縮小が続いている業界です。そうした中で、本を売った先の読んだという読書体験がいかに気持ちいいものかをたくさんの読者と共有していく仕組みづくりが必要なんじゃないかと思っています。そのために、どう読んでもらうかってのと読書が楽しい・カッコイイと思えるようにしていければいいと思うんですよ。


最近だとビブリオバトルなんてプレゼン合戦的な読書会なんてのが流行ってますが、そこまで大上段にしなくてもいいんじゃないかと。ただ、TwitterFacebookでコレを読んでますって人にいいたくなるようなことを思わずしたくなる仕組みづくりがわたしのようなヌル読書家にはちょうどいいなと思ってます。そんな意図で現在Kindleカフェ部や飲酒部なんてSNS部活動を実施しています。


■■おわりに 

電子書籍に関わることになってしまった人へ。わたしが何のためにコレを書いたのか。(1千字)


「きんどうさん、意見交換しましょう」なんて意図で出版社さんからご連絡をいただくことが増えてきました。正直、これまで週刊東洋経済さんに1回Kindle系の特集記事の端っこの方に載せてもらった以外はロクにメディアに取り上げられたこともなく、メジャーなキュレーションメディアに極稀にしか載らない弱小サイトのため承認欲求をこじらせているのでわりとフットワーク軽くお会いしております。


そんなまぁ、知る人ぞ知る的なメディアではありますがKindleストアのランキングに多少なりとも影響を与えていたり、Amazonから公認のキャンペーンを打ってもらったりと電子書籍界隈の中ではちょっとしたサイトなんじゃないかと思うんですよ。電子書籍業界の中で、おそらく販売実績だけで生計を立ててる人はわたしだけなんじゃないかと思うんですよ。つまり、マーケティングガチ勢ですよ。売らねば死ぬ、そんなシリアスな状況の中で電子書籍ともう1,000日お付き合いしております。


そんな尻に火がついたような状態で叩き伸ばしたスキルなんで、おおよそ邪道な産物です。だいたい出版社さんに話しても「いやぁ、それは社内の都合が……」なんてことで、中々すぐ動いたりはされないんですよね。かといって、電子書籍先進国のアメリカでは大手出版社の売上比率が落ち続けているなんて話になっていますし、そろそろ本気でマーケティングやプロモーションに取り組んだ方がいいんじゃないかと思うんですよ。


電子書籍はネットを使って売買するもんなんで、ネットのプロモーションを頑張るだけでまず間違いなく効果がでます。変に奇をてらったことなんかせずに、ちゃんと新刊情報を伝えるだけでも変化を感じられると思いますよ。頑張ってください。わたしは勝手に頑張ります。Amazon帝国に栄光あれー!


目標:計2万5千字(このあらすじ記事だけで5000字相当だから、かなり余裕じゃね?)


 


こんばんは、きんどうです。ほぼ毎日Amazonインスタントビデオをチェックしてながら、まったく気づいてなかったのでご紹介。どうも2015年の6月23日に終了したようです



そもそも、Amazonのオンライン動画サービスの存在を知らない方も多いんじゃないかと思いますが、最新の映画が299円だったり、PCやiPhone/iPadでストリーミングで見れたりと、ダウンロードしなくていいのでiTunesよりも個人的に使いやすい動画サービスです。


中でもアダルトは完全に主力で過去には『iPhone6 / 6Plus発売記念 ビデオ200円OFFクーポン』の配布にあわせて5,600作品を99円〜とするセールを実施したり、お盆休みのビデオセールだと対象4,113作品中 3,000作品以上がアダルトという偏り具合で布教をしていました。


最近セールが何にも無いなぁと思ったら、いやぁまさかの取り扱い終了という。やりすぎというアメリカ本社の指導がはいったか、児ポ法改正関連ですかね? アメリカ版のインスタントビデオをチェックしたらポルノカテゴリーは見つからないので、そういう方針かもしれません。


Amazon.com: Instant Video Finder


それでも日本では結構な主力っぽかったので、今後Amazonインスタントビデオ大丈夫なのかなぁ……。


そんなことより、Kindleは大丈夫なのか問題

つい先日、児ポ法改正のあおりなのかKindleストアから『無邪気の楽園』含む、ソフトアダルトやアダルト漫画がKindleストア上で取り扱いを終了するという出来事がありました。


