月別アーカイブ / 2017年12月


間違いなく今年最後の更新です。
いつも通り、備忘を兼ねて。
時系列は滅茶苦茶です。


◇12/28 COUNTDOWN JAPAN1718@幕張メッセ
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朝からなぜかモチベが上がらず、ホントにエビ中だけを観に幕張へ。
推しごと仕事やらなんやらで疲れが溜まっていたのです。
鯱も観たいし、欅坂なんてなかなか観る機会ないですから少し残念ではありましたけれど、優雅に14:30頃入場。
テキトーにビールなんぞ摂取しつつコスモステージへ。
さユりさんのステージ終わりに乗じて前方へ進み、前から2番目のブロック2~3列目を確保。
すぐ目の前が女子軍団でしたので視界は良好。

こうしてぁぃぁぃのラストフェスが始まる。

1.MX
2.春の嵐
3.感情電車
4.シンガロン
5.HOT UP
6.サドンデス

バックステージ(というか、姿は観えちゃってたけど)から元気の良い円陣掛け声が聴こえたかと思うと、MXのピアノ前奏で登場。
ebitureなし。この時点で今日のセトリはかなり詰め込んでくるのではないかと予想。
ぁぃぁぃのシャウトから始まるこの曲。
来年からどうなっちゃうのかな。

暗闇の中フォーメーションを変えてから、やおら始まる春の嵐。
音が鳴った瞬間、軽くどよめく場内。カッコいい。
BiSHとの対バンでもやりましたし、ここ一番の曲へと昇華されてますよね。

感情電車。
この日も伸びやかに歌いきるカホコバヤシ。
集大成になるって言ってたもんね。
今年を代表するこの曲をやらない手はないよね。
集大成のセトリにこの曲が入っていて良かったぁ。

あとやっぱり商売も考えないとw。
シンガロン。
秋ツアーからやっぱり進化してるかな。
随分とスムーズになった気がしました。

HOT UPはこの日一番の盛り上がりじゃなかったかな。
こちらもフェスや対バン向きの仕上がり。
ファミえん思い出すなー。

サドンデスはコールしまくって大満足。
ダンスサドンデスは音源通りのノーマルver。
逆に新鮮に聴こえたし、むしろ貴重。
あれ、ぁぃぁぃが優勝するんですよね。
そういう意味もあったのかな。
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まとめというわけではないですけれど、まずはエビ中さんお元気でした。
12月のライブは真山ソロコンくらいしかなく、人前で歌うのは久しぶりだったと思うけれど、そこはさすがプロ。
こちらが「良いエビ納めだったなー」と言いたくなるようなものを観せてくれました。
彼女たちにとっても2017年ライブ納め。
言うまでもなく今年は大変な年だったけれど、完走したことに拍手と感謝を贈りたい。
これからは1/3と1/4に集中かな。
そちらも楽しみにしています。


◇12/21 桜エビ~ず定期公演@AKIBAカルチャーズ劇場

5回行われた桜エビ定期の最終回にようやく初参加。
単独で観るのは10月の渋谷DUO以来。
いやー、噂には聞いていましたけど格段に良くなってますね。
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最年少の もあちゃんもしっかり声が出ているし、メンバーみんなのキャラが完全に確立されている。

そして何より水春ちゃんのMC力。
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メンバーへのツッコミ、お客さんへの呼びかけ、司会進行能力。
はっきり言ってここまでしっかり喋れる人はエビ中にいないw。
来年は高校卒業だし、なんとかドーンと売れてほしい。

今回は場所が秋葉原ということで都内在住者としてはアクセスが抜群。
会場には初めて入りましたけど椅子席も豊富で桜エビくらいの集客力だとギュウギュウ感もなく丁度いいですね。

普段は接触には参加しないんですが、今年ラストということで。
メンバーに桜エビポーズしてもらった後に東北産ポーズしたら、スタッフさんの「敵がいるぞー!」との一言に反応したメンバーが「敵だー!」「敵だー!」と騒ぎだして恥ずかしかったよぅ。

