お~っ 入場前から人々は
見えない熱雲に包まれているぞ。
この中の1人になりたかったよ。
数年前
コミケに行ってきた若い人から
簡易な印刷で薄っぺらなコミック本を貰って
そこに漲っている
何でもありの奔放なタッチの画に驚嘆した。
ただ
稚拙なところはともかくとして
これだけ奔放だと
商業出版には受け入れられないような気がした。
それだけに
コミケに行けば
奔放と 混沌と 情熱に包まれて
自分の何かが変わるだろう
時代の未来系の萌芽を摘めるだろう
と 憧れと期待を抱いた。
行こう行こうと思っているうちに
膠原病を発症し
巨大なスペースの人混みを歩き回るのは
講演 読み聞かせ活動の仕事に差し障るので
無理なことになった。
それでも
足に余裕があったら
ぶらぶら出かけようと思ったが
12月中旬がハードだったため
足が使いすぎの状態になった。
無念の一語につきる。
よって
ネットで熱気の一端に触れることで
少しの雰囲気を味わうことができた。
おう 大学の部活の場でもあるんだ。
これは素敵だ!!!
若くて美しい未来系の
山姥もうじゃうじゃ現われるのか。
来年は症状を改善して
コミケで
チョウ未来系の山爺になろう。