【悲報】Kindleストアで雨蘭「無邪気の楽園」1〜7巻の取り扱いが休止。最新8巻がAmazonの自主規制に引っかかったようです


これ、Amazonインスタントビデオの説明と同じで「過去に購入済みであれば問題なく利用できるけど、新規では購入できないよ」という処置なんですよね。Amazonインスタントビデオ事業部とKindle事業部はもちろん全く別の組織でしょうから、判断基準も違うわけですが大丈夫なのかなぁKindleのアダルト。


ちなみにアメリカのKindleだとカテゴリーとしてのアダルトは見つかりませんが、全カテゴリーの中に18禁の写真集や官能小説が自然と紛れ込んでいます。


Kindle eBooks
http://www.amazon.com/Kindle-eBooks/b?ie=UTF8&node=154606011


アメリカのユーザーはどうやってアダルト作品見つけてるんだろう。xxxやpornってキーワード検索してるんだろうか。


ところで『続きを観る』の消し方どなたかご存じないでしょうか

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わりと同じ悩みで困っている人もいるんじゃないかと思うのですが、Amazonさんの親切かインスタントビデオストアのトップに『レンタルをしながら見なかった/途中でやめた作品を表示させる』という機能があるんですよ。サイトのどこを見ても消し方がわからないので、せめて取り扱いを終了したならそっと消していただけないでしょうか。


もし、ユーザーさんで消し方ご存知の方いたら教えて下さい。困ってます。


【追記】8月27日 遂に履歴からアダルト動画を消せました


ついに履歴を削除できました。メニューや商品ページじゃなくて、トップページの当該商品をマウスオーバーすることでメニューがでてくるようです。小さいよ!小さすぎて気づかないよ!


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昨日エントリー書いたKDP本のこと。見出しについて考えているのだけど、やはりもっとメイン読者像を絞ろうと思ってダラダラと。


わたしのやってることが誰に一番必要とされるかという話だと思うのですが、電子書籍関連を担当する出版社の人向けという『まさに困ってます!』という人向けに書くのが確実と思うのですよ。ブロガーさん向けとか、きんどうのKindleユーザーさんと範囲を広げるには、わたしの頭の中ってアフィリエイトとマーケティングに寄りすぎてるので。


それで、これまでお会いした方や連絡いただいた出版社の方というのは『もともと編集者としてキャリアを積んできて、電子書籍の営業担当になっちゃった』で『電子書籍やWebにはあまり詳しくは無い』というのが多かったんですね。


もともと出版社でWebに強い人材というのは少ないでしょうし、世の中に生え抜きの電子書籍担当なんていないですからな。それに、元々紙の営業担当さんだったりすると、わたしに聞くことはないのかも。


それで、大体共通するのは電子書籍営業の部隊に出来ることは限られてる、特定のストアに偏ったことはできない、プロモーションの予算はあまり割かれていないという縛りプレイ。


そういう方々から問われる内容というのは『なぜこんなことしてるんですか』『もともと何をしてた人ですか』『電子書籍のプロモーション』がメインかしら。結局、できることは少ないけれどどうにか現状を変えたいと思っている人向けになるんですかね。


あまりWebや電子書籍に強くない電子書籍担当さんに言えることってなんだろう

わたしに連絡するってことは、少なからず『電子書籍担当としてもっと成果をだしたい』ということで、編集者からの異動でもやる気を失ってない方々だと思うのですよ。でも、何をどうしたらいいかよくわからないが、きんどうで紹介されたら売れてるぞ?的なことで連絡してきるっぽい。


正直な話、売れそうな本を選んで紹介した結果なんで、わたしの功績というよりも出版社さん自身が売れる本を作ったけども読者まで届いてないのが問題なだけなんだと思うんよね。


だから、編集者から電子書籍担当になったものの基本は各ストアや部署間の調整という事務屋作業メインから企画・プロモーションを担当できる人材になりたい、という方に役立つ内容に落とし込めれば結構需要があるんじゃなかろうか。


今のところの構成案

■■はじめに この本を手にとってもらった方に感謝と、この本で手に入ることについて(2千字)


1.電子書籍を売るためのメディアをつくろう(1万2千字)
誰がつくっているのか/バックグラウンド、きんどうの狙いやコンセプト/これまでやってきたこと、上手くいったこと、失敗したこと/読者さんとの付き合い方の持論


