月別アーカイブ / 2018年06月

外に繰り出して騒ぐのは
俄かサポーターのほうが
多いような気がする。
試合終了後のゴミ拾いを
黙々と行うサポーターは
深夜に繁華街に繰り出す
若者たちとはまた別の人たちに見える。
自宅で実況を見て決勝Tへの進出を喜び
安心して寝る人たちにこそ
本当のフアンが多いのではないか。

 それはともかく
ポーランド戦に完勝していたら
日本列島は燃えに燃え
お祭り気分で驕ってしまったかもしれない。
それは選手たちにも悪影響を及ばしたろう。
予選でそんな過熱状態にならずよかった。

日本代表は負けて兜の緒を締める。

その好成績、健闘を静かに見守りたい。


 自信をつけようとして

 やっちゃ駄目なんだよ

 どうしても

 華々しくいきたいという

 意識が働いて

 やろうとすることに

 無理が生まれる

 だから 裏目が出る

 自信がないときには

 自信をつけようと

 という気持ちは邪魔なの

 無理なくやれることをやる

 やれたら

 また無理なくやれることをやる

 知らず知らず

 少しずつ

 大きなことをやっているんだ

 それは自信がついてきたから

 自信てそういうもんなんだよ

 これをやってくれないか

 と頼まれて

 自分の力にあまるかなあ

 と言いながら引き受けている

 自信があるからなんだよ

 それでちゃんとなしとげている

 自信が力を生んでいる

 自信は計りようがないんで

 つけようなんて思わなくていいんだよ

 黙ってコツコツやれば

 コツコツの中で芽生えるんだ

 

 

 

 


罪って言っても

 それは犯罪じゃないだろ。

 いや

 正しくは犯罪だね。

 クラスの女子がとても大事にしていた

 黒い毛皮の手袋を

 きみはこっそり切り裂いたんだから

 商社マンのお父さんが

 カナダの駐在先で

 お土産に買ってきてくれた

 ものだってね。

 黒いリスの毛皮の手袋で

 とても珍しいものらしいじゃないか。

 その子は泣いて泣いて

 次の日から

 何日も学校を休んだ。

 深い傷を負ったんだね。

 きみは反省もせず

 ザマアミロと思ったんだ。

 よほど

 その子の境遇に嫉妬していたのかな。

 
 それから20年近く経って

 結婚して

 きみも3歳の女児の

 お父さんになった。

 可愛い盛りだろ。

 今になって

 クラスの女の子に意地悪したことの

罪深さを思い知ったということだね。

いいんだよ

 もう呵責は関係ない。

 その代わり

 そのことを一生忘れなさんな。

 自分のやっていることが

 誰かを苦しめていないか

 と思ったときに

 その子の深い悲しみを想おうよ。

 きっと きみは

 情に熱い人間だと言われるようになる。

 

 

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