月別アーカイブ / 2019年04月


 やっと叶ったのなら


 いつも積極的に告白に出て


 成功しているってことかな。


 叶うまでは押しの一手だね。


 それで


 叶ってからはどうなの?


 えっ


 びくびくしてるって


 どうしてなんだよ?



 そっか


 最初の恋でフラれたのが


 トラウマになっているんだ。


 押しの一手で射止めて


 それからも


 押しの一手で行ったら


 ソフィスティケーションがない


 と嫌われたんだ。


 そりゃ嫌われるだろ。


 射止めるまでは押しの一手でいい


 熱意の表れだもの。


 いつの時代でも


 熱意はものをいうんだよ。


 それほどにまで


 自分のことを想ってくれるのか


 って心を打たれるもの。


 でもね


 射止めてからは


 ただ押しの一手じゃまずい


 積極的なのはいいよ。

 

 相手の気持ちを考えて


 それに対応して


 積極的に出れば


 気配りが凄いってことになる。



 射止めてからも押しの一手


 に懲りたのはいいよ。


 でも


 いくら嫌われないようにでも


 びくびくじゃ


 この人 本当は自信がないのね


 あれだけの熱意で迫ってきたのに


 と幻滅される。


 相手の気持ちを読むことができなきゃ


 それで対応していかなきゃ。


 ほっといても


 向こうから寄ってくるタイプじゃないだろ


 きみは。


 熱意で迫るときは


 相手の気持ちを読まなくていい。


 しつこいって思われてるな


 って読んだら怯むだろ。


 でも 叶ったらね


 気持ちを読んで


 気配りの恋人にならなきゃ


 長続きしない。


 びくびくじゃしようがないだろ。


 そろそろ解って成長しようよ。

 

 

 

よく解るんだよ

僕だってそうだったんだから。


日記タイプのブログだった。

少年時代の嫌な思い出を書いた。

つけられた綽名が

とても心外なものだった。

綽名に嬉しいってものはあまりないけれど

これだけは勘弁してほしい

という気持ちがぺしゃんこになるものだった。

だから

綽名で呼ばれるといつも落ち込んだ。

すると

面白がられて余計綽名で呼ばれた。


いい意味で開き直ったのかな。

綽名で呼ばれると

嬉しがってひょうきんな行動をとった。

笑われたよ。


そのうち

綽名で呼ばれると

嬉しがってズッコケるのが癖になった。

みんな笑いたくなったら

僕を綽名で読んだ。

学芸会でクラスの劇で

いちばんキーマンになるピエロの役が

僕に回ってきた。

それがみんなの総意だった。


その役が全校生徒、教職員の爆笑を買い

僕は笑われる人気者になり

一部からリスペクトもされた。


その頃の僕は虚弱児体型で

それがだぶだぶのピエロの衣装を着て

めちゃくちゃなメイクをしたから

登場するだけで笑われた。

あとは面白いことでもないのに

言葉を言えば笑ってくれた。


後年 バラエティー番組に出始めた

僕と似ていたかなあ。


話を戻すけれど

そのブログをけなすコメントが

思いがけなく多かったの。

でも

強く好感してくれたコメントが

後から増えてきて折れかけた心を

しっかり立ち直らせてくれたんだ。


きみがSNSを始めたのが

寂しさを紛らわせるためだったか

どうかは知らない。


誹謗中傷する人は

自分は安全圏にいてのことだから

好き勝手にやるんだよ。

本来

とても弱い人間なんだろうね。


でも

きみの思いに大いに共感してくれる

人もいるんだよ。

いたんじゃないのかなあ。

誹謗中傷に打ちのめされて見過ごしたかな。


臭いものには蓋

という言葉があるよね。

蓋をしちゃものごとの本質が見えなくなる

と 僕は思うの。

臭いものが解るから臭くないもの

つまり

いい匂いのものも解るんだよ。


そのことを頭に刻み込んで

折角始めたんだから

続けてほしいんだ。


誹謗中傷の主を憐れむようになり

自分の思いに共感してくれた人の言葉に

強く励まされ背中を押されるから。


 それにいま気づいたんだ


 何だか鉛のような感覚がある


 その内側で


 無熱の炎が燃えて


 僕をそそのかす


 えっ


 僕はご飯食べたいんだよ

 

 砂を食えというのか


  うまい砂がある海辺へ行こうって


 砂なんか食えるか


 って叫んだんだけど


 得体のしれない何かの心は


 砂だよ


 おれは砂が主食なんだよ


 早く支度をしろ


 って急きたてるんだ


 

 無熱の炎が


 熱を持ってきた気配がある


 時間が経つとな おまえ


 おれの心の殻は溶けて


 白熱の炎が吹きだし


 五臓六腑をヘドロにするぞ


 時間がないんだ


 さあ急げ



 僕は支度を始めた


 何のために


 解らない!!!!!


 だけど


 どこかへ奔る衝動がある


 奔りだす前に



 誰か僕を助けてくれないか


 誰か僕を助けてくれないか


 誰か僕を助けてくれないか


 誰か僕を助けて


 誰か僕を


 誰か



 誰かっ!


 


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