2.ネットだけで稼ぐという生き方について(5千字)
お金になることをしよう。続けるためには面白くないといけない。Amazonアソシエイトの上手な使い方。


3.これからの電子書籍について(5千字)
本を売るだけから、ちゃんと読まれるモノに変えていく。読書習慣づくりを売る側から仕掛けていく


■■おわりに 電子書籍に関わることになってしまった人へ。わたしが何のためにコレを書いたのか。(1千字)


目標:計2万5千字


……明日は1〜3の中身を具体的にするため1を400字、2・3を200字程度で書きだそう。


こんばんは、きんどうです。先日、某出版社さんが京都まで意見交換に来ていただけまして『そういえば、そろそろKDP本のリリースですね』なんて話になりましてね。ええ、まったく何もしてないのですよー。


サイト開設1,000日目が8月26日なんで、1週間前には予約登録したいので8月19日。何名かの方に下読みをお願いもした方が良いので、8月5日頃には原稿を仕上げて……文字数的には2~30,000字程度が程よい(と、思うので)毎日3,000字書けば10日で完成だから、7月25日に取り組みを始めれば余裕ッスね!


さて、余裕ということが判明しましたが、念のため間に合わせるためにも企画書をまず書こうというのが今回のお話。ずいぶん久々に企画書を、しかも自分のためのなんて初めてなので、追い込むために記事にしましょう。


【参考】サイト1,000日目に向けてKDP本リリースを宣言した記事→ 



はじめてのKDP本なんで、企画書をつくろう


これが標準だ!というわけでもないので参考にする程度でよろしくお願いします。


1.楽しいタイトルから考えよう!

企画を立てる時に、何よりまずタイトル(書名)から考えます。企画の話をする時や、自分で見返す時、ファイル名なんかにも使うので「自分で見て楽しくなる」ものをつけます。


正式なタイトルを作る場合は、何十パターンも考えて決定するのですがこの段階はテンション上がればOKくらいですね。今回はラノベ作品を真似て『Kindle本のまとめサイトけで1,000日間どうにかこうにか生計をたてた話』としましょう。


2.対象読者を想像しよう

楽しいタイトルができれば、次は誰が読んでくれるのかですね。紙ですと首都圏在住の25〜45歳のサラリーマンで、主な書店は云々……とか考えるところですが、電子書籍ですから使えるプロモーション手段から逆算していくほうがいいかな。


今回は自サイトである「きんどう kindou.info」と自分のTwitterアカウントを見ているフォロワーさんと、これを読んで話題にしてくれるだろうブロガーさん、あとは出版・電子書籍関係者が主な読者さんになりますかね。


自サイトのユーザーは8割が25〜45歳の男性で、たぶんある程度ガンダムが好きな、わりとITには強い系? わたしの書いた本を読んでもいい、ということはネットで稼ぐとか上昇志向や独立心が強いタイプの方々ですかねぇ。


人に書いてもらう時は「特定の友人のことなんかを考えて、その人に伝わるように書いて」なんて言ってきましたので、今回は上記に当てはまりそうな某社の担当者を説得するつもりで書くようにします。


3.概要をつくろう

さて、全体を整理するため概要をつくります。今回はジャンル的には実用書ですね。何を伝えて、どんな人が書いている、だから『効果的です』というのがわかるように。丸っきりイチから書くと大変なのと、照れちゃうので適当に人気作の内容紹介を真似てきましょう。


Kindleの新刊・セール・無料本情報を毎日ブログにまとめること1,000日。これだけで生計をたてている人気ブログ『きんどう(通称:きんどるどうでしょう)』の管理人がネットで食っていくための心構えをビシッと1冊にしました。


電子書籍をお金に変えていくためのメディア論や、誰も教えてくれないアソシエイトのテクニック、そして最も実践的な「伝える力」をいかに鍛えるか。出版関係者はもちろん、ブロガーも必見の圧倒的にわかりやすい、ネットで稼ぐためのノウハウ本


