月別アーカイブ / 2017年02月

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今回は、「乃木坂を好きになりはじめたけど何から見たらいいの」というビギナーのために、要チェックアイテムをまとめました。

ストーリー
まずは乃木坂のストーリーを知る必要がある。どういうコンセプトで、どういう経緯で乃木坂46が作られたのか。そして彼女たちはどんな困難を乗り越えてきたのか。これを知るか知らないかでだいぶ乃木坂46というグループに対する理解度が変わる。


ドキュメンタリー本「乃木坂46物語」と、ドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」はファン必読の公式ガイドブックだ。乃木坂46物語を読んでから悲しみの忘れ方を見るとさらに理解が深まるし、絶対に泣く。何回見ても泣いちゃう。

乃木坂46物語
悲しみの忘れ方

MV
乃木坂46の最大の魅力のひとつは、ミュージックビデオの作り込みだ。表題曲はもちろんのこと、カップリング曲までもMVが豊富に用意されており、すべての作り込みがやばい。アーティストは楽曲から入るのが普通だが、乃木坂46はあえて、MVから入ることをおすすめする。
YouTubeのオフィシャルチャンネルでは多くのMVのダイジェストが見られるので、まずはこちらを見まくろう。

そしてフルバージョンが気になったらシングルコレクションだ。

少し値が張るが、ここは表題曲の通常版ではなく、初回仕様限定版を買うべき。なぜなら、表題曲以外にも名曲と名MVが宝の山のごとく埋もれており、それが乃木坂46の魅力そのものだからだ。表題曲だけを見て乃木坂を語ることはできない。
あの時の彼女たち
 
バラエティ
これは何はなくとも「乃木坂って、どこ?」である。現在たくさんの乃木坂メンバーがバラエティで活躍できているのは、この番組があったからだ。
この番組は、バラエティという名のOJT新人研修である。乃木坂46をバラエティタレントとしても一流に育てるために企画され、彼女たちの成長に合わせて綿密にカリキュラムが組まれている。もちろんスポンサーはソニーだ。まだ売れるかどうかわからないアイドルに、ここまで番組にお金を出すスポンサーなどいない。ソニーが文字どおり本気を出してお金と時間をかけて育て上げたアイドルが乃木坂46なのだ。これに関しては「新人教育」という観点からもとても勉強になる。

話が長くなってしまったが、ここは是非YouTubeではなく「推しどこ」を買って欲しい。さすがに僕も集めるのに戸惑う本数と金額だったが、揃えてよかったと思っている。

ひとつは、YouTubeに上がっている番組動画は違法なのでまああまりよろしくないだろうという点。
もうひとつは推しどこにはかなり長尺の「未公開映像」が収録されており、時には番組一本分くらいあったりする。そしてメンバーがビデオを見ながら雑談する「コメンタリー」が副音声として2チャンネルあり、見たことがある番組も3回楽しめる構成になっているのだ。

全部揃えるのは大変なので、推しメンから順にちょこちょこ買い揃えていくのがおすすめ。

何と言ってもおすすめは生駒ちゃんセレクト!

まいやんセレクトもかなり良いです。

母性がハンパない一般人のななみん描きました。
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「立ち直り中」のMVより。田舎の紡績工場で働くななみんとまいやん。まいやんは「この日々を変えたい」「私はテレビの中の人になりたい」と親友のななみんを置いて上京してしまう。まいやんロスになってしまうななみんだが、悲しみを乗り越えて自分の人生を歩んでいく。

そして時は流れ、ななみんは一児の母に。娘と田んぼのあぜ道を歩くななみんの母性がハンパない。今となっては一般人のななみんがすごくリアルにイメージできる。

上京してアイドルとなったまいやんと思い出の場所で再会したななみんが発する言葉、

「テレビの中の人だー…」

が泣ける。。。
カップリング曲のMVでこのクオリティはどうだろう。異常だ。

ななみんのイラストを描くのはこれが最後。


フルバージョンはMVコレクションで!必見!

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この本、日本人全員読むべき。

日本では「一夫一妻制」が美徳とされ、矢口真里やベッキー騒動に見られる通り、不倫に超絶厳しく、「不倫したやつには天罰が下るべき」という風潮が蔓延している。
ワイドショーや2ちゃんまとめなどでは「嫁or夫による不倫ネタ」が定期的に上がり、不貞を働いた方が慰謝料の支払いなどで痛い目を見る「勧善懲悪」の展開が大人気コンテンツだ。

有名な「伝説の92」もそのひとつ。

不倫をした妻側が「生活費もらえますか?」と相談の書き込みを行い、鬼女たちにメッタクソ叩かれるというネタだ。

かくいう僕も、このまとめを見て「バカだなこの女。ざまあw」と思ってたクチだが、それが全く正しくなかったことをこの本で思い知った。

確かに不貞を働いた側は「慰謝料」の支払い義務が生じるが、それはせいぜい200万円前後の額であり、それとは別に92さんのいう「生活費」は、「婚姻費用(コンピ)」として離婚が成立するまでずっと毎月、「収入が多い方」が「収入が少ない方」に払い続けなければならない。これはどちらが不倫をしたかどうかは関係ない。
92さんは専業主婦とのことなので、離婚を長引かせれば毎月生活費を旦那から搾り取ることができ、旦那が離婚するためにはそれを払い続け、裁判を何年も続けるか、数年分をまとめて払うことで和解するかのいずれかになる。そして夫の稼ぎがでかければでかいほど、嫁のコンピは増加する。
ポルナレフなみに意味がわからないが、不倫をされて傷ついている夫側が、慰謝料以上の金額を嫁に払わなければ離婚できないのだ。
これを本書では「コンピ地獄」と呼んでおり、ダルビッシュや益若つばさなどコンピ地獄にはまった芸能人のケーススタディをわかりやすく解説している。さらに法は男女平等なので、男か女かも関係ない。「稼ぎが多い方」が「稼ぎが少ない方」に等しく支払い義務があるのだ。素晴らしい平等主義。

ワイドショーで言われる「慰謝料」はコンピを含めたすべての費用を指すため、金額は近いものの、多くの一般人が思っている「不倫をした方が払う賠償金」とは全く異なる。

離婚をするために結婚する人はまずいないと思うが、もし万が一離別することになる前に、本書を一読しておくことをおすすめする。既婚者だけでなく、未婚の二十代もぜひ読むべき。男も女も読むべき。日本人全員読むべき。

僕はもう一生結婚しないだろうけど、万が一に備えて読んでおいてよかった。


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