月別アーカイブ / 2017年05月


 初めはでっかくていいんだ

 50年後に月に別荘を持とうでもいいだろ 

 その頃には

 大シェルターに保護された

 別荘団地ができているかも知れない

 孫とともに観察する銀河に感激するぞ

 別荘資金はタワーマンション

 1棟分じゃおっつかないだろうけえど


 その夢を修正して

 タスマニアに別荘を持つでもいいじゃないか

 北海道よりやや小さく

 人口は51万人あまり

 旭川と函館を足したぐらいの人口だ

 自然は豊かで

 日本の自然と様相が違う

 タスマニアデビルを観に連れていけば

 孫は歓声を上げる


 タスマニアが駄目なら

 さあどこだ

 日本のどこかなら50年もかからない

 足を使って自分で探してくれ


 どんな夢でもね

 初めでっかく駄目なら5分の1に

 それでも駄目なら10分の1に修正すれば

 必ず実現できる

 大は小を兼ねるからね

 

 


 
 ★好敵手崩れ


 どんな世界にも好敵手

 つまり ライバルがいる

 ライバルだから敵愾心はある

 それから始まったからライバルだろ

 競いあううちに絆が生まれる

 互いに切磋琢磨する

 だが

 一方が抜きんでてきて

 もう一方が常にその後塵を拝するようになると

 やばい

 前者を未来のきみとしようか

 後者は敵愾心のみとなり

 それにねたみそねみが加わる

 それでも

 きみのいる世界から去れば問題ない

 去らずにいると裏切りを行うことが多い

 宮仕えでこういう元ライバルがいると

 野心家と組んできみを蹴落とそうとする

 こんな事例は腐るほどあるぞ


 
 ★忠実な懐刀

 
 若いときから

 きみに一目も二目も置いて

 きみを慕い

 気がついたらきみの腰巾着

 忠実な懐刀的存在になっていた

 きみにとっては重宝極まりなかったが

 その代わり

 公私にわたり物心両面で

 いろいろ面倒も見てきた

 元々きみの能力に惚れきって

 懐刀になった人間だ

 きみを追い抜くことは永久にできない

 この懐刀より能力に勝る

 若い後輩がきみのそばにつくようになった

 利発ぶりを発揮すれば

 きみは当然この後輩に目をかけるようになる

 このときの懐刀は

 複雑な心境になっている

 そろそろ自分の先行きが見える年頃になっている

 きみの懐刀という立場を

 後輩に奪われそうだ

 おれの人生って何だったのだろう

 そんな虚しさに襲われる

 こういうときに悪魔のささやきが起こる

 きみが何かの会社の枢要な地位にいたとしよう

 きみの懐刀は同業他社の人間から

 悪魔のささやきを受けて

 きみの管理下にある機密データを

 同業他社の人間に漏らす

 それにきみが気づいたときには

 機密データの大部分は

 同業他社の知るところとなった

 先の見えた懐刀には要注意だ



 
 ★久々に現れた元親友

 20年前にちょっとしたことで絶交した

 元親友がきみの前に現れ

 親友時代と変わらぬ親しい態度を見せた

 これは要警戒だぞ

 音信は絶っていても風の便りに

 その元親友の状態が知れているならまだいい

 いい状態なら懐かしさに耐えかね

 昔通りの親友同士として復縁したい

 という気持ちがあると見ていい


 悪い状態なら

 きみの前にはまず現れない


 問題は音信を絶った元親友の

 その20年間の状態が

 風の便りにも伝わってこなかったのに

 ふらりと現れた場合だ

 どこで何をしていたのかがまったく知れない

 この元親友とは復縁してはいけない

 きっと魂胆があって

 きみはとんでもないことに巻き込まれる

 その空白の20年間のことを

 華麗な成功譚のように語ったら

 ますます怪しい

 絶対 その元親友に気を許さないことだ

 

 
 


 





  


 もしきみが

 平々凡々ただ生きていいければいい

 という人生を歩みたいんなら

 心配は要らない

 きみの周りに10人いれば

 1人も敵はいない

 みんなきみに愛想笑いぐらい浮かべる

 でも 味方も1人もいないよ

 
 きみが青年らしい

 野心を抱いている場合のことだ

 誤解されるといけないから

 夢と言っておこうかな

 きみの周りに10人いるとするだろう

 みんな夢を描いているとしよう

 2人は夢の質がきみと同じで

 好敵手と思ってくれるのならいいが

 スポーツマンシップの世界じゃないんだ

 本心じゃ落伍してほしいと思ってる

 きれいごとは通用しない

 残る8人のうち

 2人は夢の質が違っても

 ライバル視してくれる

 きみの成功を願ってるわけじゃない

 夢の質

 つまり ジャンルが違ったほうが

 キリキリせずに

 ペースメーカーにしやすいんだよ

 残るは6人か

 このうち3人は

 きみを眼中に入れない

 夢の質に関係なく

 能力がきみより上だと思い込んでる

 そのときの能力がだよ

 きみは無視されるだけだ

 残るは3人だな

 このうちの2人は

 能力がきみより下だと思い込んでいる

 妬みがある

 きみの挫折を願ってるんだよ

 さあ残ったのは1人だ

 こいつは能力がきみとほぼ同等か

 ほんの少し勝ってる

 こいつはきみから見たら

 味方じゃないよ

 ただ向こうが自分のために

 きみを味方に欲しがってる

 きみを買ってるんだ

 夢は違っても

 いや違うからこそ

 同志になってほしいと思ってる

 支えあって違う夢に向かっていきたい

 解っただろうか

 信用できる味方は

 本心からきみを味方に欲しがっている

 そういう人間を味方にすることなんだ

 最初にきみが味方に欲しがった

 それでもいいんだ

 向こうが味方として受け入れるなら

 それぞれの夢を目指して

 支えあう同志なんだよ


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