TPP2018年12月30日発効
今日、TPPが今年の終わりに発効される
と知って驚きました。
環太平洋パートナーシップ協定
(Trans-Pacific Partnership Agreement)
=TPP
は、アメリカが離脱したので、
TPP11となり
大筋合意が確認され
2018年3月8日にチリのサンティアゴで
11ヶ国による署名式が行われました。
参加11ヶ国による協定の名称は、
環太平洋パートナーシップに関する
包括的及び先進的な協定
(Comprehensive and Progressive
Agreement for Trans-Pacific Partnership)
=CPTPP
となりました。
参加11カ国は
日本、カナダ、メキシコ、ペルー、
チリ、ニュージーランド、
オーストラリア、シンガポール、
マレーシア、ベトナム、ブルネイ
北大西洋版TTPといわれる米欧間の
大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定
=TTIP
の場合は、総論賛成でも
各論で米欧ともに譲らないのでまとまらず
棚上げになっています。
外務省が
記載している
TPP協定(和訳)の前文は、
下記の内容で始まります。
この協定の締約国は、
貿易及び投資を自由化し、
経済成長及び社会的利益をもたらし、
労働者及び企業のための
新たな機会を創出し、
生活水準の向上に寄与し、
消費者に利益をもたらし、
貧困を削減し、
並びに持続可能な成長を促進するため
経済統合を促進する包括的な
地域的協定を作成すること、(略)
地域的なサプライチェーンの発展及び強化の
促進を含む企業のための機会の促進により、
世界市場における締約国の企業の競争力を
強化し、及び締約国の経済の競争力を高める
こと(略)
首相官邸のHPには、
TPP11協定の発効について
次のように記載されています。
「2018年10月31日、我が国を含む6か国が
国内手続を完了し、
協定の寄託国であるニュージーランドに
対し通報しました。
これにより、TPP11協定は
2018年12月30日に発効します。」
TPP、2018年12月30日発効!
TPPでもTTIPでも
有害な添加物、
水や食品や空気から環境を保護する
権限を譲渡してよいのか
国家主権を国際企業に譲り渡すことに
最大の懸念を覚えます。
そして
投資家-国家紛争調停制度
=ISDS条項、あるいはISD条項
これは巨大外国企業が、彼らの投資を損なう
政策を推進したかどで政府を訴えることが
できるという規定ですが、さらに驚くのは、
この逆はないということです。
今後の社会は、どうなっていくのでしょう。
次の世代に負の遺産を残すことにならないか
子を持つ親としてもそうですが、
人として憂います。
皆さんはどうお考えになりますか。
農産物の栽培法
お野菜をたっぷり入れたお椀を作りましたが
けれども一般的なスーパーや八百屋さんでは
手に入れにくい現状です。
驚くのは
日本は残留農薬の基準が世界最高で、
他国の約100倍だそうです!
農林水産省や厚生労働省は、
どのような指針からなのか、疑問ですね。
☆主な栽培法(農法)☆
☆今朝の母の介護食メニュー☆
☆ 銀ダラの味醂漬け
少し味が強いので、ミネラルウォーターを
少量加えてミキサーでペースト状に
☆ おこげ粥
緩くなってしまったので、再度加熱したら、
鍋底が少々焦げたようで、おこげの粥になり
ました。香ばしいかおりが、食欲をそそって
くれるとよいのだけれど
☆ バナナジュースのプリン添え
バナナジュースは、すぐに変色します。
ミキサーが回る程度の少量のミルクで
十分に攪拌。その後、裏ごしにかけます。