年明けには「スタプラ定期公演」とも言える各グループ公演が始まるそうで、そちらも楽しみ。


◇いぎなり東北産 12/3@大宮ステラ&12/23@仙台市若林区文化センター

えーと、まずは12/3の方から。
ちょっと訳あって朝から気分の上がらないボク()。
電車を乗り継いで現地入り。こんな日に限って交通トラブルなし。
2部制だったこの日、1部はKS番でしたが2部で11番を引くホームラン。
いやー楽しかった。
パフォーマンスが楽しいのはもちろんなんですが、簡単なクイズで連発される珍回答。その答えを出す方が難しいような。

そう、単純に楽しいんですよ、東北産現場。
楽しそうでしょ?w
俄然、仙台のクリスマスライブが楽しみに。

そして行ってきましたよ仙台。12/23。
名古屋でエビ中がライブする日に常滑の
 とき宣に行ったことはありますけど、妹グループ単独での遠征は初。
そのくらい期待していたんです。

ライブはいろいろな企画が練られていて面白かった。
最初は美海ちゃんvs三代目、四代目によるラストアイドル式パフォーマンスバトル。
もちろん茶番なんですが、仙台営業所の子が総出で参加。
小2の子が出てきた時は、ヲタもどう対処したらいいのか分からずオロオロw。

セトリは新曲「乾杯ニッポン」を含むオリジナル曲を前半に当てて、後半はお姉さんグループのカバーを。
カバーはアゲ曲を狙ってチョイスしているので、取りようによってはこちらの方が盛り上がっちゃってるんですが、そこはもう割り切って「来てくれた人を楽しませたい」という心意気を感じました。

変わったことと言えば「女性客を獲得したい」という狙いで超特急のバッタマンをカバー。
ボーカルは基本的に花怜くんのみ、ひかるんが時々サポートという体制。
本人たちも「歌よりもパフォーマンス重視で観て」と言っていたけど、なかなか難しそうな歌。
それでも新しいことにチャレンジすることは大切だし、何かのきっかけになればいいなぁ。
あと、ひかるんの歌声が力強いです。
パワボなんかでも他メンバーに全く引けをとらない声でした。

楽しかったよぅ(しみじみ)。

前述したAKIBAカルチャーズ公演は3/29に登場。
絶対に行くよぅ。


◇12/24 Task have Fan@東京アイドル劇場

仙台から戻った翌朝、なぜかチケットが手に入り会場へ。
開演は10:20。地獄です。
ちょっと遅刻したので後ろの方で観ていましたが、相変わらずパワフルなアクト。
ヲタも元気ですねー。まだ午前中ですよ。
この現場は初心者なので多くは記しませんが、また観たいと思わせるに充分なグループ。

先日のアイドル楽曲大賞でもぶっちぎり優勝。
新曲も出るそうで楽しみ。
これからも機会があれば観ておきたいな。


あと完全に余談ですが、この現場に行く前に新宿の居酒屋に行ってたんですね。
で、撮可タイムでデジカメ出そうと思ったら…ない。
ないんです。デジカメ。
終演後に慌てて居酒屋へ電話。
預ってまーす。とのことで大急ぎで回収しに行きました。
カメラ自体は安物のコンデジなのでどうでも良かったんですが、中に前日撮影の桜ひなのさんの写真が200枚以上とツーショが入っていたので…。
あれをばら撒かれたら社会的に終るわ。


◇12/24 ときめき宣伝部@日本青年館
とき宣のクリスマスライブ。
ええ。上記Taskと同日です。地獄です。
とは言えライブそれらを忘れさせるくらい熱いものを観せてくれました。
トークは かなみんの骨折ネタも挟んで笑わせて、曲はガッツリと。
こういう とき宣が観たかったんだよなぁという内容。

ひとちゃんのソロ曲、カッコよかったなぁ。
美怜ちゃんが歌ったら似合うと思うんだけど。

サプライズでは来年7/21に東武動物公園でのびっちょり祭開催と、47都道府県での握手会の発表。
後者はどういう形での開催になるか分かりませんが、こちらも新しい試みというか、なんか「本気出してきた感」がします。
どういう結果に結び付くのか楽しみ。


