月別アーカイブ / 2018年11月
さて 【女宰相M】というタイトルのこの画のモデルと思われる人はA国のMさんでしょうか それとも B国のMさんでしょうか? ヒントは3つの国の国旗です
きみは心の床にこれだけは譲れないというレッドラインを引いているか 退けないその一線があれば 悔いない人生を送れるぞ それがきみの筋金になる矜持というものだ
きみは矜持を持っているか
きみの立場でこれを傷つけられたら許せない
というものがあるか
あればそれが矜持だ
たとえば
きみが何とか藩の藩主の家柄だったとしよう
その藩は幕末に佐幕藩として活躍し
幕府が瓦解後も徳川擁護の立場を崩さず
薩長主体の新政府軍と戦い
攻め込まれて降伏した
時の藩主は後年病を得て
正義は我らにあった そのことを忘れるな
と我が子に 遺言した。
その言葉は家訓のように代々伝えられた
きみは幕末維新の藩主から数えて5代目だとする
たまたま 先陣を切って攻め込んだ
新政府軍の隊長の子孫と出会い
彼はきみの5代前の藩主の時勢が見えない愚かさを笑った
きみは怒り しかし 冷静に理路整然と
5代前の藩主の正義に裏づけられた立場を説明した
きみにとって 正義は我らにあった
とする5代前の先祖の信念は
矜持となってきみの精神の支柱になっていたのだよ
何だかたとえが大時代的になってしまったが
矜持で一線を引けばレッドラインになる
矜持を持とう
どんなものでもいい
きみの立場からしてこれは何があっても譲れない
侵害するものは許さない
それが矜持だ
それで一線を引け
それだけできみはいざというときに
ぶれない人間になれる
難局に当たって引き下がらないど根性が養われる
今は矜持のある人間が少ないから余計そうなんだよ