今から152年前の1872(明治5)年の今日、

世界でもっとも古いサッカー大会の決勝戦が

イングランドで行われた。

FAカップ第1回大会の決勝戦だ。

中世イングランドのフットボールを発祥として、

ルールを進化させ、競技場などの整備を進め、

近代サッカーの組織(The FA)が誕生したのは、

1863年だった。

 

日本は幕末で佐幕派対攘夷派の

血なまぐさい嵐が吹きまくっていた。

イングランドからサッカーチームを呼んで指導を受け、

佐幕派チームと攘夷派チームを戦わせたら面白かった。

佐幕派でも新選組チームは強かったと思うよ。

監督近藤勇、主将土方歳三。

攘夷派はビビるだろ。

体調さえよければ沖田総司が得点王か。

 

さて、FAカップ第1回大会の決勝戦は、

ワンダラースFCとロイヤルエンジニアで戦われた。

ロイヤルエンジニアの選手が1人、鎖骨を折って退場、

そのまま1人を欠いたまま試合は続行された。

補欠選手を出してもいいのに、

何か特別の支障があったのだろうか。

結果はワンダラースFCが1-0で勝ち優勝した。

 

なんか観たかったな、この試合。