こんな感じですかねぇ。そこまで気負ったモノは書けないですが、タイトルと内容紹介、そして想定している読者とブレないように見出しをつめていきます。


4.全体の骨格をつくろう

タイトル:Kindle本のまとめサイトだけで1,000日間どうにかこうにか生計をたてた話


1.大見出し(1万字)×3


■■小見出し(3千字)×10


□□□ トピック(500〜1千字)×30


いきなり書きだしちゃうと頭とお尻で伝えることが変わっていきますし、なにより筆がとまります。だいたいの文字数を意識して書く内容をかたちにしていきます。文字数も3万字程度なんで、大きく3つのトピックに絞って、そこから降ろしていきますかね。


1.メディアづくり編


■■なぜ、サイトづくりをはじめたのか
□□□ わたしのザックリとしたバックグラウンド
□□□ 電子書籍となぜ関わりだしたのか
□□□ サイトのコンセプトや狙いについて


■■更新のために気をつけていること
□□□ 儲けの仕組みをつめる
□□□ 止まらない仕組みをつくる
□□□ メディアの使い分け
□□□ 更新の習慣作り


■■何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く


2.ネットでお金を稼ぐこと


■■何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く


3.次に見据えているもの
■■何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く
□□□ 何か書く


いやぁ、最初の部分以外まだサッパリですなぁ。でもテンプレができたから後で埋めます。ここで悩んでも仕方ないので、とりあえずこれから進める作業を考えましょう。


5.執筆スケジュールをつくる

見出しが全部できたら、毎日3,000字書けば10日でOK。執筆よりも見だしづくりを徹底的に練らないと差し戻しがあるので……。うむ、20日から書き出せば余裕で間に合うね


6.売上予想をたてよう

電子書籍を書いて売る、つまりはビジネスになるので、ちゃんと収益予想を立てましょう。モチベーションになったり、締め切りを守る原動力になりますからね


わたしの場合自サイトとフォロワーさんの10%が購入してくれるなら1,000部くらい。その他の広がりで合計1,500部、そこからKindleストアで自然に伸びればいいかなぁ。フワッと2,000部までいきますかねぇ。


はじめての同人誌とかなら即死フラグですが、電子書籍ですから初期投資も在庫に物理的にやられることもないのでまだ気軽に言えますね。


これがそのまんま実現すると250円×70%×2,000で35万円になります。達成できたらKindleVoyageの次のモデルか、iPhone6Sにでも充てますかねぇ。


7.プロモーションプランを考えよう

さて、上でサクッと数字を立てましたがそいつを実現するためのプランをコネコネします。自サイトとフォロワーさんで1,000部。初日で200部、1週間程度で計700冊くらい実現できればOK。そのためには『予約』と『発売日』をいかに盛り上げるかが問われます。


わたしの場合はすでにメディアを持っているので、一番いい位置を使って頑張るかー!というのと、一部の出版関係者さんにリリース案内したり、ブロガーさんに興味を持ってもらうように関連記事を書いたりしてしたたかにやるしかないですね。(つまり、この記事もいわゆる仕込みにあたります。)


Kindleストアで売っていくためにはストア上のランキングを上げる!というのが一番楽で確実な話なので、ストア上で出来る施策とストアに直接ユーザーを送り込む施策。2つをグルグル回すことを考えましょう。


8.表紙を依頼しよう

電子書籍を売るために、一番大事なのは『表紙』ついで『タイトル』『内容紹介』と思っていますので、本気で儲けを生み出すなら投資の意味を込めてビシッと表紙にこだわりたいと思います。以前、マンガ家の◯◯さんが引き受けてくれるとお約束していたのである程度原稿できた段階でお願いをする予定です。


修羅場というわけでなければ……3週間くらいであげてくれると思うので、7月25日頃には依頼したい。……5日あれば半分かけてるね。なんとかなるよ。


さいごに。執筆は見出しが命

商業だと編集者さんに相談したり、エージェントがついてればエージェントさんの意見を取り入れたりできるわけですが、結局書くのは自分ですからね。(一部、編集という名の代筆もある時がありますが……)


何より、伝えたいことが無いと本なんか書く必要は無いだろうと思ってますので、その魂部分をいかに見出しに込められるかが執筆にかかるまえの醍醐味ですな。


今回、わたしの動機が「1,000日もやったし、そろそろまとめとかなきゃ完全に書くタイミングを失う」という非常に後ろ向きなモノではありますが、こういうエントリーを書いちゃった手前「締め切りに間に合いませんでしたー!!」とはカッコ悪くてできないので、今日から真面目に取り組ませていただきます。見出し、考えなきゃなぁ。


