月別アーカイブ / 2018年06月


 
 自分の過去を振り返って

 ため息をつくことが多いって?

 なぜため息が出るのかな。

 すぐに答えが出ないね。

 代わりに答えようか

 後悔してるからなんだよ。

 後悔を続ける限り

 やり直そうという意欲は

 湧かないものなんだ

 後悔に引きずられてね。


 後悔はしたっていい。

 後悔しなきゃ人じゃない。

 何のために後悔するかが

 大事なんだよ。

 反省のためだ。

 2度と同じ轍は踏みたくない

 そのためには

 今度はこうしよう

 と学んで備えができて反省は終わる。

 そのときに後悔は役目を終える。

 
 きみの挫折がどんなものだったかは

 知らないし 問わないよ。

 だけど

 6年前のことを未だ

 引きずっているんだから

 よほどのものだったのだろう。

 考えてごらんよ。

 6年前のそのときに立ち戻って

 やり直すことはできないんだよ。

 後悔したって無意味なんだ。

 今からでも反省して

 後悔を乗り越えれば

 今がやり直しの出発点になる。

 後悔のため息をつくことが

 どんなに

 やり直しの意欲を削いできたか。


 それさえ解れば

 やり直しは充分できる。

 バン!!!

 痛がるなよ

 背中を叩いただけだ。

 これでもうため息はつかなくなるよ。


 
 

  


 えっ

 幾つなんだい?

 27歳

 年齢じゃねえーって

 転職 幾つやったんだ

 5つかよ

 大学卒業して5年

 みんな1年は勤まったんだ

 見所あるねえ

 自信を持ちなよ

 5つばっちで

 きみを謗ったやつって

 バカヤローもいいところだ

 冴えない会社に

 ずっと勤めてうだつが

 上がんないでいるやつだろ

 転職する能もなければ

 度胸もない

 そんなやつらが

 日本を停滞させてんの

 僕は1浪して2年留年して

 25歳で卒業して

 36歳で新人賞取るまで

 20数回は転職してる

 僕の真似しちゃ駄目だよ

 キモい上司だから辞めた

 なんて3日で無断退職したのは

 数に入れてないんだ

 そんなの入れたら

 50回は転職したろ

 叱られたら辞める

 成績が上がらなかったら

 辞める

 遅刻したら自分を罰して

 自主的に辞める

 転職を3回もしたら

 後ろ指を指された時代だもの

 勇気がありましたね

 じゃないんだ

 根性がなかっただけなんだから

 自信がついたろ

 5回ぽっちだけど

 きみが転職を繰り返したのは

 向上心からだろ

 もっと自分を活かせるところ

 もっと自分の能力を

 買ってくれるところ

 もっと自分を

 鍛えてくれるところ

 そういうところを

 鵜の目鷹の目で探してる

 つまり

 前を向いて

 自分を大切にしている

 そういう人が

 今は求められているの

 ここで定年までいられりゃいいか

 なんてのは駄目も駄目駄目

 の時代に入ってる

 きみらの時代だよ

 遠からず

 きみの願いは叶うだろ

 檜舞台だよ

 思い切ってやれよ

 きみならできる。


 


 

 

 


 希望を持とうと

 一生懸命なんだ

 いいんだよそれで

 例えば

 きみが難関の何かを目指し

 頑張ればいけるぞ

 と希望を持とうとするよね

 叶わなかったらどうしよう

 他のことを犠牲にするから

 無為の青春を過ごすことになる

 そのように思って

 不安が積乱雲のように

 湧き起こって

 きみを包み込む

 それでいいんだよ

 それでも希望を持つ

 大事なことはそれに尽きる

 いいかい

 何で不安が起こるんだろう

 希望を持つからだよ

 不安は希望を包む衣なんだよ。

 脱ぎ捨てても

 次々に着替えがやってくる

 でも

 本体は希望なんだよ

 だから

 きみの心の迷いが脱いでも脱いでも

 希望に不安の着替えを着せてもね

 それでも希望なんだ

 いずれ希望が

 心の迷いに克つ

 だから希望なんだよ。

 

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