◇12/30 ときめき宣伝部@光が丘IMAホール
ときクリからさして日を置かずに行われた「ゆくときくるとき」。
このホールはキャパ500。
今年ときクリをやった日本青年館も1200くらいなので去年の大宮ソニックシティと比べるとだいぶ寂しく感じるかもしれませんが、むしろ前回が異常だったわけで、正常な数字に戻ってきただけなんですよね。

内容は「ファンミ」と言った方がいいような感じ。
ここは好みなんでしょうけど、ボクはかなり楽しめました。
今年できなかったですからね。ファンミ。

ファンとの距離が近いトーク。
聴かせる歌。
アゲる歌。
とき宣はあまり背伸びせずに、ありのままを出してくれれば。

それが最大限に出たシーンは1部のラスト。
1人1人が今年の感想を述べたんですが、お姉さん組はみんな「悲しいことがあった」「苦しかった」とメンバー退部について触れて。
そして最後の「そんな毎日」を歌っている途中に ひよりんが泣きだしてしまって。
彼女の涙の意味、「どどどどどりーまー」の特典映像を観た人には分かりますよね。
そして歌えないひよりんのパートをおはるとひとちゃんがカバー。
途中でおはるももらい泣きしちゃったけど、逆にひよりんは歌い終わったらスッキリした表情になるのもとき宣らしくてw。
うん。
良いライブで今年のヲタ活を締めくくれました。




軽い気持ちでブログ記事にしていない現場のことを書き始めたんですが、あまりに現場が多くてうんざりしてきましたw。
更新はこまめにしないと、ということですね。



最初に申し上げた通り、本記事が年内最後の更新になります。

2月の悲しみを整理するために始めたブログですが、いつの間にかライブの内容を備忘するものになったり、自分の考えをまとめるものになったり。
正直、こんなに続くとは自分でも思いませんでした。
たまーに「ブログ読んでるよ」なんて声を掛けていただくこともあって恐縮です。
来年の更新ペースはどうなるか分かりませんが、暇つぶし程度に目を通していただければ。


ついでに来年の心構えを言うと、現場に行くペースは少し落とそうかなと。
以前にも書いたことがあるんですけど、今年は全力でヲタ活に費やした結果、それに後悔はないんですけどやっぱりいろいろ無理が出てきたというか、手放さないといけないことが出てきちゃって。
なので少し地に足を着けた生活というかなんというか。


行く回数は減りますが、現場では今まで通り声を掛けていただければ嬉しいです。
お逢いしたことのない方も遠慮なくどうぞ。
ボクがちゃんと会場に到着していればの話しですけどねw。


今年はホントにいろいろなことがありすぎました。
大切なものは胸に残して、来年はみなさん笑顔の絶えない年になりますように。

あの子たちに幸せが訪れますように。

ボクがちゃんと現場にたどり着けますように。

文○が廃刊になりますように。






良いお年を。
今年はここまで。
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あの日、自分で止めてしまった時間を進めに。
11月13日。6年半ぶり。
被災地。再訪。



◇仙台
珍しく早朝に目覚めたボクは、ひんやりとした空気のなか仙台駅へ歩いた。
07:35。通勤通学の人たちに混じり、仙石線車両へと乗り込む。

「前回は不通区間があって松島海岸までしか電車で行けなかったな」
「たしか車窓をぼんやり眺めていたら、道端にボートとか転がっていたな」
朧げな6年半前の記憶をなぞる。

たくさんいた乗客たちは電車が駅に止まるごとに減っていき、いつしか車両にはまばらな人数。

松島海岸を越え、08:58石巻到着。


◇石巻
「こんな駅だったっけ?」
6年半前はバスで到着した石巻。
電車で訪れたのは10年くらい前だろうか。
構内にアニメのキャラクターオブジェが設置されているのは覚えている。
あとは…まるで全く知らない駅のようだ。

しかし改札を抜けて外に出ると-
駐輪場になっているところは6年半前、バス発着所だった。
駅前の通りは信号が全て消えていた。
そして「臭い」。
そう。魚が腐ったような生臭い「臭い」。
飛び交う無数の蠅。

