まさか自分にこんなことが起きるなんて。
そういう経験をした人はいっぱいいる。
いや、ほとんどの人が人生の半ばで経験しているかもしれない。
いいことでは少ないだろうね。それこそ夢のような出来事だ。
ほとんどが悪いことなんだよ。
つまり悪夢のような出来事だ。
そんなときに、
気が動転してしまうか、一瞬動じてもすぐにどうしたらいいかを考えるか。
この両者には大きな差が出てくるだろうね。
その差は生まれつきの性格の差でもあるだろう。でも、経験の差のほうが大きい。
良いことでも悪いことでも、
予想もしなかった小さなことが起きる。
例えば、
当たり前の親切心で迷子になったらしい  4つ 5つの子を交番へ連れていった。
その子は超人気俳優の子供で、メディアに色々と取材された。
迷惑な部分もあるが、悪いことではない。
思いがけないことだったが、次に想像もしなかったことが身に起きた場合にうろたえることなく少し落ち着いて対処できるかもしれない。想像もしなかったことだが、悪い小さなことが起きた。深夜の徘徊者に道の行く手を塞がれたのだ。
その瞬間は形容しがたい恐怖に襲われたが、認知症の人だとわかってほっとした。
こんな些細な事件でも次にもっと大きな想像外の出来事が起きたときには、かなり沈着に対処できるはずだ。
人生では何が起こるかわからない。
だけど、以前に小さな出来事で経験していれば、起こった時点できっとうろたえ騒いだり茫然自失となったりせずに、思いのほか落ち着いて対処できるかもしれない。
それは生きていく上でとても大切なことだ。
人は柔軟な思考ができる。過去の小さな先例があれば、同じ想像もしなかったことで大きな出来事に遭遇しても、冷静に的確に対処できる知恵が養われるのである。
良いことでも悪いことでも、
想像もできなかったことが自分に起きることは、自分の成長に大きな刺激を受けることなのだ。
人生では何が起こるかわからない。
でも、それは人生の醍醐味そのものなのだ。
さぁ、想像もできないことを経験しようではないか。