Team PI 佐渡Bチーム それぞれのゴール

僕がランをスタートした頃には、ユーホさん、シャバーニ大西さんがランゴール付近まで折り返ししていた。

元陸上部、今はチームオールジュなどに参加するユーホさんが泣きながらゴール。 これまでエイジ1位を目指してデュアスロン日本代表の深浦祐哉選手と練習したりと、本気でエイジ1位を目指していた。 ゴールした直後はそれまでのプレッシャーと終わった後の安堵感で思わず涙がでてしまったよう。 結果エイジ2位での完走となった。 是非来年は1位に目指して欲しい。
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佐渡Bエイジ2位入賞のユーホさん。初めて会った時
と比べるとマッチョに

PIブランドアンバサダーで今回のチームのパフォーマンスマネージャーを務めるシャバーニ大西さんは自身の目標のタイムをより大幅に早いタイムでゴールした。 詳しくは彼のブログで彼視点の佐渡への旅を読んで欲しい。
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いつもはあまり素の表情を出さないシャバーニさん。合宿の時も大会の時も、素のトライアスロンの楽しさを体感してもらったようで良かった!

Team PI 佐渡Aチームの行方

佐渡B、リレーのチームはフィニッシュ後、佐渡Aチームの応援のため、一度宿にバイクを戻し一度休憩。その後18:00頃のフィニッシュを見届けるため、あらためてゴール地点へ。

アスリートトラッカーを見ると、両国のアンジーこと巽さんが異様に速い。13時間を切る勢い。 多分というかほぼ確実にメンバーの中でトレーニング、 当日の競争相手の研究、コースの確認、他のメンバーへのケアなどを1番周到に準備していたのが彼女。 

1番目指すものがはっきりしていて、1番きちんと準備している人が自分が望む結果を出す。 当たり前過ぎる話だけど、今回の佐渡は人それぞれ、参加に対するモチベーションも違えば、参加する背景や目標も違う。

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佐渡A、12時間切りで完走した巽さん。 終わった後も打ち上げまでテンションが高かった。

今回、巽さんは女子エイジで1位となり、表彰台に上がれた。 自分が目指した山の頂上に登れたわけだ。ウェア開発に携わった人がここまで現場でアスリートとして活躍できるというは凄い。そして巽さんは2018年5月にデンマークで開催されるITU世界ロングディスタンス選手権に参戦することが決まった。
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最後の完走者

ジョウさんはバイクトラブルでバイク170km地点でDNF、大会前に詰め込み型でトレーニングしてた元キックボクサーの隊長は13時間00分でゴール。 初ロングでこの時間での完走は彼のポテンシャルを感じた。 

そして、佐渡Aロングディスタンス最後の完走者カバちゃんの完走を持って佐渡トライアスロンの旅は終わった。 今年も楽しくチームで佐渡に挑みたい。
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12/10に御岳山トレイルランに初めてTeam PIのメンバーで出場した。 距離15km(実質12-13kmで1h47min、155位/600人完走/400人TOV or DNF/計1,000人出場)、高低差1,066m。 都内から電車やバスを乗り継いで約2.5時間で行ける大自然。
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UTMFエクステラ(トライアスロンのMTB版)を見ていると大自然のなかで走るトレイルランニングはいつも憧れの的。10代の頃はスキー、 20代からはバックカントリースキー(自力で登山して下りはスキーて降りてくるアウトドアスポーツ)をやっていた自分としてはいつかやってみたいと思っていたスポーツであった。

実は20代の頃、鎌倉のトレイルランニングのトレーニング会に参加したことがあった。 その時のコーチはとてもスタイルが良くナイスガイ。 スキーをしていた自分にとって坂を下るのはスキーのターンに近い感覚。

「下り坂にあまり抵抗がないですね。 何かスポーツしているんですか?」と聞かれて「スキーをずっとやってます」と答えるとそのナイスガイの方は「なるほど」と笑顔で返してくれた。

トレーニング会が終わると多くの参加者が、彼に話しかけていた。 あとで調べたらそのナイスガイは鏑木さんだった。 それからかれこれ10数年。 やっとトレイルランニングをやることになる。 

ギアや装備

今回は15kmということでハーフぐらいの負荷と想定。競技時間も1.5-2時間想定なので特に何の準備もしなかった。 寒さ対策ということで、グローブは2重、 ネックやヘッドにスカーフ類で簡単に温度調節できるようにした。