一気に前回訪問時の記憶が蘇る。
いま目にしている景色とあの時の景色が歪みながら重なり、目眩がするような感覚を味わいながら思わず駅前のベンチに座り込んでしまう。
動悸が止まらない。気分が悪い。
やはり来るのは早かったか。

30分程そうした後、意を決して一歩目を踏みしめる。
駅で街のマップは手にしたけれど、当時の記憶を頼りに歩き出す。

あそこのお店は前回来た時も営業していたな。
ここは魚の死骸が打ち上がっていた。
あのビルの1階には確か車がめり込んでいたんじゃなかったっけ。

街は綺麗に生まれ変わり、震災の痕をはっきりと残すものは殆どない。
それでも自分の中の記憶とピタッと合致する瞬間が所々あって、その度に胸に迫るものがある。

街灯には震災を風化させまいとするフラッグ。
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新しく有事の際の拠点となる防災センターは建設中だった。
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そして街の至る所に示された津波の高さ。
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人の頭の高さなんて、とうに超えている。

当てもなく歩いていて見つけた「石巻市復興まちづくり情報交流館-中央館-」という施設。
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ふらりと立ち寄らせて頂くと、中には震災当時の様子の写真パネル、報道の映像、街の模型等が多数展示。
心が苦しくなる気持ちもあるけれど、目を逸らしてはいけない。
自分に言い聞かせて受け止める。

この施設は石巻市が運営していて、入館は無料。
街の予算から出されていると思うけれど、是非維持してもらいたいし、多くの人に訪れてもらいたい。
受付の方に丁寧に礼を言い、先を急ぐ。

旧北上川。
石ノ森萬画館の脇に架かる西内海橋。
今回の訪問で絶対に外せない、自分の大切な場所。
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平常時には本当に穏やかで美しい川。
あの日、この川が荒れ狂い、何もかもを押し流してしまった。

橋を渡りきったところにある歩道橋。
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津波の高さを示す青いサインは、信号機と同じ高さ。
そんなの、どうやって生き残ればいいの?

道を進む。

あの日に見た光景。
足取りが重くなる。

そして、あの日に気付かなかった光景。
学校や幼稚園。

建物や道路は整備が進み、電車だって使えるようになった。
信号だって点灯しているし、お店もたくさん営業している。
だけれど当時と決定的に違うもの。
それは子どもたちの声だった。
子どもたちが楽しそうに外で遊ぶ声。
それが街にどれだけ活気を生み出すか。
それをまざまざと感じる。

踵を返して石ノ森萬画館へと向かう。

川の中州は巨大な公園に生まれ変わっていた。
ここでも子どもの声。
いいな。
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それでも少しは震災の爪痕も残っていて。
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萬画館は元気に営業中。
お客さんもたくさん。
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なぜだか急にほっとする。
ここにも津波の高さ表示はあるのだが、
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自動ドア上の赤い表示。
高すぎる。
いま建物がしっかり残っているのが不思議なくらい。

石巻に行ったことがある人は分かると思うけれど、この街は本当に石ノ森萬画館がシンボルとなっていて、至る所にキャラクターのオブジェなんかが設置されている。
その中心となる萬画館が元気な姿であることに安心し、次の目的地へと向かう。


◇野蒜
前回訪問時にバスで通過しただけの街。
ただ、車窓からの景色はこの世のものとは思えないようなもので、ずっと心に残っていた。

事前に調べた情報によると、野蒜駅は高台へと移設され、そこから1㎞程離れた旧野蒜駅は「震災復興伝承館」という施設に名を変え、残されているとのこと。
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新しい駅に降り立ち、高台から街を見下ろす。
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野蒜駅周辺は少し変わった地形をしていて、高台と低地で急激な高低差を持つ。
砂場で山を作り、手刀で半分の砂を除けたような地形、とでも言おうか。