あわせてどうぞ!学研の歴史コミック50%以上OFFセールは明日9日まで!


kindou.info


こんにちは、きんどうです。今回はガッツリと、Amazonでお小遣い稼ぎができるサービス『Amazonアソシエイト』でかなり魅力的なキャンペーンが3つ実施中なのでそのお話。ブロガーやアフィリエイターさん向けの話題ですね。


お金に絡むネタなんですけども、ブログやSNSをやっている方の参考になれば幸いです。


Amazonアソシエイトユーザーさん必見!3つのキャンペーンが開催中


Amazonの商品を紹介して0.5〜8%の紹介料をもらえるAmazonアソシエイト。ブログやTwitterFacebookはてなを通じてちょっとしたお小遣い稼ぎができるサービスですね。
→ Amazonアソシエイト(アフィリエイト)プログラムに参加しよう!


誰でも参加できるかわりに『ほとんど儲からない』ということで有名なものですが、現在Amazonが開催のキャンペーン3つが組み合わさるとかなり獰猛なことになりそうなんで、ご紹介しますね。


1.世界最大!AmazonPrime会員限定、1日だけのキャンペーン『prime day』

7月15日に開催される、AmazonPrime会員だけが参加できるという1日だけのタイムセールです。
世界中のプライム会員ための1日限定セールイベント『prime day』


f:id:kindou:20150706172849j:plain Prime会員ってAmazonで注文した荷物が速攻届いたり、一部のKindle本を1ヶ月に1冊だけレンタルできるという年会費約4,000円のサービス。


アメリカだとAppleMusicのように音楽を聴き放題の『PrimeMusic』や、Kindle本を読み放題の『Kindle Unlimited』なんかも使えるそうなんですが、そういうのがなんにも無いので、いっちゃぁなんですがかなり微妙なんですよねぇ。


でも、Amazonとしては世界的に有料会員増が今の施策っぽいので、その一環のキャンペーンみたい。また、なぜか東京ウォーカーさんで本キャンペーンの独占取材をされているのでご紹介しますね。


独占取材!アマゾン社長「7月15日、史上最大メガセールが歴史変える」 | ニュースウォーカー


そして、第2の施策につながるのですが今回の『プライムデー(prime day)』はAmazonPrimeの無料お試し会員でも参加可能。だからなのか、現在AmazonではPrime会員を勧誘すると1人につき『500円』というキャンペーンを実施中です。獰猛に刈り取りにきてますよ!


2.【紹介料500円】期間限定AMAZONプライムメンバー紹介キャンペーン

これはブログやTwitterFacebookなどを通じて新しいAmazonPrime会員を獲得すると1人につき500円が貰えるというキャンペーン。結構ややこしいのですが、どこか適当なタグ経由でプライム会員になってもらうわけじゃなく、Amazon指定のURL経由という縛りがあります。
http://www.amazon.co.jp/tryprimefree?tag=AssociateTrackingID(自分のタグ)


うちの場合はこんなんですね。かなり、会員登録しづらいランディングページへの誘導なんですが……
→ http://www.amazon.co.jp/tryprimefree?tag=kindouhatena-22


3.Amazonアソシエイトツールバー経由での紹介は料率+2%。はてな可!

Amazonアソシエイトをする上で便利な公式ツールAmazonアソシエイトツールバー』。こちら経由で紹介すると料率が+2%されるんですわ。TwitterFacebookはてなも対応しています。 f:id:kindou:20150706174734j:plain これ、特定の商品に限らずAmazon全体にかかってきているので、prime dayや無料会員登録、もしくは開催中の『Amazonサマーセール』『対象者限定!3,000円のギフト券購入で500円クーポン』を紹介して、そこからユーザーさんが何かをご購入されると料率+2%されます。ありがたい限りです。


ただ、注意事項としてAmazonアソシエイトをする場合は各SNSやブログのURLの事前申請と登録が必要です。Amazon未承認のまま勝手に商品を紹介してるとアカウントの凍結や紹介料を没収される場合があります。


Amazonユーザーには優しいですが、お金が絡んでくると無慈悲なのでちゃんとやらないと痛い目を見ます。


まとめ!Amazonアソシエイトユーザーも必見『prime day』は7月15日開催ッ!

