器の大きな人ってどんな人でしょうか?って質問。
簡単に「人のこと受け入れられる人」って言えば簡単なんだけど、実際どうなんだろうーって悶々。
もんもん
・・・・もんもん
・・・・もんもんもんもんもん
先週はタイにいたのですが、コップンカーな大自然の中で「器の大きさ」について悶々。
んーーーーーーー、
んー
よし、たぶん、気がついたぞ。
たぶん。
私自身がまだまだ器が大きくないからさ、「こうなりたい」って前提でお話しようと思うのだけれども。
たぶんね、「器の大きい人」=「怒り・悲しみを優しさで返す人」
なのではないかしら?
たとえば、すごくイライラしている時に恋人に「いまは独りにしてっ!!!!!!!邪魔!怒」とものすごく怒りをブツけたとするじゃない?
恋人のせいではないのに、なんだか申し訳無さそうなムッとしたような感情を感じさせてしまう。
うーごめん。
って思いながらも今更謝れない。
イライラ絶好調。
でもさ、
数時間後にその恋人がグランピーなあなたのためにチョコレートを黙って置いておいてくれたら?
家族であったら、疲れているあなたのためにお風呂を焚いておいてくれたら?
イライラしていた自分が本当に申し訳なくなって、本当に恥ずかしくなる。
そして、イライラをぶつけられて悲しいor怒っているはずなのに優しくしてくれる相手を愛おしく思う。
そんなことができるひとが、「器の広い人」なんじゃないかなあって思うのよ。
プライドを押し殺し我慢するのではなくて、ネガティブな感情を優しさでリベンジすることが出来る人、なのかな。
もちろん思ったことは言ってもいいと思う。
感じたことも伝えるべきだと思う。
ただその後に、その感情を相手にどう伝えるか。
怒ったまんま? 悲しいまんま? 逃げたまんま?
ちがうでしょ、優しさで返す。
どんな暴力の復讐よりも、身体に伝わる方法。
心の余裕がある人はその感情のコントロールが自然にできちゃう人なんだろうなあ
今、彼に八つ当りされた?
意地悪された?
ムカつくよね。悲しいよね。
じゃあ、今日の夕飯は彼の大好きな美味しい美味しい生姜焼きにしてあげればいいじゃない。
そういうことだ:)