旧野蒜駅への道筋を表す看板等はなく、道路もあまり整備されていない。
それらしき建物に向かって、低地をとにかく歩く。

低地と高台の境目を歩いていると、ふと目に入った看板。
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喫茶?こんな所に?
確かめようと看板に近付くと、高台へ誘うような細い坂道と階段。
登りきるとそこには開けた土地があり、椅子やテーブルが置いてある。
傍らには小さな小屋。
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ネットで見たことがある。
私費を投じて、いつ発生するか分からない津波からの避難所を作った人がいるって。
周りの人に笑われながら作り、そしてあの日多くの人を救った場所があるって。
まさにここがその場所だった。


〈後日談〉
この私設避難所の持ち主である佐藤さんには、後日電話で連絡済みです。
知らなかったとは言え私有地に立ち入ってしまったことを丁寧にお詫びし、当ブログへの掲載も快く承諾してくださいました。
避難所設置に対する先見の明に感服するとともに、大きな優しさに感謝致します。
震災時の当該避難所の果たした役割等はこちらの記事が明るいので興味のある方は是非一読を。

旧野蒜駅「震災復興伝承館」へ到着。
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前回、バスの中から見たもので一番印象に残っているのは駅の目の前を走る東名運河。
この川沿いにずらりと並んでいたであろう木々たちが、ほぼ全て同じ方向に倒れていたはず。
今は整備が進み、ご覧の通り。
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本当にこの場所だったのかな?
記憶違いかな?

伝承館へ。
1階受付の女性に断り、2階の展示室へ。
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壁の赤い線が津波到達ライン。

旧野蒜駅だけあって、津波によって破壊された駅設備の展示。
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旧野蒜小学校に設置されていたという大きな時計。
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あの瞬間で止まっている。

あの日を記録した写真パネル、
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被災者のインタビュー映像、これからの希望。

1階へ戻り、施設の裏へ抜けると旧野蒜駅の姿が震災遺構として保存されていた。
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途切れてしまったレール。
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あの日まではどこまでも延びていたのに。

旧駅舎を含めた一帯は復興祈念公園として整備され、犠牲者の名を刻んだモニュメントが聳えていた。
その名前の多さに、改めて身が引き締まる。
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旧野蒜駅から新駅を望む。
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これだけ高さがあれば大丈夫だろう。
しかし家が少ない。
と考えて、はたと気付く。
「津波で流されたんだ」ー。


伝承館へ戻ると、大学を卒業した息子さんが地元へUターン就職したという受付の女性(Aさんとします)に声を掛けられる。
「どちらからいらしたんですか?」
「あ、東京です」
「まあ…遠い所からありがとうございます」
こちらが恐縮してしまうような深々としたお辞儀。
先程の疑問をぶつける。
「この駅前の川、木がなぎ倒されましたよね?」
「そうなんです。綺麗な松林だったのに…」
Aさんは続けます。
「私はあの時、(松島)基地の方にいたんです。
そうしたら津波が来て、
私も流されてしまって」

「えっ」
絶句-。

津波被害に遭った方の記事はネットや新聞でたくさん目にした。
テレビなんかのインタビューも見た。
けれど実際に流された人と話をするのは初めてだ。

唖然とするボクに、Aさんは分かりやすく当時のことを話してくれる。

水に飲まれると上下が分からなくなること、
必死に水面を目指したこと、
たまたま居合わせた男性に引き上げてもらったこと、
水流のせいか衣服が脱げていたこと、
いつの間にか骨折していたこと、
男性に上着を着せてもらい、一晩震えながら救助を待ったこと…

「でも、折角こうして生かしてもらったでしょ。
だからこうしていろいろな人と話すのが幸せだし、遠くから来てくれる人がいると本当に嬉しい」

元気にしているとは言え、これ以上ない恐怖を味わったうえに不便な生活を強いられたであろうAさん。
東京で電車の本数が減ったことを不満に思うも特に不自由もなく、かと言って充実した日々を過ごしているとは言えない自分。

Aさんとボク。
本当の意味で今を生きているのはどっちだろう。


◇塩竈
野蒜を後にし、本塩釜駅に到着。
街のランドマークとなっているマリンゲート塩釜へと向かう。
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6年半前は完全に営業を停止していてひっそりとしていたけれど、今はしっかりと営業中。
ここは前回訪問時にしか来ていなかったため、初めて本来の姿を見ることに。
こちらでもほっと一安心。

