月別アーカイブ / 2018年05月


同僚たちが急に
よそよそしくなったって?
その原因に心当たりがないって?

おれをみんなで
仲間はずれにしている
ときみは思っているんだ。
それはないだろう。

誰か1人
きみに対する態度が
一変したのがいないかな。
いるか やはり

で どう一変したの?
そうか
部内で新規の業務を
始めることになり
きみと彼が
担当することになった。

きみは資料を
いっぱい積み上げて
早朝に出勤し
残業もして没頭している。
上司がしばしば
ご苦労さんと声をかけていく。
それが彼には
気に入らなかった。

「飲み込みが悪く
   ポイントも押さえられないから
   無駄な頑張りをしている。
   そんなに資料を持ち込むのは
   やるべきことの整理が
   できていないことによる
   不安からだ」

そうきみをなじったんだね。
以来
何を言っても空返事で
連携プレーができない状態か。

彼以外は
みんな成り行きを
見守っているだけだよ。
きみは普段
資料にはあまり
頼らないらしいじゃないか。
その日やるべきことは
頭で整理してあるから
ポイントを押さえて
悠々やってる。
それでキチッと成果は出す。

そのきみが
いつになく頑張り屋になって
捩り鉢巻きの受験生のように
取り組んでいる。
判で押したように
可もなく不可もないタイプの
彼にとっては
自分が仕事をしていない
ように受け取られないか
と不安に襲われたんだろう。
それで嫌味を言った。

他の同僚は
彼に同調しているのではなく
仕事を悠々やるためには
ああいう頑張りもあってのことか
という興味で
きみの仕事っぷりの行方を
注視しているだけだよ。

大丈夫。
彼のほうから折れてくるよ。
きみを頼らなければ
自分の成果につながらない
ともう内心では思ってる。

そのときは
何事もなかったように
受け入れてやんなよ。

      
   
  




 挫けたらおしまいだ…

 僕の若い頃にも多かったんだって

 そういう人。

 
 挫けたっていいんだよ。

 まっ

 僕の話を聞いてくれ。

 何度目かの転職のときだったかなあ。

 別荘用の分譲地を販売している

 ディベロッパーの会社に入った。

 ブラック企業でね

 朝から軍隊的雰囲気で

 朝礼を行い

 はっぱをかけられた。


 半年1年程度

 入社が早かっただけだけど

 2人の先輩と仲よくなってね。

 1人は売上ランキングの

 ランクイン常連だった。

 神経質で

 いつも挫けそうになりながら

  挫けるな
   挫けたらお前の人生終りだぞ

 と 自分に言い聞かせていた。

 もう1人はのんびりしていてね

 成績は普通だった。

 しょっちゅう

 もっと上げられるだろ

 と係長課長にどやされていた。

 
 その のんびりしたやつが

 「このままでは殺される」

 と 僕に言い残して辞めていった。

 「あいつは駄目なやつだ」

 神経質のほうが

 吐き捨てるようにつぶやいた。


 ちなみに

 殺されると言い残したやつは

 後年 起業して成功した。

 
 神経質なやつは

 倒れたんだよ

 それからまもなくね。

 過労が引き金になり

 脳梗塞を起こしたんだって

 風の便りに聞いた。

 
 僕も殺されると言ったやつの

 言葉に同感だったから

 追っかけるように辞めていた。

 挫けそうになるのは

 もう頑張るな

 という心身のサインなんだよ。

 心身が喜んで頑張れ

 というサインを出したときは

 どんなにきつくても

 苦にならないし

 挫けないんだよ。

 ここは頑張りどころで

 後々のためになるって

 本能的な判断をしているからね。


 頑張っても
 
 心身に無理が行ってるときや

 ところでは

 ちゃんと挫けて心身を守らなきゃ

 人生終わるよ。

 

 

 
 

 
 
 

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また山のことに話は戻ります。
経ヶ岳という山はあちこちにありますが
この写真を撮った友人が登った経ヶ岳は
中央アルプスの北端にあります。
標高2296メートル
登山を初めて2年ぐらいの友人にとっては
最高峰の登山になったようです。

僕は足の故障を発症する76歳までは
ウオーキング ジョギングが日課でした。
登山らしい登山はしなかったのですが
毎年正月に1,2泊で
旧東海道を歩き継いで
94年に京都の三条大橋に到達しました。
真冬の鈴鹿峠越えは
ジーンズ スニーカーといった支度の身には
応えました。
数年後に足の故障発症の遠因になったかもしれません。
症状が改善されても
速歩のウオーキングや
ジョギングは控えなければならないでしょう。
山の写真を見るたびに
陽春の候に
マイペースの登山をやっておけばよかった
とつかの間 悔やみます。

写真後方に見える山は
経ヶ岳八合目から見た御岳山だそうです。
数年前 突如爆発し
多くの犠牲者が出ました。
その猛々しい片鱗も見せずに
今は穏やかに山容をさらしています。

改めて
犠牲になられた方々の
ご冥福をお祈りいたします。

ところで
人の話に戻ります。
すぐ怒りを爆発させる短気な人がいます。
周りの人の1部は
何であんなに怒るんだろうと訝りますが
しばらくして怒りを収めます。
怒りを爆発させたことを
周りに謝る人も少なくありません。
瞬間湯沸かし器と言われるゆえんです。

しかし
普段 穏やかで優しい人が
はげしい怒りを見せることがあります。
怒りの対象を簡単には許さないですから
瞬間湯沸かし器の人より
はるかに怖いです。
長い間 怒りを胸に湛えてきて
いよいよこらえかねて
堪忍袋の緒を切った ということなのでしょう。

多くの人が
怒りの対象を同じくして
胸に湛えた怒りを一挙に爆発させたら
大騒動になるでしょう。

独裁国などで圧政に対する民衆の怒りが爆発すると
革命に発展することも稀ではありません。

民主主義の国では
行き詰った政権が新しい政権と交代することで
国民は胸に湛えた怒りを期待に置き換えることができます。
巨大与党の場合
政権の交代は政権を握る派閥の交代を意味しますが
それでも国民は怒りを期待に置き換えるでしょう。
巨大与党は振り子の振幅が大きいですから
党内での政権交代で右から左
左から右へのバランスがとりやすいのです。

さて
1強他弱の日本で
他弱の中から国民の期待を集める
新たな力は生まれるのか。

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