月別アーカイブ / 2018年02月

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今まで結婚と同時に退職したり専業主婦をしてたりパートをしていた優秀な女性が現役でバリバリ働く
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結婚してもバリバリ働いてくれるならと、企業は女性の待遇も積極的に上げる
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日本の富の総額は変わらないので、普通以下の男性の年収がその女性に割かれて相対的に男性全体の年収が下がる
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年収が上がった女性は婚期が遅れ、収入もあるので相手に求めるハードルがさらに高まる
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一方男は年収が下がるので不細工やコミュ障の結婚ハードルがさらに高まる
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一方そんな現象と無関係な自分みたいなそもそも結婚に興味がない層も増えていく
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‪_人人人人人人人人人_‬
‪> 未婚率が高まる <‬
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幸い僕の直属の部下はみんなとても優秀な子なのだが、その下の子たちの中になかなか伸びない子が何人かいて、しばしば相談に乗っていた。

「何度言っても同じミスするんです」
「反省は一応してるので理解はしてるんですけど」
「最低限のエクセルのスキルもなかなか付けてくれない」

僕は当初、「それは君の教え方が悪い」「君は最初からいろいろ器用にできたから、自分と同じようにできると思わない方がいいよ」「気長に育てよう」などとその子の教育方針を指導してしまった。

それから数ヶ月、みるみる上司の子の方がストレスに包まれていき、「言われた通りにやってるんですが、上手くいきません」「どんどん嫌いになってしまいます」「わたし性格悪いんでしょうか?」と、わりと深刻な相談を受けたので、ヤバイと思って僕も具体的に見てみた。

すると、なるほどこれは厳しいと思わされた。モチベーションが低すぎるのだ。言われたことは素直に指示通りこなそうとするが、理解力が低い。細かいミスが多い。何度指摘しても同じミスをする。少しレベルの高い、ストレスの高い仕事を与えると拒否反応を示す。反抗するわけではないが。

「極端にモチベーション低いね」
「いつかやる気出してくれるかもしれないけど、これはスキルの問題じゃないので他人がどうこうできない」
「とりあえず無理に育てるのは辞めて、得意な作業を中心に仕事を割り振ろう」
と、急遽組織変更を行った。実はこういった子が1人ではなく複数人いるので若干頭を抱えている。

スキルやセンスがなくても向上心のある子は、時間がかかっても必ず成長する。今まで幸いそういう子が部下に多かったため、この問題に初めて向き合った。そんな中、ふとTwitterに流れてきたエントリに目が止まった。
まさに同じ状況。「意欲の格差」という言葉に非常に納得した。もやもやしてた考えが言語化された気持ち。

「意欲の格差は家庭環境によって生まれる」
という点も納得。

意欲がある側としては、なんで同じミスをするのかわからない。なんで自ら学べないのかわからない。なんで責任を持とうと思えないのかわからない。

でも、明確な「意欲の格差」があって、他人がこれを矯正するのは相当な困難を極め、むしろ矯正しようとすると指導側が大いに悩みを抱えるということがわかった。

意欲の格差はなかなか面接では見極められないし、入社半年ぐらいでもわからない。半年から一年ぐらいの中で、あれ?この子伸びないな?同じミスするな?学ぶ姿勢がないな?と気づくのである。

今の日本の労基法上、入れてしまった社員を意欲の格差を理由に解雇することはまったくできない。
大企業ならば、「意欲の貧困層」にも与える仕事と食い扶持があるだろうが、中小企業にはそんな余裕はない。入れてしまった彼らには、いつか目覚めてくれることを望みながらレベルの低い仕事を集めるしかなく、いかに意欲の貧困層を今後採用しないようにするか頭を捻るしかできない。

むしろ、日本政府は雇用の流動性を極端に少なく規制することで、意欲の貧困層を民間企業のベーシックインカムで賄うことを強要してきた。その結果、当然生産性が下がる。

「働き方改革!」
「女性の活用!」
「生産性向上!」

これらのキレイゴトは、解雇規制の緩和なくしては全く成り立たないことがよく理解できた。日本全体のことなど考える余裕はないので、意欲の貧困層を今後採用しないように全力を尽くすしかない。

やっかいなのは、意欲の貧困層の中には一見コミュニケーション能力が高い子も含まれているのだ。「意欲の格差スカウター」が欲しい。

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「人類は炭水化物を栽培したのではなく、炭水化物に家畜化されたのだ」
ユヴァル・ハラリ教授の「サピエンス全史」にある名言だ。これを読んだ時、頭をつよく殴られたような衝撃を覚えた。
なぜ世の中にはこれほどまでに安価な炭水化物が溢れ、人類は決して健康に貢献しない炭水化物をこれほどまでに愛し、中毒になり、不健康に死んでいくのか。それは、穀物を膨大に繁栄させるべく人類の脳がハッキングされているからだ。

同じく、人にはなぜ「性欲」があるのか。「子孫繁栄のため」というのがよくある答えだが、それであれば残念ながら僕は「子孫繁栄のための性欲」を失ってしまった生きるゴミクズだ。
かたや、性欲に家畜化されたがごとく、肉欲を貪り続ける人もいる。もし人類の性欲が「子孫繁栄のため」であれば、ありあまる性欲を不倫批判などで抑制する社会はおかしいし、狭い檻に押し込まれたニワトリのごとく、生き物としても非常に不健康な状態だ。
このツイートには膝を打った。なるほど!

個人差はあるが、人間のオスは15〜35歳までの20年ぐらい、常に毎日発情している。(僕は失ったが)35歳以降も勢いが衰えずお盛んなオスも多くいる。
加えて、人間のオスは子育てにひどく無関心だが、人間の子どもは他の生物に比べて著しく未熟な段階で生まれてくるため、他者の手厚い保護がなければ全く生き残ることはできない(少なくとも生き物として使い物になるまで5年はかかる)。
ずっと、この矛盾がノドにひっかかっていた。法律で規制されたり裁判で養育義務を命令されないと子どもの面倒を本能的に見ることができないのに、なぜ人間のオスは常に発情しているのか。

つまり、人間の性欲に合理的な理由はないのではないか。人間には「子孫繁栄」のためではなく、「不能になるまでセックスする」という単純明解な性欲プログラムが遺伝子に埋め込まれているだけなんだろう。そう考えると納得がいく。

なぜこんなことを考えてるかというと、先日友人が痴漢で逮捕され、職を失った。ヤツには嫁もいて、子どもも2人いた。子孫繁栄のための性欲なら、本能的には彼の性欲は減退するべきだが、そうはならなかった。

翻って、子どもどころかパートナーすらいない僕はまだ機能的に元気な今こそ子孫繁栄のために性欲の家畜となり、異性を獲得すべきだが、そうはならなかった。35歳を境に急激に性欲がなくなったため、僕の遺伝子は単にそういうプログラムだったのだろう。

生き物としてどちらが正解なのかわからないが、僕は今の生活に不満はないし、こういう人間にも生きやすい社会を提供してくれている日本は素晴らしいなとおもいました。日本ガンバレ!


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