1.Prime無料会員でも使える世界同時開催のキャンペーン『prime day』は7月15日。
2.Prime会員を獲得すると1ユーザーにつき500円もらえます。
3.アソシエイトツールバーを使うと+2%料率アップキャンペーンが実施中


というわけで、Amazonアソシエイトをしているユーザーさんならかなり嬉しいキャンペーンのご紹介でした。新規申し込みで申請から承認まで1〜3日程度で使えるようになるので、ブログやTwitterなどを利用される方はちょっとしたお小遣い稼ぎに利用されると良いかもしれません。


あわせてどうぞ! Kindleユーザーオススメ、藤田和日郎『うしおととら』1〜3巻など今週は140冊以上の無料コミックキャンペーンが実施中です。 f:id:kindou:20150706175809j:plain


こんばんは、きんどうです。今夜は電子書籍のマーケティング論、というか読者像の当たりどころ?のお話。フワッとしてるんですが、電子書籍関係者やまとめブロガー志望さん向けの記事になるかな。


常々思っているのですが、わたしは電子書籍ストアさんや、出版社の営業がブログを持ったり営業担当者さんを前面におしだすようなアプローチが一番効果的だなんて考えてまして。もちろん、かなり属人的なスキルが必要になるわけですが、何より主な読者さんである25〜45歳くらいの男性と根っこの文化的な部分が共有されているかが大事かなと。


そうしたラインとして「ドラグスレイブ(竜破斬)」の詠唱ができるかどうかなんてのが当たり判定になるんじゃと思いまして。ええ、かなり強引な線を引いたのは自覚しています。


もちろん、エヴァを知っているとか、ガンダム以外の好きなモビルスーツがあるとか、ジョジョの奇妙な冒険の1〜6部あたりまで読破済みあたりは、コミック担当者に限らず基礎教養にあたるかと思う。


電子書籍のメインターゲットは25〜45歳の男性


わたしの友人に『幕張を読んでないやつとは友達になれないね!』と豪語しているのがいますが、そんな感じでひとくちに読者といっても色んな背景・文化・譲れない線みたいなのがあるわけですよ。


その、微妙なラインにだいたい対応できそうなところが「ドラグスレイブ」の詠唱。ご存知<黄昏よりも昏きもの>で始まるスレイヤーズの代表的呪文ですね。呪文を知っているじゃなくて、詠唱を未だにナチュラルにできる程度のリテラシー


お前は何を言ってるんだと言いたい人だと、ちょっとわかりかえないこの微妙な当たりどころ。それが電子書籍のマーケティングをする上で、だいたいの電子書籍の読者層といい感じの距離感にいる人材なんじゃと思うわけです。強引な切り口とは重々承知してますが、実感なんです。


電子書籍は8割がコミック市場で1000億円超

さて、インプレス総合研究所の調査によれば2014年度の電子書籍市場規模は1266億円で前年比の35%増らしいですね。


電子書籍ビジネス調査報告書2015:2014年度の電子書籍市場は1266億円に、電子雑誌市場も145億円と伸長 - ITmedia eBook USER


また、去年の矢野経済研究所のデータ曰く電子書籍市場はのコミックが8割らしいんですよね。今年も同じなら1,012億円ですか。これがどれくらいかと調べてみたらアイドル市場よりも多いくらいみたい。


アイドル市場の規模は863億円:参加アイドル300人以上! アイドルアプリ「CHEERZ」のビジネスモデルとは? (1/4) - ITmedia ビジネスオンライン


え、Jリーグの2013年の営業収益が794億円だけなんですね。意外と少ない。


まだ、電子書籍のマーケティングは単純な仕組みでいい

さて、根拠の薄い話になるのですが、わたしが運営している電書まとめサイト( http://kindou.info )だと本を並べているだけで結構売れていくんですよねぇ。いや、ちゃんと売れるように考えて並び順を意識したり、見やすいように整えてるので小売でいう『売り場づくり』の部分を徹底しています。


電子書籍って作るまでの労力のわりに単価が安い、薄利多売のモデルですからコミック・書籍など作品にしぼったマーケティング施策はあまり効果的とは思えませんし、なにぶん競合が多すぎて速攻埋もれていきますからねぇ。30日以上たったら新製品とは言いづらいって早いよねぇ。


