月別アーカイブ / 2017年05月


 人を見抜くのは

 本当は難しい

 ただ 

 信用してはいけない人を見抜くのは

 比較的容易かもしれない

 
 たまたま持ち合わせがないので

 と知人に小額の借金を請われて貸した

 今度会うのは来週の〇曜日か

 そのときに返すよ

 

  その日がきたのに

 ウンでもスンでもない

 忘れたのか

 小額だからまあいいや

 と思ってそのままになる

 貸してくれと言った人は

 けして借りたことを忘れない

 ただ 返す気がないだけである

 こういう人は要注意である

 金銭貸借に限らず

 自分から約束したことを破る人は

 それがどんなに些細なことでも

 心でしっかり✖︎をつける

 こういう人にそれ以上

 付け入る隙を与えなければ

 致命的な裏切りを受けることはない

 きみの脇は大変堅いものになる


 人生にはね


 逃げてはいけない場合と


 逃げていい場合がある


 
   逃げてはいけない場合については


 まだ充分勝ち味があるのに


 早々と戦意をなくして逃げる場合だ


 臆病者 無責任 形勢判断ができない


 などと侮られて信頼を失うのは確実だ


 いったん張られた


 そのレッテルが一生ついて回る


 そんなに遠くない時代で


 その好例を選ぶとしたら


 大政奉還後の徳川慶喜だろうね


 鳥羽伏見の戦いでは


 薩長を主体とする4000人余の軍に


 その数倍を擁する旧幕府軍が打ち破られた


 転戦しながらの撤退で旧幕府軍は


 大阪城にこもった


 大阪城を拠点に薩長を押し返す余力があった


 旧幕府軍には洋式訓練を受けた部隊が健在だったし


 勇猛な会津藩の藩兵もまだ志気盛んだった


 何よりも国内では圧倒的な海軍力を誇る


 旧幕府海軍が大阪湾に浮かんでいた


 だが


 総大将の慶喜は夜陰に紛れて城を脱出


 小人数の扈従の者たちと軍艦に乗り


 江戸へ逃げたのである


 総大将の脱出を知った旧幕府軍は戦意を失い


 大混乱の敗走を行った



 このとき


 堅城大阪に立てこもり籠城戦を行えば


 勝てぬまでも長い戦いになり


 旧幕府軍にも受け入れられる


 条件での停戦が可能だった


 
   逃げていい場合は


 戦国時代の合戦に幾多の例がある


 織田信長も豊臣秀吉も逃げていい戦には


 ためらわず逃げている


 逃げなければ全滅する


 逃げれば力を蓄え


 充分挽回が可能な場合である


 三方原の合戦は


 2万を遙かに超える大軍を擁する武田信玄と


 8000の寡兵の徳川家康が戦った

 徳川軍は散々に打ち破られ

 家康は討ち死にを覚悟したが

 家臣に諌められ

 逃げることにした

 居城の浜松城に逃げ込み

 大手門を開放し

 篝火を盛大に焚いて

 家康は座敷で大の字になって寝たという

追撃していた武田軍は

 城に攻め込んでこなかった

 このとき

 家康が討ち死にしていれば

 徳川幕府はなかった

 逃げていいケースということである

 歴史の戦いに範をとって説明したが

 時代に関係ない

 逃げていい場合に逃げることができるか

 逃げてはいけない場合に逃げるか。

 それで人生は分かれる







 















 


  


  


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 ヒントは

 「こっちにチェンジ」という題です

 トランプさんの最新の支持率は38%

 特別検察官の任命にもおかんむり

 憂きこと多き国内を離れた

 外遊先でトランプ節を響かせ

 ストレスを解消して

 帰国と相成りますか

 前途多難ですが

 懸案の問題を穏やかに解決できたら

 世界中がホッとし

 後世

 アメリカの3本指に入る

 大統領として名を残すでしょう

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