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シューズ

いつも履いているクラウドフローにしようかと思ったが、川崎ミニエクステラ用に購入したクラウドベンチャーピークを選択。 ランニングシューズで出ている人もいたが、 当日は雪の路面や坂道、下り坂のターンでのグリップ力が求められる。 トレイル専用のシューズが妥当だった。 トレイル界ではオンユーザーはまだまだ少なく、モントレール、 サロモン(僕はスキーはほぼサロモンだった)、 ノースフェイスのシューズで多くを占める。 

もっと過酷な状況だと防水や耐久力もシューズには求められるんだと思う。 

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大会で履くのは2回目のクラウドベンチャーピーク

スタートから約3kmは激坂が続く。 5-7分走っては心拍が最大になり、 3分歩き心拍を落ち着ける。 これの繰り返しで最初から飛ばし、 順位を上げていった。 何となく直感で「全体的にコースが狭いということは後ろに位置すると遅い人達の渋滞に巻き込まれる」と思った。 

そして一番記憶に残ったのは、命の存在を感じるような瞬間。 ランニングしている時は興奮して速度と心拍が上がる。 でも時々道幅が2mぐらいの場所や坂があり、すぐ横は崖。 当然柵もない。 自然と一体になり、 音も寒さの感覚もなく、 体が高揚している瞬間。 これが一番気持ちいい体験。 

ネクストステップ

実質GPSでは約12km。 次は装備の準備が必要な30kmぐらいに挑戦したい! そして春や夏がいい...(12月の御岳山は寒すぎる)。 とりあえず2018/4/1の青梅高水山30kmにエントリーした。


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この日のために開発したトライスーツ

クラウドフローでランに

バイクパートでの負担があまり読めなく、ただ坂が多かったことを考えるとセントレアよりも脚を使っているのではと感じ、ランの前半10kmはかなり抑えめで様子見にした。

この時間帯から天候が良くなり、暑さが気になり始めた。冷水を含んだスポンジを常に首やリンパ線の辺りに置き、体が熱くならないように心掛けた。

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僕がランスタートして街に出たら、シャバーニ大西さんはすでに街に戻って来ていた。
エイジ6位はホントに速い


難しいペース配分

SUUNTOを宿に忘れていたので、ペースは感覚に頼った。予定では最初の10kmはキロ5:30-45ぐらい、残りの10kmでキロ5:15ぐらいを目指していた。これで給水所で停まっても2時間はギリギリ切れる。しかし感覚だけでは自分がこのペースなのかはっきりと分からなかった。

前半10km地点。20mぐらいに前にずっといたランナーが給水所でペースを遅めたタイミングでなぜか彼を抜いてペースを早めてしまった。

「このままこのペースで行ける」と思ったが最後の残り3-4kmで足が重くなり、気持ちが途切れてしまった。セントレアでもそうだったけど諦めが早い。トレーニング時の15-20km走でも途中で気持ちが途切れてしまい、ペースが遅くなり、それから暫くするとまた気分が上がってくることがある。これからはこの気持ちと体の調子を途中で途切れない準備をして挑みたい(要はもっと効率的に中距離トレーニングせよということ)。10月末の横浜マラソンに向けて、ラン強化し直そうっと!

ゴール手前でのハイタッチ

ヘトヘトの状態でゴール地点に来るとTeam PIのみんながゴール手前でハイタッチをしてくれた。

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チームメンバーとハイタッチしてゴール

こんな人数の人達にゴールを迎えてくれたことはなかったので、この時「チームで佐渡に来て、この大会に出て良かった」と本当に思った。「うわーいっ!」っていう感じ。

Team PI On組 リレー入賞

ゴールすると、On組も待っていた。「リレーどうでした?」と駒田さんに聞くと、「5位入賞はしました。ただ目標の表彰台に乗れるかはまだ分からない」とのことで、両手を上げて喜べる表情ではなかったように記憶している。

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"Start and finish as a team" が彼らのスローガン

この企画に参加すると決めた時から「表彰台にAir Trisuitを持っていく」と決意していた駒田さん。僕以上にリレーで表彰台に乗ることを目指していた気持ちが強かったと恥かしながらその時改めて感じた。男の友情って良いですね。たくさん語らなくても目指すゴールが同じであれば一緒に熱くなれる。決して精神論だけではない気持ちでした。

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PI Teamスイムコース マーマンキングと

佐渡Bメンバーのゴールへと続く。

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