なぜ必要とされていない

 と思っているの?

 飲兵衛の父親が

 うちで酔っぱらう度に

 お前は不要な人間だ

 と言われたんだね。

 言いたくないけれど

 お父さんは

 世の中から認められないままに

 終わったのかな

 2度の勤めの今も不遇か。

 それを子供のきみに

 ぶつけていたんだよ。

 今は何も言わないだろう?

 後悔してるんだよ。

 でも

 言われ続けたきみは

 お父さんの言葉が

 身に染みついている。

 お父さんの言葉に近い

 負の言葉を投げつけられると

 そういう言葉のみ

 蓄積してきている。

 きみを褒めた言葉も

 いっぱいあったはずなんだよ

 でも

 それはすぐに忘れてしまう

 悲しい癖がついてしまった。

 きみは有能なんだよ。

 みんなに聞いてみて

 それは本当だ

 と僕には確信できた。

 だから

 負の蓄積は捨てようよ。

 みんな 

 自分を否定しないきみを

 待っている。

 いいかい

 それだけなんだよ。

 きみはとても有能だ!

 そういうことだ。

 きみはとても有能だ!!!