大谷翔平選手が20、21号を放った。

18度という低弾丸ライナーで、

普通ならフェンスに当たり跳ねっ返っての二塁打。

なのに、

弾丸ライナーのまま、

グゥ~ンと伸びて右翼席へ突き刺さった。

400フィートの飛距離。


いまさら二刀流大谷翔平の

物凄さ語っても始まらない。

彼は規格外なのだ。

そのことを知っている海の向こうのフアンは、

異星人とか、

人間に戻れなくなるぞ、

とか驚嘆して称えている。

日本人はすぐに誰かと比較したがる。

松井秀喜のペースよりはるかに早い、とか。


彼はただ単純に野球を楽しんでいる。

周りの期待とは関係ないところで、

いつか600フィートのホームランを打つてみたい、

と考えているかもしれない。

彼は野球を楽しみながら夢を描いている。

オールスター戦では、

恒例イベントのホームランダービーに出場する

ことを明言している。

振り方が違ってくるので、

オールスター戦後に調子を崩す、

として回避する強打者も少なくないし、

監督も出したがらない。

しかし、大谷選手は、

「何ごとも経験です」

と言って屈託がない。

そして、出場する単純な理由を挙げた。

「日本人が出るところを見てみたい」

この理由は驚天動地のものと言っていい。

「ホームランダービーに出場する日本人は、

彼しかいないのだから。

つまり、

自分が放った特大ホームランでも何でも、

彼はすぐにその自分を客観視できて振り返られる。

だから、あそこを今度、こう修正しよう、

ということが可能になる。

常に夢を追っており、

その自分を客観視することで、

夢の修正さえも不断に行っている。

野球選手としての総合的能力が極めて高い上に、

人間離れした能力に恵まれている。


この野球星人からは目が離せない。