月別アーカイブ / 2018年04月

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おや
熱気球がいっぱい待機してるね

これは田中先生
迷い出られましたか?

里帰りじゃよ

そうでした
先生は佐野出身でした

きみは?

栃木市の熱気球です

そうかい 
しかし 渡良瀬遊水地には
見事に自然が復活している

はい
先生が明治天皇に足尾鉱毒事件を
直訴された頃と比べると〜

今昔の感 いや夢のようじゃ
桜も盛りを過ぎたな
きみは天国を目指すのか

いえいえ ちゃんと着陸します

平和だな

先生 今の世だったら何をしたいですか?
フクシマへ行くだろうね





 自分を売るという行為は

 どういうことだろう

 売名などという生易しいことではない

 もしも きみが社会に出て数年して

 起業し幸い順風満帆にいったが

 30代に入って間もなく絶望的な挫折を味わったとしよう

 その原因が信用していた人間による裏切りだったとしたら

 深い傷を負うだろうね

 自死という言葉も選択肢の1つとして

 浮上したかもしれない

 苦しみもがき葛藤して

 ようやく再起の気持ちが芽生えた

 起業したときの初心に帰り

 ゼロからの再スタートを切った

 これならあっぱれだろう

 挫折が得難い体験になって

 若くして成功したときを超える再起をはたすかもしれない


 そうではなく

 人格が一変したような再スタートを切る場合もある

 これからは目的をはたすためには何でもやる

 裏切りもやるし不正も行う

 そういう暗い野望の塊と化して再起を図る

 これはそれまでの自分を否定し

 自分という存在と魂を悪魔に売り渡したに等しい

 以前の自分ではなく悪魔に売り渡した自分が

 野望をたぎらせ他人を犠牲にして

 のしあがっていこうとしている


 これは自分を売ったのである

 その人生はどんなに富と名声を得ようと

 虚しいものになる

 そして

 その末路は悲惨で孤独なものになる

 このことはずっと宮仕えを続ける場合にも
 
 当てはまることなのだよ。

 
 どんなことになっても

 自分を売らなければ必ず再起できる

 自分を売るな

 

 
 
  


  この頃

 不祥事を犯した会社、役所、団体などの上層部が

 居並んで頭を深く下げるシーンをよく見る


 起立 礼


 という声なき声の号令がかかったかのように


 いっせいに起立し 礼を行う

 きっと何度も練習したんだろうね

 頭を深く下げたまま

 1分2分3分と下げっぱなし

 だんだん下げっぱなしの時間が長くなってきている

 4分5分とね

 おいおい こっちは忙しいんだよ

 早く頭を上げて喋ろよ

 やっと頭を上げて着席し誰かが喋りだしたと思ったら

 しどろもどろで謝る詫びるばかりで要領を得ない

 頭を長く下げていたところほど

 その傾向が強いようだ

 こっちはどうしてそのような事態に立ち至ったのか

 その原因を納得いくまで聞きたいし

 2度と起こさないためにはどういう対策をとるかも知りたい

 はっきりとした具体策はあとに譲るとしても

 その存念 覚悟のほどは誠意さえあれば伝わってくる

 そのあたりになるとすべて曖昧な言い回しで

 言質をとられないよう留意した表現になる

 長く頭を下げたことを汲んでほしい

 ということか


 昔から気づいていることだけど

 正直な人ってあまり頭を下げないよね

 まっすぐ生きているということで

 頭を下げるようなことはしていないからだろうね

 本当に謝る人はせいぜい6,7秒だろう

 頭を上げてからどのように謝るか

 どのように誠意を見せるか

 お詫びにこういうことをさせてほしい

 そっちのほうが本題だから

 頭は長く下げていられない

 頭は長く下げていればすむ

 と思っている人間ほど狡猾に映る


 どうもこの傾向

 政界から始まった節がある

 すぐに陳謝する場合でも

 ゴタゴタあって詫びる場合でも

 責任ある立場の人は反省してみせても

 責任は取らない

 こんなことは2度と起きないようにする

 という意味のことを言葉に出す程度で

 どこか他人事か ごまかしがある

 不祥事を起こした会社のトップたちのように頭は下げず

 下げても格好だけ。

 昔の政治家は頭を下げたら辞めた

 ところで

 記者会見を開かなければならなかったほどの

 不祥事を起こした会社のトップが

 居座れれば居座ろうという傾向も見えてきた

 政界の真似をしているのかな
 
 

 

 

 





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