なので、奇をてらうことはせずマーケティングの古典である『AIDMA wiki』(AISAS)を丁寧になぞって認知を増やす活動をし続けるのが、遠回りのようで一番着実ではと感じています。


電子書籍の主だったユーザー層』と根っこを共有する

そういうわけで、地道な活動が電子書籍の販売を増やすと実感して休まず毎日コツコツとサイト更新をし続けています。おなじことは出版社や、電書ストア担当者さんもできると思うんですよ。


でも縁があってお話したところだと、やはり担当者の負担が大きいとかやり方がわからない、承認が降りないというよくある話を聞いています。そうして、考えて得た結論が電子書籍の主だったユーザー層』と根っこの部分がいい感じに共有されているリテラシーが必要だ!というわけです。我ながらバカな結論だと思うのですが、これはかなりツボを突いてるはず。根拠はないですけどね。


 電子書籍を読む25〜45歳がアニメ・漫画好きだとは限らない!

もちろん『ドラグスレイブ 』が詠唱できるからって実務が全部解決するわけはなく。根っこにある文化を共有した上で、25〜45歳という働き盛りの男性の社会的な欲求にも応えられないと満足は得られません。


そのラインは『ビジョナリー・カンパニー』を読破済み、くらいが当たりどころと思うのだけどどうだろう。 アニメ・マンガに夢中になったバックグラウンドを持ちつつ、社会人としての成長云々にもバッチリ対応できるというリテラシー電子書籍のマーケティングをする上で必要な素養なんじゃなかろうか。


なんでこんな話かと言えば、電子書籍プレイヤーのビジネス色が濃すぎると思うんよ

ちょうどいいタイミングで、国内電子書籍関連の方々のコメントがこちらの記事に。



日本Kindleバイスプレジデントは元SAPのエグゼクティブさんだし、KDP責任者は伊藤忠出身とか覇気強い系ですし、Koboのマーケティング担当者さんはグローバルマーケティングのスペシャリスト。国内大手のトゥ・ディファクトさんは流通サービスの面で勝負と戦う次元をあげていますし、開催中の電子出版EXPO (ITmedia)の記事や公式ページを見る限り、電子書籍ならではとか新メディアとしての意識高いコメントが超あるわけじゃないですか。エンタープライズなノリ。


8割がコミックなら、残り2割の大きな部分が小説、ラノベ・BLじゃないかと思うのですがそういう市場のユーザー層に対してビジネスチックなアプローチは実際利用している読者側の温度感とはあわないんじゃないかなという気がするんですよね。


そりゃ、気楽なアフィサイトという身分ではありますがコレだけで食ってるので、かなり電子書籍のマーケティングガチ勢だと思うんですよ、わたし。


そうして、実績あげている手応えを感じてるのはユーザーさんとの距離感的な部分が大きいと思っているので、いったんイノベーティブな拳は下ろしてスレイヤーズを読むべきなのではと思うんですよ。なんせ今なら25周年ですからね。


スレイヤーズ 25周年あんそろじー
神坂 一 (著), 秋田 禎信 (著), 日日日 (著), 愛七 ひろ (著), 初美 陽一 (著), 橘 公司 (著), あらいずみ るい (イラスト)
価格:514円 ★★★★* 4件のレビュー
ファンタジー小説の金字塔『スレイヤーズ』刊行25周年を記念して豪華作家陣が書く特別短編、そして豪華イラストレーター陣の描く特別イラストも収録!『スレイヤーズ』を長年応援してくれたファンへの感謝を込めた1冊。読んでくんないと、暴れちゃうぞ!




【お見逃しなく】Amazonギフト券3,000円以上買うと500円クーポンプレゼント

対象者限定で「Amazonギフト券3,000円以上買うと500円クーポンプレゼント」がスタートしていますのでご案内。 運よく対象になれば、1回のギフト券注文で3,000円以上を購入すると500円クーポンが届くようです。キャンペーン期間は7月31日(金)23時59分まで。 また、ギフトとして贈られているお酒ランキングなど父の日向けギフト特集も公開されていますのであわせてどうぞ! >> Amazon.co.jpで「ギフト券キャンペーンエントリー」をチェック


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