マリンゲートを出ると、6年半前の記憶にはない新しい施設が。
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マリンデッキ塩釜。
こちらは震災後に作られたもので、マリンゲート塩釜と本塩釜駅隣接のイオンを結ぶ大きな歩道橋のようなもの。
もちろん普段の生活でも通行できるし、災害時には避難デッキとしても利用されるとのこと。
最大収容人数は6,700人。
素晴らしい。

高台にある塩竈神社へ。
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古くから「そこにある理由」。
津波による直接の損壊はなく、6年半前と同じ姿。
長い石段を登る。
時季的に紅葉が美しい。
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時が止まる。

この日は丁度、七五三の日。
着飾った子どもたちの笑い声。
これだけは6年半前にはなかったことだ。
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この一日だけで感じた、
変わってしまったこと、
変わらずにいたこと。
いろいろな想いを乗せて、
そっと手を合わせる。


◇おわりに
自分でも本当に一日での行程かと思うほど、いろいろ感じた日となりました。

ボクらは基本的に「過去」「現在」「未来」を生きているけれど、被災地の方には「あの日」「あの時」という時間軸が強く胸にあって、それを忘れぬよう、遠くにやってしまわぬようと過ごしているかのようでした。
そしてそれらは東京でのほほんと暮らすボクにも言えることで、しっかりと学び、生かすことで報いることができると思います。


自分が住んでいる場所がいつ災害に遭うか分からない。
もしかしたら旅行先で巻き込まれるかもしれない。
いろいろなことがヒントになり、強いられるサバイバルの糧となれば。




そして、改めて、犠牲となられた方々のご冥福をお祈り致します。


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◇はじめに

まず前回の記事なんですが。

普段はホントに限られた人しか読まない不人気ブログですが、あの報道以降、みなさん他人の不幸は蜜の味というか心配してくれたのかじわじわとアクセス数が増加し始めて、更新したらドーンと。
なんだか多くの人にお読みいただいたようで恐縮するばかりです。

というか、読まれすぎて正直ビビっています。
リプやDMもありがとうございました。

同時に多くの方のツイートやブログも拝見し、いちいち納得しています。
結論から言ってしまうと、どの意見も正解であり不正解かと。
何か動きがあるとすれば来年なのでしょうが、いろいろと決断するのはあちら側ですし、ボクらは発信されたものを受け取るしかない。
今はまな板の鯉というか、鷹揚に構えることにしています。

あと、考えすぎはよくありません。
楽しいことを考えないとね。
サンキュー志村。



◇12/8 彩ちゃん客演/シベリア少女鉄道
「残雪の轍(わだち)/キャンディポップベリージャム!」@サンシャイン劇場
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客演という言葉の使い方、合ってますかね?

ええっと、どんな舞台だったかと言うと、
忍者の親子が2組、1人が彩ちゃんね、で、現代の大学の女子寮に場面が移ってふわふわの彩ちゃんがいて、仲悪くなっちゃった女の子がいて、友だちがパーティーで、おじさんと漁師が訪ねてきて、管理人さんの元カレ?元旦那さん?も来ちゃって、忍者2人が現れてジャム食ったりマグロ食ったりして、大統領になったり豚になったり河童になったりして、あ、尻尾も生えたし巨大化したし、で、で、最後はボールが集まって終わり。
…という舞台でした。

話しは無茶苦茶でしたが大いに笑ったし、彩ちゃんのいろいろな表情が見られてよかったなぁ。可愛かった。

観劇後、これをブログに書いたり人に説明するのは至難の業だから、テレビ放映とかあるといいなぁ、なんて思ってたけど無理ですよね。
だって最高指導者様まで出てくるんだから…。


脚本が土屋さん。共演に加藤さん、浅見さん、小関さんとお馴染みのメンバー。
やっぱり頭の片隅にシアターシュリンプが浮かびますよね。
エビ中は来年も忙しいだろうけど、舞台できるかな。
できたらいいな。
ボクは生来、舞台観劇なんて習慣はなかったものですからこうやっていろいろな世界に引き込んでくれるのはホントにありがたいです。

