月別アーカイブ / 2020年06月



_var_mobile_Media_DCIM_103APPLE_IMG_3829.JPG

このシリーズは

バトルのライブ感覚が凄い

と前回(第1巻~第5巻)の感想で言ったよな 



そのライブ感覚が進化してる

炭治郎と十二鬼月上弦の鬼達との

また

鬼殺隊柱と上弦の鬼達とのバトル場面は

宇宙的に膨張して

読んでるこっちの目よりも

脳細胞がグルグル回るんだよ



風水の世界を取り入れた

パンクのバンドのライブだな


首がはねられ腕、胴体が叩き斬られての

激烈さも無惨さも非情さも

すっ飛んでな

はらはらワクワクさせられての

痛快感が五体と精神を打ちのめす


おう

今気づいたけれど

その痛快感な

20代の頃に観た「ウエストサイド物語」で

俺の心身を呪縛してしびらせた

ミュージックシーンでのものに似ている


あれは容赦のないバトルだったぜ

あの連中のダンスは

磨き抜かれた技であり武器だったよ


「ウエストサイド物語」を知らねえ人は

DVD借りて観てみな

納得したぜって叫ぶだろ


やたら絆キズナって家族に執着した

蜘蛛の鬼を斃した炭治郎と禰豆子は

隊律違反を問われて

鬼殺隊の本部というか

鬼殺隊総帥の御館様の御館というか

そこへ身柄を送られる


柱達が集まると

至って開放的で自尊心が高く

それでいて

それぞれにキャラが立っている


いずれ登場するわけだから

チョイ見せなのかな


御館様は何だか暗いねえ

炭治郎が隊律違反に問われたのは

鬼化した妹と行動を共にしているためだった


御館様は

それを許しているので

問題なく決着したけれど

この御館様の正体って裏がありそうだぜ


そのことを頭の隅っこに置いておくと

更に興味が募るだろ



ところで

鬼の総帥 鬼舞辻無惨のことよ

昭和初期のモボ

モダンボーイを先取りしたような

イケメンと思えば

今度は大名家のお姫様風で登場したぜ

十二鬼月の下弦の鬼達を集めてな


粛清のためってのがニクイし無惨や

情け容赦もなく下弦の壱を除く

鬼達を粛清していった


何の情も見せずただ美しくな

何で鬼舞辻はカッコいいんだろ

俺なりの解釈は少し後でな


無限列車で炎柱の煉獄杏寿郎

炭治郎 伊之助 善逸達に

下弦の壱は夢を見させて

その夢の中で死に導こうとするが

このライブはワクワク楽しんでくれ


この巻の圧巻ライブは

突如

現れた上弦参の鬼と杏寿郎のバトルだ


上弦の参は

杏寿郎に鬼になれって勧めんのよ


鬼の利点を説いてな


杏寿郎はかすかな動揺も見せず

人間であり続けることの理由を説く


両者の言葉のやりとりは

読んでのお楽しみにしとこうな


杏寿郎は負ける


炭治郎達が柱対上弦の鬼の決闘を目撃する

のは初めてだろう


炭治郎 伊之助 善逸の3人は

最下位の階級から3つ4つ上がったな

階級が多くてカースト制みたいだぜ


炭治郎達3人には

いつのまにか

切っても切れない絆が生まれているな


カースト制で連想したが

西遊記の三蔵法師を守る妖怪の弟子達が浮かんだ


孫悟空は炭治郎

猪八戒は伊之助

沙悟浄は善逸に譬えられるか


炭治郎達は

自己中的自信に充ち溢れた

音柱の宇随天元に率いられて

宇随の妻3人が行方を絶った

大遊郭へ忍び込む


天元てアラビアの王子様かよ


それはともかく

吉原遊郭を忠実に模したと思われる

街並みや

楼の内部の構造が興味深い


鬼の花魁 堕姫のマニキア

ペディキア 模様柄の黒タイツという

フッションは令和のものとしても

めちゃイケてるぜ


堕姫そして

その背中から飛び出してきた

死に神のような兄と天元のバトルも

ライブハウスを木っ端みじんにするライブよ


さて

鬼対鬼殺隊のバトルをみんなはどうみる


大正年間という時代を考えると

近代化の波と

それに抗う古き良き日本との

避けては通れない戦いなのよ


鬼は

山間の地まで及び始めた近代化の象徴だ


それに立ち向かう鬼殺隊は

滅びゆく古き良き日本を守ろう

とする勢力の象徴


近代化は時の流れで

押しとどめようがない


その流れの残酷さを

鬼の再生力で象徴させている


古き良き日本は美しく滅んでいくしかないのか


大正時代は

鉄道の工事が山間の地にも及んだ時代

東海道本線1つとってみても

旧宿場町の近くに駅ができ新しい町ができて

旧宿場町は疲弊していった


古き良き日本にとって

汽車は近代化の権化だったのよ


遊郭に鬼が潜むのも

近代化が江戸の伝統の世界にも及んでいった

ってことだろ


これは新しきものと古きものの

宿命の相克だから仕方ねえのよ


そうだ

鬼殺隊は新選組に置き換えられるぜ

沖田総司も 土方歳三もカッコいいだろ

誠と染め抜いた羽織をなびかせてな


組長の近藤勇は人相悪くネクラだぜ


新選組は

ガラガラと壊れゆく幕藩体制を

必死に支えようとした


幕府を倒し新しい夜明けを求めた

尊王討幕派は

