月別アーカイブ / 2018年07月

自分を売るというのはね
大安売りもいいところ
人生でね
絶対やっちゃいけないのは
自分を売るって行為なんだ
安易なんだよ
それだけ売りやすい
売るときはどんどんどんどん
自分の価値を下げなきゃ売れない
悲しいだろ
虚しいだろ
もしも
売るなら自分の価値が下がらない
そういうときに売る
でも
そんなときは売る必要がないだろ
自分を売っちゃいけない
ということなんだと思うよ



 なんか大勢の人が前にひしめいていると


 すぐにいいことがあるんだと思い込み


 押しのけて前へ出ていく人がいる


 

 江戸時代で


 火事や 喧嘩の現場なら


    押しのけて前へ出るのもアリかな


 火事と現場は江戸の華っていうくらいだから


 でも 今は巻き込まれるよ


 押しのけて前へ出ても


 そこには深い穴が開いていて


 勢いあまって転落するようになってる


 穴の周りにいる大勢の人は


 そうして転落させる人を待ってる



 いささか比喩的に言ったけど


 現代社会は性根の悪い人も多くてね


 押しのけて前へ出ると


 思わぬ災難に遭う



 何か変だぞと思ったら


 好奇心より深い思慮の出番だ


 じっくりと状況を把握する


 出遅れるとせっかちに行動するより


 自分なりの行動が間違いない


 

 ネットの情報に


 振り回されやすい人は


 真贋さまざまな情報の向こうにある


 粘ついたネットに引っかかりやすい


 そのネットで獲物を待つのは


 人格を食らう


 モンスター蜘蛛だ


 




何をやってんだ俺(私)は


 何もやってないんだよ

 描いた夢はあっても

 そこへ至るプロセスは見えないし

 今やるべきことが定まらない


 どうしたらいいんだ俺は

 
 どうしようもないね

 焦ることに焦っている

 焦っても始まらないのに

 焦り続けてもがいている

 
 周りを見ちゃいけない

 みんな自分がやりたいことを

 やっているのに

 なぜ俺だけが

 と自分に返る

 何もやってない自分を認める

 どうしようもない自分を

 受け入れる

 こんなはずじゃなかった自分を許す

 そうだよ

 認めたくないゼロの自分を

 潔くゼロだと認めよう

 そうかゼロからスタートすれば

 いいのかと気づくだろ

 焦りは消えている

 ゼロからの

 スタートラインに立ったんだもの

 価値ある自分を褒めようじゃないか

 


 

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