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彩ちゃんの写るこういう写真、最近どんどん増えてますよね。
ちょっと前なら
「彩ちゃんが舞台…あの子馴染めるかしら…」
なんて要らぬ心配をしていたものですが、もう大丈夫ですね。
どんどん大人になっていく彩ちゃん。頼もしい限りです。


あと、彩ちゃんのライバルの役。
あの背の高い子だったらな、なんて思ったりも。



◇12/10 シンガロン握手会@横浜
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ボクは昼過ぎの3部から6部までの参加。
入場してまずは全員の挨拶を。

うん。いる。ちゃんといる。
当たり前だけどね。

そこから列に並べばいいんですが、なかなか踏ん切りがつかない。
なんとなく緊張してるのは自分でも分かるんですが、なんと言えばいいんだろう…うーん。もやもや。

結局ボクがとった行動は「一旦エリア外へ退避」。
なんという腰抜け。なんという腑抜け。
そしてエリア外でいろいろな方とお話ししていたら瞬く間に時間は過ぎ、受付終了ギリギリに気付いて慌てて再入場という情けなさ。

意を決してレーンに並び、彼女と眼が合う。
去年の9月、名古屋みたいだ。
ま、ボクは説教もアドバイスもしたことのない優良ヲタなので、いつも通り他愛もないことを話して終了。
感謝や気持ちは伝えられたかな。

ああいう事があった後、すぐにこういうイベントがあったのはボクにとって良かったのかな。
とりあえず(表面上は)元気そうな顔が見られて一安心。
騒動がないのが一番なんだけど()。

とにかく心が少しスッキリしました。
うん。普段通り普段通り。



◇12/18 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ」@マイナビBLITZ赤坂
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行ってきました。

まずはやっぱり歌がうまいなぁ、と。
そりゃそうですよね。ソロデビューまでしちゃうんだから。

1曲目は蛍の光をアカペラで。
ちょっと驚いたけど、これ一発で観客を釘付けにしちゃうんだから。

サドンデスはモニターを使うりったん式。
でも映像は自分が演じるそれぞれのメンバー。
ちゃんとね、りななん推しも入ってました。
ノフと鯱ヲタも演じていたのは笑った。

まさか39クラブが聴けるとは。
全く予想もしていませんでした。

メリクリK。
今年は大学芸会がないので聴けないかと思ってたから嬉しかったなぁ。

MCはどうだったんですかね。
ちょっと緊張してたようにも見えましたが、ユーモアあり、心の闇ありで楽しかったですね。

そして さよならばいばいまたあした。
曲紹介のMCがね。
観客もホントにシーンとなって耳を澄ませていて。
触れるのになかなか勇気というか難しいところもあったと思うけど、よく話してくれたなぁって。
感謝。
そこから優しく放たれる歌声。
完璧。
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そんな真山さん。
本日12/16が21歳のお誕生日。
おめでとうございます。

4/22の八王子。
この先どうなるのか全く分からない不安と期待が入り混じったライブで、真っ先にステージへと出てきて旗を振ってくれたのが真山でした。
エビ中にリーダーはいないし、本人も向かないと言ってはいるけれど、やっぱり頼りになる存在。
「自分の後についてこい」というタイプではない、周りの人の背中をそっと支えるような最年長。
あなたのその姿勢が、エビ中をエビ中たらしめていると思うのです。
これからもよろしくね。
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◇歌穂ちゃんドラマ

そうこうしてるうちに歌穂ちゃん主演のドラマが決まったそうで。
いやーめでたいなぁ。
11推しの歓喜がスゴいw。
おめでとうございます。

放送は1/11からテレビ神奈川で、とのことですがネット配信もあるようで視聴地域外の人も安心ですね。
こうしてソロのお仕事がメンバーそれぞれに決まっていくのって大きなことで、歌穂ちゃんのドラマも多くの人の目に触れますように。




ボクの年内エビ中予定表は12/28のCDJを残すのみ。
どんなライブになるのかな。
時間は短いですが燃え尽きる所存です。

大阪と福岡の握手会に行かれる方はどうぞ楽しんで。



今日はここまで。




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