日本近代化の第1波みてえなもんだろ


西郷隆盛 桂小五郎 坂本龍馬は

みんな鬼だぜ

エモい鬼達だった


新選組は滅ぶしかなかったんだよ


こういう俺の逆説的な見方が

このまま通ったんじゃ

鬼滅の刃はここでおしめえよ


古き良き日本を守る鬼殺隊が

どう折り合いをつけて

近代化の波に融合していくか


そこで鬼達は

その枠組みに潜んで姿を消し

新しい日本の息吹きが始まるか


さあ

ますます目が離せなくなったな













 告げ口をする人間の気持ちは

 大まかに分けると

 3通りになる


 1つは告げ口という

 行為自体が好きな人。

 普通に言えば

 困った人です

 きみにも

 相手側にも

 特に悪意はない

 ただ

 告げ口をしたことによって

 どんな反応が起こるか

 には興味があるので

 針小棒大に

 告げ口をする傾向がある

 
 その人から直接言われない限り

 信用しないので

 とやんわり釘を刺せば

 告げ口を止めるでしょう


 2つは

 どちらか一方に

 悪意を抱いていて

 不和の間柄にしよう

 としての告げ口です

 誤解に基づく場合も多いので

 告げ口があった

 と相手側に話し

 誤解を解いておくことです


 3つめは

 きみにも相手側にも

 悪意を抱いてのケースで

 これがいちばん始末が悪い

 相手側に直接確かめる

 ことが必要だけれど

 喧嘩腰で乗り込めば

 売りことばに買いことばで

 陰口を行った人の

 思う壺になる

 
 いずれにしても

 陰口を額面通り

 受け取らないことである


 きみの親友が

 きみのことを思って

 気をつけたほうがいい

 と言ってくるのは

 忠告 であって

 告げ口ではない

忠告は邪心が入らないだけに

耳に痛いことが多い

痛ければ痛いほど

価値ある忠告と思っていい


しかし

告げ口は耳に痛くない代わりに

自分の悪口を言ったり

自分に不利益になる行為をした

とそれが告げる人間に対して

ストレートに怒りを募らせるはずだ


それはすでに告げ口をする人間の

術中にはまったことを意味する

告げ口の内容より

それをする人間の

人間性を重視しなければいけない


 
                       
 


 就活中の現役学生は


 まさか


 こんな年に巡りあわせるとは


 思わなかったことでしょう


 

 また


 転職活動中の人も


 これから転職を考えていた人も


 思いは同じで


 自分はついていない


 と 思ったのではないでしょうか



 はたしてどうでしょうか?


 ずっと後年


 あの年にコロナ禍があったせいで


 思いがけないところへ


 就職したお陰で


 今の自分がある


 と 思うかもしれません



 長い目で見れば


 今の貴方がけして負の谷間にいて


 喘いでいるわけではないことが


 以下の文章をお読みいただけば


 お解りいただけると思います

 




 僕の転職人生の節目は


 保険調査員になって訪れました


 月のうち出張が殆どの仕事で


 出張先での不摂生が祟り


 虫垂炎をこじらせ


 腹膜炎を併発し


 死線をさまよいました


 

 高熱が下がると


 みるみるうちに元気になりましたが


 院長はなかなか退院を許してくれません


 病室で生まれて初めて


 70枚あまりの短編小説を書きました


 それを見舞いにきた


 哲学青年の友人に見せると


 「面白かったよ。新人賞に応募したら。

  佳作ぐらいになると思うよ」


 と感心して褒めてくれました


 

 オール読物の新人賞に応募したところ


 佳作にはならなかったけど


 2次予選を通過しました


 それに力を得て


 応募を続けました


 やがて


 候補作には続けざまに入るようになったものの


 入選には至らず


 つかの間 腐ったときもありましたが


 哲学青年の友人の言葉を反芻しては


 応募を続けました


 

 この間に


 転職人生も変化して


 週刊誌の取材記者


 アンカーライターを経て


 フリーライターとして


 生活できるようになりました


 

 新人賞受賞まで7年かかりましたが


 その後は順調で


 1年で作家専業になり


 4年で直木賞を受賞しました



 腹膜炎で視線をさまよったのが


 負の谷間なら


 それを乗り越えて


 短編小説を書いたのが好機


 そして


 週刊誌記者として


 メディアの世界に入ったのが


 転機になりました


 

 

 好機が好結果に結びつくまでに


 7年かかりましたが


 常に前向きで


 ぶれない時期を過ごせました


 負の谷間にいるときこそ


 前を向いていれば


 転機も好機も一緒にやってきます



 そのことを同か肝に銘じて


 今のコロナ禍の谷間を乗り越えてください


 

 

↑このページのトップへ