月別アーカイブ / 2018年12月

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お~っ 入場前から人々は


見えない熱雲に包まれているぞ。


この中の1人になりたかったよ。



数年前


コミケに行ってきた若い人から


簡易な印刷で薄っぺらなコミック本を貰って


そこに漲っている


何でもありの奔放なタッチの画に驚嘆した。



ただ


稚拙なところはともかくとして


これだけ奔放だと


商業出版には受け入れられないような気がした。


それだけに


コミケに行けば


奔放と 混沌と 情熱に包まれて


自分の何かが変わるだろう


時代の未来系の萌芽を摘めるだろう


と 憧れと期待を抱いた。


行こう行こうと思っているうちに


膠原病を発症し


巨大なスペースの人混みを歩き回るのは


講演 読み聞かせ活動の仕事に差し障るので


無理なことになった。


それでも 


足に余裕があったら


ぶらぶら出かけようと思ったが


12月中旬がハードだったため


足が使いすぎの状態になった。


無念の一語につきる。


よって


ネットで熱気の一端に触れることで


少しの雰囲気を味わうことができた。


おう 大学の部活の場でもあるんだ。

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これは素敵だ!!!

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若くて美しい未来系の


山姥もうじゃうじゃ現われるのか。


来年は症状を改善して


コミケで


チョウ未来系の山爺になろう。






ライバルに先を越されたので

 悔しかったのは解るよ

 でも

 悔し泣きは

 してほしくなかったなあ

 きみの周りに何人かいたよね

 きみの健闘を称えて

 慰めようとしてたんだよ

 悔し涙を溢れさせるきみに

 なんて声をかけようか

 困っていたよ

 仕方なくね

 通り一遍の慰めを言ったけど

 
 スポーツの世界だとね

 嬉し泣きは見ていて絵にはなる

 日本人はそういうの好きだからね

 でもさ

 オリンピックなんかでも

 外国人は金メダルを貰えば

 晴れ晴れと有頂天に喜んでる

 こっちもストレートに

 よかったなと言いたくなる

 
 ひと昔も前の

 冬季オリンピックだったかな

 日本では特に人気の女子種目で

 日本の選手が金メダルをとった

 この選手より期待されていた

 日本の選手がいてね

 入賞こそしたが

 彼女にとっては

 大変不本意だったのかな

 インタビュー中

 とめどなく悔し涙を溢れさせ

 敗戦の弁を語っていた

 入賞したんだからいいのにね

 語れば語るほど

 金メダル受賞者に対する

 内心の妬みが伝わってきた


 悔しくても

 悔し涙は見せちゃいけないんだ

 潔くないからね

 見せた後で

 ライバルを祝福したって

 周りのものには

 気の抜けたビールを

 飲まされたみたいでね

 
 先を越されたら

 潔く兜を脱いでライバルを称えよう

 見ていて清々しいぜ

 悔しさは腹に呑み込み

 精進のエネルギーにしてこそ

 人間ができていくんだ

 感情表現の下手な日本人は

 よくても悪くても

 涙涙になっちゃうけど

 涙抜きの感情表現を

 豊かにしなきゃね


 きみの人生長いしさ

 これからいくらでも

 晴れ舞台はあるだろう

 そのときの爽やかな表情を

 注文しておくよ

 

 

 


 男女半々ずつ合わせて30人の


 5歳児に読み聞かせを行った。


 子供たちの後ろには


 30人のお母さん方が椅子に掛けて


 見守っていた。


 子供たち全員のお母さんが


 参加しての読み聞かせ会。


 すべてがきちっとしているので


 ああ とピンとくる人も多いだろう。


 英才教育型の幼児教育施設


 に呼ばれたのである。



 1話すませて


 次のお話までの間に


 子供たちに質問を行った。



  クジラの好きなよい子は?

  キリンの好きなよい子は?

  ヒョウの好きなよい子は?

  ウサギの好きなよい子は?

  リスの好きなよい子は?

  カブトムシの好きなよい子は?

  セミの好きなよい子は?


 

 お解りのように


 大きな動物から小さな動物へ

 

 質問を変えていった。


 複数の動物に手を挙げた子供も


 7,8人はいたかな。


 最後に



  ゴキブリの好きなよい子は?


 

 と訊いた。


 男の子が1人 女の子が1人


 サッと手を挙げた。


 好きだというからには


 明確に理由がある。



 きみはなぜゴキブリが好きなの?


 と先に男の子に訊いた。



  飛ぶから



 と答えた。


 お母さんに追われて家具の下に逃げこむ。


 その子にとって


 ゴキブリはそういう認識だった。


 ある日


 開放した窓から虫が飛んできて


 白い壁に止まった。


 ゴキブリだった。


 飛ぶんだ


 と大きな驚きだった。


 つまり


 感動したのである。



 次に女の子に訊いた。


 

  きみはなぜゴキブリが好きなの?



  きれいな黒だから



 と女の子は答えた。


 その子にとって


 ゴキブリの体色は


 とても深みのある黒色で


 感動ものだったのである。



 ところで


 2人の子供が手を挙げたとき


 お母さん席のそこかしこから


 失笑が漏れるなか


 2人のお母さんが


 表情をひきつらせた。



 僕はお母さん方に言った。



  子供には先入観がありません。


  ゴキブリは汚らしいと思うのは


  先入観があるためです。


  叱ってはいけません。


  そこで終わってしまいます。


  なぜなのか理由を聞いてあげてください。


  それを認めてあげてから


  ゴキブリは病原菌をまきちらす


  衛生害虫なのよ


  と教えてあげましょう。




 ドブネズミを汚い


 と思うのは先入観なのです。


 ドブネズミを美しいという人がいても


 おかしくないのです。


 先入観で人や


 ものを見たら


 かえって誤るかもしれません。


  

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