明治維新前後、日本から多くの若者が夢を抱いてアメリカへ渡った。
その若者たちがそれぞれにアメリカの進んだ学問を身につけて、
明治期の日本の原動力になった。
向こうで知り合った日本人留学生4人が、帰国後、
日本人のために日本人の教師が欧米の優れた法律、経済を教える学校を作った。
今の専修大学である。
そのまま向こうに残り、ワイナリーの経営者として名を馳せた留学生もいる。
もっと異色になると、
まだ開拓途上の西部へ放浪してガンマンとして活躍した留学生もいたらしい。

僕は二刀流の大谷選手を、
アメリカ全土を股にかけて活躍する 21世紀のガンマンと見ている。
何しろ、日本人大リーグ選手としては出色の活躍中であり、
大リーガーとしても頻繁にベーブ・ルースと比肩されるのだ。
さて、ただいま全米を、日本中を沸かしているのは、
大谷投手がスリーラン2本を放ち8打点を挙げた翌日には、
投手として8回無失点、奪三振と13という破天荒の成績を収めたからである。
これはもう離れ業というしかない。
天国ではベーブ・ルースも目をまん丸にしたに違いない。

ところで、そのベーブ・ルースも二刀流から打撃1本になって60本という
当時としては離れ業的ホームラン数で何度目かのホームランキングになった。
大谷投手の場合は本人が二刀流で活躍したいという強い希望を持っているので、
まだまだ二刀流で行くと思う。
でも、いつまでも二刀流は無理だと思う。
僕は大谷投手が打撃1本になる時期を4年後か、5年後と見ている。
打撃1本になって、
当分は誰にも破られそうもないホームランをバンバン放ってホームランキングになってもらいたい。
ということになると、大谷投手の二刀流は今年を入れて今後数年間は目を離せないぞ。
この間、二刀流の大谷投手を思う存分楽しんでほしい。
そして、打撃1本になってからの破天荒な活躍を大きく期待してほしい。