月別アーカイブ / 2019年10月


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 日本の祭礼で使われる仮面は

 どのくらいあるだろう

 東京ドームを会場にした

 その展示会を見たいものだ

 仮面は恐ろしげなものがら

 滑稽味あふれるものものまで

 地域に根づいて多様性に富んでいる

 恐ろしげなものには

 鬼面が多い

 秋田県男鹿地方に伝わる年中行事

 ナマハゲで使われる鬼面は

 実に恐ろしい

 その鬼面をかぶれば

 自分が本物の鬼になった

 ような気持ちにもなる

 それで以前は鬼になったつもりで

 酒でも入れば我を忘れて

 不届きな行状に及ぶ者もいたらしい


 鬼面をかぶって鬼になったつもりの人は

 仮面をとれば元の自分に戻る

 世の中のは素顔という

 仮面をかぶった人もいるから始末に悪い

 虫も殺せないような顔をして

 残酷無比の心を持った人もいる

 見た目の人相が悪くても

 とても誠実で優しい人もいる

 でも

 この場合はたまたま人相が悪いだけで

 素顔という仮面をかぶっているわけではない

 用心しなければならないのは

 素顔が周りに安心感を与えるものなのに

 心が悪意の塊の場合である

 整った顔立ちなのをいいことに

 素顔を仮面にしている

 そういう人間と関わりを持つと

 人生を滅茶苦茶にされる

 素顔が本物かどうかは

 その人の言動を

 注意深く観察すれば解ってくる

 仮面のほころびは言動に表れるものである

 


 陳列された本が
整然としている平台は
売れてないんだ
売れてる平台は
ボーンと超高層に積み上げた
本もあれば
凹んで1、2冊になっている本もある
平積みが崩れた本もある

1時間も経つと
超高層がボコンと凹んで
1、2冊しかなかった本が
タワマンになってる
変化の多い平台が売れている

架空戦記書の平台を見て
その動きの少なさに
ブームの終焉が近いことを知り
架空戦記からの撤退を決めた

この時期はバブルが弾ける
気配があって
テレビのバラエティ番組への
出ずっぱり状態にも
勢いが見られなくなったときでもあり
僕にとって転機が訪れていた

書き下ろし途中の架空戦記があり
これを仕上げて打ち止めにすることにした
神武率いる古代の神武軍団が
戦国の世に出現し
天下制覇の戦いに飛び入りするというもので
大急ぎで上下巻を仕上げ出版社に渡した

そして
かねての懸案であった
出版社を立ち上げた
この立ち上げは
結果的には赤字経営が慢性化し
失敗に終わったが
細々と約20年存続した
ここでの出版活動で
児童書 絵本を手がけ
読み聞かせ活動を展開したことが
今日の僕につながっている

他社出版の絵本でのことになったが
2013年
第19回日本絵本賞読者賞をいただいた
絵本では初の受賞だった。

架空戦記ブームは
跡形もなく消えたが
この分野は国際間に
緊張が高まり対立が激化する
と再燃する傾向がある
サイパー戦争や
宇宙空間での戦争もあり得ないことではない

新しい空間での緊張 対立が
新しい架空戦記ブームを生むかもしれない
そのことが現実世界での
新しい戦争を抑止する効果が生じれば
それはそれでよいことである

僕自身は参入するつもりはないが
面白く書けているものは読んでみたい








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