4月12日にはてなブログからLINEブログに移行して感じた機能面や試行錯誤、そしてどうやってメディア育てようかなぁという考察記事。他ブログからLINEブログに移行しようという方に参考になるかも。

LINEブログは難易度ルナティックなサービス

まず、LINEブログは機能面が貧弱限定的です。デザインを統一させるためかヘッダーロゴとメニューを触れるだけでHead要素やサイドバー、記事のヘッダー、フッダーは変更できません。Headが触れないのでGoogleAnalyticsは使えませんしWebフォントの利用もスタイルシートでデザインテンプレートをつくることもできません。HTMLで直接スタイルを指示はできるのですけどね。そして、ライブドアブログと同じでPタグじゃなくてbrbrbrの世界だからイライラする。

また、利用者が芸能人・著名人ばかりなのでLINE公式を使ってアクセスを集めるのは競合が強すぎて絶望的。どんなに気合をいれた文章書いてもグラビアアイドルの水着のオフショットには勝てない

1週間やってうちの流入のほとんどはTwitter経由だったから現状の結論は「TV出演などをしている」「TwitterなどSNSが十分育っていて流入をさせられる」という人以外のLINEブログの利用はとても厳しい。気軽にはじめてもLINEブログだけを書いているだけでは誰にも見られないブログになる気がする。

なので、わたしの本体である『きんどう』をやりつつ、どうLINEブログを攻略しようかなぁとワクワクしてるのですがPVだけを考えると「はてなブログ」に帰りたいなぁ……。LINEってブランドを活かしてどう自分に役立てるかを考えないと移転してきた意味が無いわ。

だからまあ、勝つための戦略を考えてるのですが、その話をするまえに上記の機能面やLINEブログってサービスをもう一度詳しくご説明しますね。

著名人向けサービス LINEブログは強者だけの戦場だった

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LINEブログ おすすめ 遠藤保仁、伊集院光、東口順昭をはじめ、15組の有名人が新登場!

LINEブログのオフィシャルサポートのキャッチコピーが「会いたい”あのひと”を身近に」ということなんで、こう、ちょっとした程度の人間では枯れ葉も山の賑わいですね。

また、はてなやライブドアブログは公式でアクセスを集める仕組み(速報や新着、ニュース的なやつ)が用意されてるじゃないですか。LINEブログも一応あるんですが利用者が「きゃりーぱみゅぱみゅ」「伊集院光」とか……こんな環境なので、普通の人が普通にやっても公式ランキングに載るのは難しいみたい。

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きんどうオフィシャルブログ 4月20日現在のアクセス元

この1週間のアクセスの多くがTwitter、Facebook、そして「まなめはうす」。リファラの合計と今日現在の累計が約5,400とそう差が無いのでダイレクトはほぼ無さそう。……LINE公式から応援されるようになれば爆発すると思うので、どうにかそこまで育てないと1日数万PVは難しいかな。

機能が限定的で個性を出しづらい

LINEブログとしてデザインを統一させるため、ほとんどデザインに手を加えることはできません。たぶん、できることが少ないせいで芸能人などネット初心者の方には使いやすいことになってるのかも。だいたい人気ある記事は「写真バーン!テキスト3〜4行!」みたいなものばかりだから。

LINEブログに来た当初は『あれができない!』『これができない!貧者ゥ貧者ゥ!!』なんて喚いてましたが、ここの戦い方に慣れないとダメだ。

"はてなブログから華麗な転身を遂げたきんどうを待っていたのは、また地獄だった。悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはネット界の社交場LINEブログ。"

こんな心構えが必要ですね。LINEブログの審査を通ったくらいで喜んではダメ。その先が地獄。

この1週間でやったこと

わたし自身の本体は電子書籍まとめサイト「きんどう」でKindleの新刊・セールのまとめ記事を作るのが仕事。で、その延長で電子書籍関連のニュースや記事を載せようと書いてみましたが現状だと「それ、きんどう本体に書いたほうが良くない?」って雰囲気。

だから、LINEブログって特性を上手く活かして『何かネットで話題になること』を中心に記事を書いて電子書籍無関心ユーザーを電子書籍に誘導するメディアと位置づけました。今のキラーコンテンツのつもりが『京都飯』。手応えは感じてます。そこから電子書籍に誘導できんのかとちょっと疑問もありますが……。話題にはなるので、やりようなんでしょうね。

LINEブログを活かすためにこれからはじめること

わたしの強みは情報を集めて分類してまとめることだと思っているので、ここからはLINEブログの新着・注目記事とLINE全体のニュースも発信する記事を追加していくとブランド化できるんじゃないかと考えています。

いわゆる、小規模なLINEブログ速報ですね。おなじようなものでLINEのオフィシャルメディア「desert」がありますが漫画家・クリエイターに絞って情報を集めていく予定。たとえば今は「安野モヨコ」「小山宙哉」がLINEブログをやってますから、今後漫画家・小説家や編集部が始めるとかありえそうじゃね? ここ美味しくね? 例えば今夜20日だと『宇宙兄弟』小山宙哉さんのイベントがLINE LIVEであるとかみんな知らねぇと思うもの。

『宇宙兄弟』小山宙哉 ☆コヤチュー部一周年記念ライブ☆

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4月20日にコヤチュー部の設立一周年記念ライブを開催!カサリンチュ×宇宙兄弟のシークレット企画も当日発表。【LINE LIVEで20時から生中継】します!ご視聴方法は2つ。 ①LINE LIVEのアプリをダウンロードする。 ②LINEで小山宙哉の公式アカウントと友達になる。 いずれかで、ご覧いただけます。
https://lineblog.me/koyamachuya/archives/1055970761.html

こんな感じ。

目指すは電子書籍に関係ない人を電子に誘導するメディア

"ちょっときんどうさんブレてね?"とフォロワーさんに言われちゃうくらい、Kindleとはズレた領域の活動になるのですが「電子書籍に興味が無い」という方が世の中で8割くらいいるようなんで、そういう人をどうKindleユーザーにしていくかって考えることも必要なんだろうなぁと感じてるのが今。

そんなたいそれたことはAmazonほか電子書籍ストアの中の人や出版業界の方々が考えてやってくれて、そのおこぼれで今後も生きるのが楽なんですけども、なんかどうもそんな悠長なこと言ってると後発のメディアに抜かれるかもなぁと。

特に最近Apple系や2ちゃん系のまとめサイトや個人ブログ、ニュースメディアもKindleのセールを追うようになってきてるからそろそろウチも新たな武器を鍛えないと埋もれる。そんな危機感で角川にスポンサーお願いして断られたり、大々的にクリエイターからの新刊告知はじめても反応がほぼないから……やはり、自分のレベルを上げて物理で殴れるようにしないとね。

息をするように更新する。考えて更新する。この2つを同時にこなしつつ、きんどう本体とSNSの相乗効果を目指す。それが、この1週間で考えたLINEブログでの戦い方です。よぉーし、それじゃあ今夜も無料本をまとめるぞぉ。